「感情ビジネス」には要注意?

「日経WOMAN soeur 2015年夏号」という雑誌を妻が捨てようとしていたので読んでみた。

「日経WOMAN soeur」とは、40代からの働く女性のためのキャリア&ライフスタイル誌とのこと。

2015年夏号は「40代からは、もっと自分らしく生きる!宣言」がテーマ。


著名人へのインタビュー記事や、40代女性の参考となる住まい(インテリア)・キャリア・お金・メイク・心のケアなどについて書かれてあった。

全体を通して、40代女性に「安心」(不安の解消)を提供しようとしている意図を感じた。

例えば
40代の人生を過ごしてきて、30代よりずっと楽しい!と実感しています。
30代にまいてきた種が芽吹き実がなり始める40代
40代は人生で忙しくも一番楽しい時期!
今の40代女性は、時代の中心にいる気がする。覚悟のある強さが、僕には美しく見えます。
人脈、経験・・・40代起業ならではの強みがある!
などなど。


昨日は「恐怖ビジネス」とか書いたけど、これは「安心ビジネス」に違いない。本を通して「安心」を売る。「安心」はお金になるのだ。


そういう自分は、投資で金銭的な安心を得ようとしているのかもしれないし、アルコールで不安を解消しようとしているのかもしれない・・・。

そういう意味では、投資やアルコールも「安心ビジネス」なのかな。



同様に考えると、「好き」や「嫌い」や「快」や「不快」などのその他の感情もビジネスになる(なっている)だろう。それらをひっくるめると「感情ビジネス」だ。

「感情」は縄文時代の頃から進化していないらしいので、いわば現代人の「弱点」と言えるところかもしれず、他人に都合よく利用されないように注意が必要と思う。

「感情」を刺激されたときは、都合よく利用されていないか注意するようにしたい。



参考記事
「思考」や「行動」は平成バージョンだけど「感情」は縄文時代のまま?
関連記事
2017-04-23 14:41 : 投資雑感その他 : 編集

応仁の乱化するインデックスファンド?

「応仁の乱化する世界?」という記事が、先日の日本経済新聞に掲載されていた。

現代の世界は「応仁の乱」に通じるところがある、というような内容。
中世史家、呉座勇一氏の新書「応仁の乱」が版を重ねている。「劇的で華々しいところがまるでなく、ただただ不毛で不条理」と著者も認める地味なテーマを、筆力で読ませる。
(中略)
読者の多くは、現代の世界に通じる何かを感じたのではないか。戦いの目的がぼやけ、時に敵味方が入れ替わり、勝者も定かではない。秩序が溶解していくグチャグチャ感が似ている。


この記事を読んで、インデックスファンドの世界にも通じるところがあるように感じた。

自分がインデックスファンドへの投資を始めた2013年以降だけをみても、以下のようなより低コストなインデックスファンドが次々と登場しており、特に、「eMAXIS Slim」に至っては「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざします」とのこと。

1.購入・換金手数料なしシリーズ(ニッセイアセットマネジメント)
2.たわらノーロード(アセットマネジメントOne)
3.iFree(大和証券)
4.eMAXIS Slim(三菱UFJ国際投信)

まさに、勝者が定かでなく(そもそも勝者が生まれるのか?)、秩序が溶解してグチャグチャした印象。

サラリーマンの立場からすると、コスト競争に突き進んでいるのが気になるところ。生産性とか働き方改革とか言われているけど、低コスト競争して大丈夫なのだろうか?(余計なお世話だが・・・)

個人投資家の立場からすると、勝ち馬に乗りたい思惑があるため(負けたファンドは撤退する恐れもありそうなため)、戦況を見ながら投資先を見極めていきたい。





ちなみに、新書「応仁の乱」を図書館で借りようとしたら予約待ちが凄いことになっており、1年以上待つことになりそうだ(今後蔵書数が増えるかもだが)。まあでも、応仁の乱が約11年間続いことと比べるとあっという間だけど・・・。

インデックスファンドには、11年間があっという間と言える程度に末永く継続して欲しいな。
関連記事
2017-04-23 10:45 : 投資雑感その他 : 編集

リスクとリターンのバランス装置?

「リスク、不確実性、そして想定外」(植村修一 著)という本を読んだ。リスク管理に関する本。

要約すると、リスク管理とは「リスクを認識し、対処すること」であり、その目的は「大事なものを守る」こと、というような内容。

なお、リスクを次のように分類していた。
リスク : 確率によって計測できるもの
不確実性 : 確率によって計測できないもの
想定外 : (起きる可能性はあるが)考えないことにしたもの



ということで、特に、リスクを正しく認識することを意識していきたい。

すわなち、どこまでを想定の範囲内とするかを決めて、想定する事象が確率によって計測できるものかできないものか(リスクなのか不確実性なのか)を認識するようにしたい。


また、改めて考えると、日々の生活の中でもいろいろなリスクに晒されていると思うけど、これまではほとんど意識できていなかった。

極端に言うと、すべての行動はリスクとリターンを天秤にかけて選択した結果となるべきか。


まあでも、人間は、リスクとリターンのバランスがとれた行動をとる方向に進化してきただろうから、無意識に行動してもリスクとリターンのバランスはある程度とれるのだろう。

人間は、言わば、リスクとリターンのバランス装置のようなものか。
関連記事
2017-04-23 09:09 : 投資雑感その他 : 編集

恐怖ビジネス?

