長期投資のリターンとリスクについて

多くの人にとっては当たり前のことかもしれないが、
自分で計算してみて実感できたので書き残しておく。

何のことかと言うと、
年利が同じ場合、リスクが小さい方が長期投資のリターンは大きくなる、
と言うことである。
リスクが長期のリターンがを蝕むのだ。

統計に詳しい人であれば自明のことかもしれないが、
統計に疎い自分としては単純に計算してみることで実感できる。

以下の4パターンは共に年利の平均は10%である。
リスクの大きさは
A<B<C<D
である。

100万円を投資したとして、
10年後にいくらいになるか計算してみた。

      A     B    C    D
1年目  10%  30%  50%  70%
2年目  10%  -10%  -30%  -50%
3年目  10%  30%  50%  70%
4年目  10%  -10%  -30%  -50%
5年目  10%  30%  50%  70%
6年目  10%  -10%  -30%  -50%
7年目  10%  30%  50%  70%
8年目  10%  -10%  -30%  -50%
9年目  10%  30%  50%  70%
10年目  10%  -10%  -30%  -50%


結果は次のようになった。
A:259.4万円
B:219.2万円
C:127.6万円
D:44.4万円


リスクが小さい方ほど金額は大きくなる。
そして、なんと、
リスクの最も大きいパターンDは元本割れをしている!
年利の平均は+10%もあるのにだ!!

これまで漠然と考えていたイメージと違い、
自分では驚く内容であった。
年利の平均がプラスであればリターンもプラスになると思っていたのだ。
改めて、リスクの重要性を実感できた。


ちなみに、
数式を考えればすぐにわかることだが、
例えば、パターンBにおける年利30%と-10%の順番が入れ替わっても、
10年後の金額は同じになる。


と、長々と書いてきましたが、
感違いや間違いがあるかもしれませんのでご注意ください。




【2013.12.15追記】
読み返していたら内容に間違いがあるように思うので勉強して追記

上記は、いわゆる「算術平均」と「幾何平均」を区別できていない。
4パターンの年利の平均が10%で同じと書いているのは「算術平均」のことである。
一般的にリターンと呼ばれるものは「幾何平均」である。

幾何平均(=リターン)の計算結果
A:10%
B:8.2%
C:2.5%
D:-7.8%
となり、Dのリターンはマイナスとなる。

ついでに標準偏差(=リスク)も計算してみる
A:0%
B:15.5%
C:38.8%
D:62.6%
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2013-10-26 22:03 : 投資手法 : 編集

資産配分を再考してみた

これまでバランス型ファンドを利用することを考えていたが、
バランス型ファンドを利用しない場合、
つまり、自分で好きな資産配分を選択できる場合、
どのような資産配分が良いか考えてみた。

理由はあとで書くとして、
考えついたのは次の資産配分である。
前提として、『株は暴落と高騰を繰り返す』がある。

■常時
 ・株式(主として先進国株式インデックス)と安全資産(定期貯金など)を1:1

■暴落後
 ・上記を3:1

■高騰時
 ・上記を1:3

見ての通りタイミングを計ることを含んでいる。

高騰時のタイミングはわからないかもしれないが、
暴落時はある程度わかるであろう。

と、このような資産配分を考えるに至ったのだが、
リスク資産は株式オンリーと言う偏った資産配分である。
よって、ひとつ前のエントリのようなことを考えた次第である。
(参考:バランス型ファンドの意外なメリット?

と言うことで、
上記資産配分の偏りを軽減するために、
バランス型ファンドとこれを併用するのはどうだろうか。



■■上記資産配分を考えた理由■■

・債権やREITの暴落を心配することなく、
 投資の王道?である株式に専念できる。

・株式の相方を安全資産とすることで、
 リバランス時に利確を実施することができる。

・資産クラスをあまり分散できていないが、
 安全資産を持つことで確実にリスクを軽減できるため、
 まあ良しとする。

・自分の中では、株式にかけるのは人間の欲望(悪意)にかけることであり、
 債権に賭けるのは約束(善意)に賭けることであるが、
 なんとなく約束(善意)よりも欲望(悪意)の方が信用できるため、
 リスク資産は株式を選択

・これまで読んできた「長期・分散・インデックス」を勧める本は
 アメリカの株式を念頭にしたものが多いため、
 その実績を買って先進国株式の比率を高くする

・今後株式が右肩上がりにならない可能性もあるため、
 高騰時に株式比率が高いのは危険である。
 したがって、高騰時はなるべく株式比率を低くし、
 安全資産に移しておく。

・過去の実績より、暴落後は程度の差はあれ上昇するため、
 株式比率を高める。


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2013-10-26 16:31 : 投資実施内容 : 編集

バランス型ファンドの意外なメリット?

