「三国志」と「株式投資」の類似点・・・

先日読んだ「一冊でわかる イラストでわかる 図解 三国志」に続いて、三国志の解説本「知識ゼロからの三国志入門」(立間祥介 著、横山光輝 画)を読んでみた。

生まれてこの方、三国志を読んだことは無かったが、三国志には、三国の次の王朝が認めた正式な歴史書である正史「三国志」と、それを元に脚色した歴史小説「三国志演義」(史実7割・フィクション3割と言われるそうな)があるとのこと。

なお、これはネット情報だが、吉川英治氏の小説「三国志」は「三国志演義」をベースにしつつ日本人向けに味付けしており、横山光輝氏の漫画「三国志」は吉川英治氏の小説をベースに多少アレンジしているようだ。(この2つはそのうち読みたい)



上記解説本を読みながら、「三国志」と「株式投資」には類似点があると思った。

【類似点1】複雑系でバブルとその崩壊を繰り返す
三国志の世界では、特定の勢力が複雑に組織化したバブルの状態と、その崩壊を繰り返す。それは、株式の世界のバブルとその崩壊に類似していると感じた。

【類似点2】後付け解釈に過ぎない
株価の値動きの原因説明は後付け解釈に過ぎないと考えるが、それは、三国志の世界にも当てはまりそうだ。例えば、強く賢い者が勝ったのではなく、勝った者が強く賢いとされる(美化される)のだ。



なお、これらは「三国志」や「株式投資」に限った話ではなく、いろいろな物事に当てはまりそうだ。

例えば、成功者の考える成功する方法は「後付け解釈」に過ぎないだろうし、成功者が成功している状態はバブルな状態(そのうち崩壊(転落)する)だろう。

もっと言うと、自分が今生きている状態はバブルな状態(そのうち崩壊(死)する)だろうし、自分自身の行動の理由付けは後付け解釈に過ぎないだろう。





ということで、三国志では最終的に三国とも滅んでしまうが(バブルは崩壊してしまうが)、自分の投資活動は崩壊してしまわないようにせいぜい分散投資に努めていきたい。

また、仮に投資活動が崩壊してしまったとしても、人生まで崩壊してしまわないようにリスク管理には気を付けていきたい・・・。
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2017-09-18 14:18 : 投資雑感その他 : 編集

新興国株式が好調なようで・・・

「新興国株、相次ぎ最高値」という記事が今朝の日本経済新聞に掲載されていた。

新興国株が好調なようだ。
米金利上昇への警戒感が後退し、新興国の成長を見込む投資家が資金を振り向けた。減税などを掲げたトランプ米政権の成長戦略の遅れが新興国への資金流入を促した格好だが、米金融政策の発表を20日に控え、市場の過熱を警戒した動きもみられる。

好調な原因は、新興国内部の要因(企業や経済の好調さ)だけではなく、外部の要因(米国の政策や金利の影響)も大きいようであり、株価の決定要因は企業の業績やその国の景気などとは関係ない部分も大きいんだなと改めて感じた。

特に、今回書かれているように、(世界の株式時価総額の半分程度を占める)米国の影響は大きいのだろう。

また、パッとしない日本株からも、新興国株へ資金が流れているに違いない・・・。





ちなみに、このような相対的な魅力の変化による資産クラス間の資金の流れは、あらゆる資産に分散投資しておけば、打消しあって影響は軽減されるのだろう。

そして、理想的には世界全体の経済発展だけに依存するというわけか。

今さらながら、これが「ザ・世界分散投資」なのだろう。





なお、今現在先進国株にしか投資していない自分としては、新興国株を追加すれば「ザ・世界分散投資」に一歩近づくが、そして、もし新興国株を追加するなら低コストファンドも出てきた「つみたてNISA」がはじまるタイミングがちょうど良いと思うが、こだわりだすときりがないため、また、過去の反省もいかして、とりあえず特に不満の無い今のまま(先進国株式のみ)でシンプルにいくとしよう・・・。
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2017-09-18 10:31 : 投資雑感その他 : 編集

投資派にも三分の理 貯蓄派にも三分の理

「”楽園”に渡った異邦人たち」というオランダで作製された番組がNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていた。

ヨーロッパへの移民問題を取りあげた番組。


その中で、移民に対するヨーロッパ人の2つの考え方が描かれていた。

【考え方1】自分の国を立て直せ(移民受け入れ反対)
 移民受け入れには莫大な経費がかかるためヨーロッパの福祉制度が破綻する
 ヨーロッパ人も苦労して作り上げた福祉国家を自分たちの国に戻って作り上げるべき