「次なる経済危機を招く7つのリスク」という記事が、1年ほど前のニューズウィーク日本版に掲載されていた(今さら読んだ・・・)。

7つ目のリスクとして「恐怖そのもの」が挙げられていた。
 今や恐怖は取引可能な商品だ。金は不安の代理物だし、株式市場の先行き不透明感を表す「恐怖指数」も同じだ。日本円、スイス・フラン、アメリカ・ドルも同じカテゴリーに入る。
 パニックに襲われると世界中の投資家が安全な資産に殺到する。恐怖が多幸感に変われば逆の現象が起きる。問題は、こうした気分の変化が実体経済に影響を与えすぎる点にある。

この記事の内容とは異なるかもしれないが、「恐怖」を煽って株価を操作しようとするようなビジネスが成り立つのかもしれない。「恐怖」はお金になる・・・。

イギリスのEU離脱問題やトランプ大統領誕生、また、直近の北朝鮮の脅威やフランスをはじめとした欧州の政治問題は、「恐怖」ビジネスなのかもしれない。

「恐怖」を煽ることで株価を動かしてがっぽり儲ける。被害妄想も入っていると思うがあり得ない話ではなさそう。


ただし、自分のような弱小個人投資家がジタバタしたところで墓穴を掘るだけのような気もするので、「恐怖ビジネス」には反応せずにスルーしておこう。反応すると敵の思うツボだ・・・。





ちなみに、残り6つのリスクとは「Gゼロ」「石油」「PIGS」「ドイツ銀行」「自動取引」「BRICS」とのこと(1年ほど前の記事だが)。
関連記事
2017-04-22 16:56 : 投資雑感その他 : 編集

忖度癖(そんたくぐせ)を身につけたい・・・

「学生常に自ら問いを」という記事が、先日の日本経済新聞に掲載されていた。池上彰氏が東京工業大学の新入生に向けた講演の内容。

その中で次のような記述があった。
 講義室や研究室では、忖度(そんたく)しないでください。この言葉は「その場の空気を読み、相手の立場を推し量り、頼まれてもいないのに自ら行動してしまうということ」とでも説明できるでしょう。外国人記者らが訳せなかったということもうなずけます。
 この「忖度」と呼ばれる態度こそ、日本の受験教育の弊害だと考えます。難関校を突破する、効率的なテクニックを身につけようと、子供のころから出題者の意図を素早く読み取る技術に、皆さんは磨きをかけてきたことでしょう。大学に入ったら、もうこういう態度はやめましょう。

「忖度」は悪と言わんばかりの内容だ。


個人的には、理系の学生には逆に「忖度」を教えるべきではなかろうかと思う。

自分の偏見かもしれないが、自分も含めて理系の人は「忖度」が苦手な人が多いような。

社会生活を送るには、高度な「忖度力」が必要だ。



ということで、理系な自分も今更ながら「忖度力」を鍛えていきたい。

そのためには、「忖度癖」をつけるのが重要かな。





あれ、もしかしたら「忖度力」の無い自分の解釈が間違えているだけで、上記抜粋部分は「忖度」の重要性をほのめかしているのかもしれない・・・。
関連記事
2017-04-22 09:44 : 投資雑感その他 : 編集
ホーム  次のページ »

プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・サラリーマン(を演じている)
・読書好き、お金好き、お酒好き

■資産形成の方針
・仕事:クレイジーに稼ぐ
・投資:パッシブに殖やす
・消費:効果的に使う

■投資の内容
・投資信託の積立投資
・投資信託は外国株式のインデックスファンド
・安全資産の金額をベースにリスク管理
・安全資産は定期貯金や個人向け国債など

■利用している投資信託
インデックスファンド
(MSCIコクサイ・インデックス連動タイプ)

資産推移

資産状況201703

検索フォーム

最新記事

メモ書き

■ブログの目的
・資産形成のモチベーションを上げるため
・考えを整理するため
・記録を残すため
・老後に読んで楽しむため
・資産運用の一例を共有するため
※要するに自己満足のため

■思考を促す自問
・要するに?
・極端に言うと?
・それは本当に正しい?
・ゼロから考えると?
・具体的には?
・分類化すると?
・全体のどの部分?
・要素に分けると?
・組合わせると?
・細部を見ると?
・全体を見ると?
・比較すべき対象は?
・何が連想される?
・他の分野で似たようなことは?
・なぜそうなった?
・それでどうなる?
・どこまでが事実?
・目的は?目標は?
・逆に考えると?
・普通の人ならどう感じる?考える?行動する?
・この人ならどう感じる?考える?行動する?
・自分ならどう感じる?考える?行動する?
・相手の立場に立つと?
・意図は?真意は?忖度すると?
・それは重要なこと?
・重要なことは何?
・トレードオフの関係にあるものは?
・教科書的には?
・現実を踏まえると?
・さらに良くするには?
・良く言うと?
・悪く言うと?
・どのような反論が予想される?
・誘導されてない?
・納得感はある?
・科学的には?
・感情的には?
・経済的には?
・宗教的には?
・最悪の場合を想定すると?
・善悪軸か?好嫌軸か?損得軸か?
※つど修正予定