バランス型ファンドを利用することの主なメリットとして、
リバランスを自動で実施してくれる点をこれまでは考えていた。
つまり、しばらく放置でき、手間いらずという点だ。

ここにきて、上記以外の重要なメリットに気がついた。
おもしろいことに、以前はその点を、
メリットではなくデメリットだと考えていた。

それは、自分で好きな資産配分を選択できないという点だ。

自分で選択しなくて良いため手間いらず、と言う話ではなく、
自分で選択することによる変な偏りを緩和してくれるという話だ。

詳細は次のエントリで書くとするが、
自分が良かれと考えた資産配分を客観的に見ると、
どうも変に偏ってしまうのだ。

バランス型ファンドを利用すると、
自分の考えを完全に満たしたものを選択することはできなくなるが、
その反面、自分の考えの変な偏りを是正してくれると言うわけだ。

思うに、これは大変大きなメリットだと思う。


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2013-10-26 15:44 : 投資手法 : 編集

『myINDEX』でお勉強

これまでは、どちらかと言うと書籍を中心に投資の勉強してきた。
今の時代、本よりもネットで勉強する方が先なのかもしれない。
しかし、もともと読書好きで図書館をよく利用していた自分としては、
ネットよりも本が先行していた。

先週末、検索でひっかかった
『myINDEX』というサイトを読んでみたのだが、
よくまとまっており、
これまで読んだ「長期」「分散」「インデックス」を勧める本のエッセンスが、
漏れなく無駄なく簡潔に書かれている印象であった。
(あくまで自分の印象です。)

また、長期投資、分散投資、に関するデータが豊富にあり、
大変参考になったし、また、これからも参考にさせていただこうと思う。

ただ、ちょっとひっかかるのが、
myINDEXの作者はプロフィールを読む限り40歳前後であり、
自身ではそこまでの長期投資の経験が無いであろうことだ。
つまり、勧めている投資方法のうちの、「長期」と言う点に関しては、
作者自身まだ未経験と思われ、
その投資方法で最終的にどのような結果を迎えることになるのか
わかっていないであろうことだ。

でも、そんなことを言いだすと、
これから投資を始めようという人に対して、
長期投資の有効性なんて誰も言えなくなってしまう。
これまでの実績はあくまで過去の話で、
将来どうなるかは誰にもわからないのだから。
(そもそも長期投資は本当に有効なのか?と言う話もあるが)

まあ、でもそんなことよりも、
このような大変参考になるサイトを提供してくれることは
とてもありがたいことである。

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2013-10-26 15:01 : 雑記 : 編集

読書メモ65 『ETF(投資信託)の授業』

『ETF(投資信託)の授業』 石森久雄

ETFの入門書である。
ETFの良い面が強調されている感じである。


自分はまだETFを利用したことが無い。
コロコロと投資スタイルが変わる現状では、
取引ごとに手数料が発生するETFは手が出せぬ。
投資スタイルが固まってから、
メリット/デメリットを天秤にかけて
利用するかどうかを検討しよう。


投資信託との比較で、
自分が感じるETF(国内)のメリット・デメリットを整理してみる。

■メリット
・信託報酬が低い

■デメリット
・分配金を自動で再投資できない
・売買に手数料が発生する
・流動性が低いものがあるそうな

と、まあこんなところだ。

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2013-10-26 05:53 : 投資読書 : 編集

もうしばらく勉強中とういうことで

もうしばらくは暫定で定期積立を実施しながらお勉強と言うことにした。

勉強ついでに、
バランスファンド以外も積み立ててみることにした。
バランスファンドが良いか?
それとも、自分で組み合わせた方が良いか?
(特にリバランスを問題なくできそうか?)
を見極めるためである。