【考え方2】豊かさを分配するべき(移民受け入れ賛成)
 生まれる国を自分で選ぶことはできない
 植民地政策の過去を考えると今こそヨーロッパ人がお返しをするべき

自分が流されやすいだけかもしれないが、どちらの考え方にも一理ありそうだ。

同様に、賛成派と反対派に分かれるような数多くの問題についても、両方の側ともに一理あるに違いない(「盗人にも三分の理」ということわざもあることだし)。

しかし、普段の生活の中では、詳細を知ること無しのなんとなくの偏見から、無意識のうちにどちらかの側についているような場面が多いように思い、要反省と感じた。

すなわち、それぞれの側に一理あることを認めた上で、結論を出すようにしていきたい。





手始めに、改めて投資について考えてみた。

【考え方1】投資反対派
 運の要素が大きく自分の力でコントロールできない投資を頼るなんて馬鹿げている
 投資ビジネスにうまいことそそのかされているだけだ
 不確かなものをあてにしようとせずに自分の力で稼ぐべき

【考え方2】投資賛成派
 利益が出る可能性が高そうなのに投資しないなんて馬鹿げている
 投資に対して消極的な世間の空気に流されているだけだ
 せっかくの資産を有効に活用するべき

それぞれの考え方に一理ありそうだ。

せっかくの資産を有効活用するべく投資を実施してみるものの、成果をあてにしすぎないようにする、という結論にしておこう。

という感じ。






まあでも、優柔不断な自分がますます優柔不断になりそうだ・・・。
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2017-09-18 06:14 : 投資雑感その他 : 編集

老後資金はいくら必要か? あるいは「あきらめ」が肝心か?

「必要額 年金プラス3000万円」という記事が先日の日本経済新聞に掲載されていた。

サラリーマンの夫と専業主婦の妻のモデルケースにおいて、「老後に必要な生活費の合計」と「年金の合計」を差し引きすると、約3000万円不足する(準備する必要がある)というような記述があった(持ち家が前提のようだ)。

ただ、実際には、死ぬ年齢やら健康状態やら家族の状況やら物価水準やら想定外の支出やら、などなど不確定要素が多すぎてよくわからないというのが現実であり、心配性な自分はなるべく余裕を持たせて準備しておきたいと考えてしまう。

その結果、極端に言うと、老後の備えのために現役時代を送っているような、なんとも奇妙な生き物になってしまっているように思う。




ということで、過度に心配性な自分は、いくら準備しても満足できなさそうだし、また、老後を心配するだけの一生になってしまいそうだ。

そこで、「あきらめ」が肝心なように思う。

例えば、「3000万円+持ち家」だけしっかり準備して、それで足りなくなったらその時点で人生をきっぱりとあきらめる、というような感じ。

まあでも、いざ老後になったらそんな簡単にあきらめがつくのかな・・・。

ただ、人間以外の生物は、自分で餌をとれなくなったら(生活費を稼げなくなったら)基本的に終わりであり、そもそも老後なんていう贅沢品はない、と考えると少しはあきらめもつくかも??




と言うようなことをアレコレ考えると、不確定要素の多い老後資金を考える際、「あきらめ」のラインをどこに引くかということも考慮する必要がありそうだ。
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2017-09-17 09:31 : 投資雑感その他 : 編集

人間の価値も需要と供給で決まる・・・

『「金の卵」高卒採用に熱』という記事が、今朝の日本経済新聞に掲載されていた。

高卒人材の価値が高まっているようで、それは、次の抜粋部分が示すように需要と供給の関係からくるようだ。
堅調な企業業績や人手不足を背景に高校卒採用の求人倍率は17年春卒まで6年連続で拡大した。18年春卒も上がる見込みで、1994年卒以来、24年ぶりの高水準となる見通し。

人間は社会的な動物であるため、自分のポジションを獲得/維持するためには、周りに認められる価値を有する必要があるだろう。そして、その価値は属する社会におけるその時々の需要と供給の関係で決まる。

例えば、プロスポーツのトッププレイヤーは、供給が少ないから価値があるのであり、同レベルのプレイヤーがたくさんいたらその価値は下がってしまう。

ただ、社会的な価値を気にしすぎると周りに振り回されるだけのようにも思うので、自分に価値があると勝手に思い込む自己満足的な価値も大切だろう。



また、先日の日本経済新聞に次のような記述もあった。
企業の価値とは何でしょうか。企業は調達した資金を投資してそこからもうけを得て、再投資したり資金提供者に配分したりします。一連のお金を生み出す力、つまりキャッシュフロー(現金収支)を創出する力が企業価値です。

企業価値と同様、資本主義社会における人間の価値とは、「キャッシュフローを創出する力」という見方もありそうだ。




ということで、次のような視点で自分の価値を意識するようにしたい。
1.需要と供給の関係からくる価値
2.キャッシュフローを創出できるという価値
3.自己満足的な価値

さらに保険として、そもそも価値なんて妄想だよ、という冷めた見方も備えておきたい。
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2017-09-17 07:04 : 投資雑感その他 : 編集
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