とりあえずこんな感じで積立ててみる
・EXE-i 先進国株式ファンド 40%
・EXE-i 新興国株式ファンド 20%
・日本株式インデックスe   2.5%
・ニッセイ日経225インデックスファンド 2.5%
・Funds-i 外国債券・為替ヘッジ型   20%
・Funds-i 新興国債券・為替ヘッジ型  10%
・Funds-i 外国REIT・為替ヘッジ型   5%

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2013-10-20 18:30 : 投資実施内容 : 編集

積立投資と一括投資 再燃 その2

懲りずにまたこのネタである。
(参考:積立投資と一括投資 再燃

運用期間中に株価の暴落があるとして、
積立投資と一括投資のリターンを簡単に比較してみた。
投資期間は30年とし、積立投資は30年間毎年積立てるとする。
(投資総額は同じ)

■ケース1
投資を始めた次の日に投資資産が暴落して半分になった場合、
年利何%で運用すれば30年後のリターンがプラスになるか?

積立投資:年利0.12%
一括投資:年利2.5%

■ケース2
運用を終える前日に投資資産が暴落して半分になった場合、
年利何%で運用すれば最終リターンがプラスになるか?

積立投資:年利4.5%
一括投資:年利2.5%


■ケース3
年利4%で運用できた場合、
積立投資よりも一括投資のリターンが多くなるのは、
投資を始めた次の日の暴落がどこまでの場合か?

約40%の暴落まで(投資資産は約60%)


■ケース4
暴落が無かったとした場合、
年利4%で運用した積立投資と同じリターンを
一括投資で得ようとすると、
年利何%で運用すれば良いか?

年利2.2%



ごくごく単純な計算結果であるが、
こうしてみると一括投資も悪くない気がする。
悩む日々はまだまだ続く・・・


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2013-10-20 10:40 : 投資手法 : 編集

リアロケーションについて

今更ながらリアロケーションという言葉を知った。
資産配分(アセットアロケーション)を見直すことらしい。

リアロケーションに関して考えたことをメモ書きしておく。


1.投資を始めることについて

投資を始めることは、
リアロケーションを実施することである。
多くの人はお金100%の資産配分からのリアロケーションになると思う。

しかし、既に投資中の人がリアロケーションを実施するのとは少し違うと思う。
投資中の人がリアロケーションを実施するのは、
それまで理想と考えていた資産配分を、
何らかの理由で見直すべきタイミングが来たため
リアロケーションするのだと思う。

一方、投資を始めた多くの人は、
始めた時点ではお金100%の資産配分であるが、
この資産配分を理想と考えていたわけではなく、
何も考えていなかったのだと思う。

投資と言うものに出会って、
とりあえずはじめてみようか、というノリではじめるのであり、
リアロケーションすべきタイミング(好機)が来たから
投資をはじめる(リアロケーションを実施する)わけではない。

故に、投資のタイミングで悩むことになる。
今すぐ一括投資か?、分割投資か?、好機を待つべきか? など。


2.暴落時の一括投資について

リターンを上げる手段として、
暴落時の一括投資を考えて来たが、
これもリアロケーションである。

株式を保有するのに有利なタイミングが来たと判断して、
株式比率の高い資産配分にリアロケーションするのである。


3.リアロケーションとリバランスの類似点・相違点

・相違点
 リバランスは機械的なイメージ
 リアロケーションは意思を持って実施するイメージ

・類似点
 安く売って高く買うためや、
 リスク/リターンを調整するために実施する。



安く買って高く買うための手段として、
投資のタイミングを計る、
とか、暴落時に一括投資する、
とか言ってきたけど、
より一般的に、リアロケーションする、
と言うほうがしっくりくる。


問題は、効果的にリアロケーションを実施できるのか?
と言うことだ。



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2013-10-20 08:13 : 雑記 : 編集

積極的なリバランスについて

2つ前のエントリで、
リバランスの効果を大きくするには、
ずれが大きくなってから実施した方が良い(だろう)、と書いた。
リバランスの効果について

これを積極的に実施するというのはどうだろうか。
リバランスと言うと機械的に実施するイメージがあるが、
積極的に儲けを狙うということ。

リバランスのタイミングを失敗したところで大損するわけではないし、
投資のタイミングを探る勉強にもなるし、
タイミングを探るのはやっぱり無理だと
あきらめさせてくれることになるかもしれない。

例えば、先進国株式とお金を1:1でリバランスしながら運用して、
株式の上下運動の山と谷のピーク付近でリバランスを実施することを試みる。
ピークとは言わなくても差が大きくなってから実施する。

まずは、リバランスについてもう少し勉強してみよう。

でもやはり、リバランスは機械的に実施できる点がメリットなのだろうか・・

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2013-10-19 18:08 : 投資手法 : 編集

「バイ&ホールド」と「定期積立/売却」と「時間分散」

長いタイトルになってしまったが、
頭に浮かんだことをメモ書きしておく。

■ケース1
定期積立をして、長期間ホールドして、積立と同じ回数で定期売却することは、
タイミングを少しずらした長期運用を
複数回(積立た回数)実施することと同じである。
運用期間にずれがあるため、分散の効果があると考えられる。


■ケース2
株式を一括購入&バイ&ホールドで長期間運用することは、
売買にかかるコストを除外すると、
毎月売却すると同時に購入すること、
を延々と繰り返すことと同じである。
つまり、ひと月の運用を複数回繰り返すことである。
しかし、前月の運用益(損)が次の月にそのまま持ちこまれるため、
各月の運用は独立ではなく、分散効果があるとは言えない。

一方、このケースで毎月利確を実施する場合は、
つまり前月の利益(損)を次の月に持ちこさない場合は、
それぞれの月の運用は独立しており、
分散効果は高く、リスクは小さくなると考えられる。
しかし、複利効果が無いためリターンは小さくなる。

また、お金と1:1でリバランスする場合を考えると、
毎月の運用益(損)の半分だけ利確することになるため、
上の2つのパターンの中間になる。


なお、ケース2より、
複利効果はリターンだけでなく
リスクも増大させると言うことになるのだろう。
逆に言うと、定期的に少しでも利確することで、
長期投資のリスクを軽減することができるということか。


以上、書いてみればどうでも良いことだが、
参考のために書き残しておく。

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2013-10-19 17:50 : 雑記 : 編集

リバランスの効果について

『しぶとい分散投資術』田村正之著に、
リバランスの効果についての記載があった。
読書メモ63 『しぶとい分散投資術』

本に記載されていたデータによると、
1年ごとにリバランスを実施するよりも3年ごとの方が、
5%乖離時よりも10%乖離時の方が、
リバランスの効果が高い結果であった。

読書メモにも書いたが、
価格差が大きくなってからリバランスを行った方が、
高く売って安く買う効果が高くなるためと解釈している。

コストがかからなければリバランスの頻度は高い方が良い、
と何となく思っていたが、そうではないということだ。

定期的にリバランスを実施してくれるという理由で
バランスファンドを選択していたが、その有効性がぐらついてきた。
数年に一度のリバランスであれば自分でも実施できるし、
バランスファンドよりも、自分で組み合わせてリバランスをした方が、
コスト的にも有利な可能性がある。

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2013-10-19 14:11 : 投資手法 : 編集

積立投資と一括投資 再燃

過去に何度か積立投資と一括投資について書いてきた。
積立投資と一括投資
積立投資と一括投資 その2
積立投資と一括投資 再考
積立投資と一括投資 再々考

ここにきて、
下記2冊の本から考えさせられることがあったため、
再びこのネタについて考えを整理しておく。
『株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド』
『しぶとい分散投資』


この問題を考える切り口として、以下の3つがあると思う。
・過去のデータから考える
・統計的な予測から考える
・将来の世界展望から考える

以下、それぞれの切り口からの考えを整理してみる。


■過去のデータ(上記2冊の本より)から考える
・長期的(数十年、数百年)に見ると
株式は右肩上がりであり、
また、平均への回帰が起こるため、
一括投資のタイミングを計る必要はない
長期的には誤差程度になる
→一括投資が有効

・中短期的(~10年程度)に見ると
一括投資のタイミングは大きく、
タイミングがリターンに与える影響は大きい
→投資のタイミングは分散するべし(積立投資、ドルコスト平均法)


■統計的な予測から考える
長期になるほどリスクは大きくなるらしい
→長期投資と言えども一括投資に賭けるのは危険

ただし、個人的には統計的な予測よりも、
過去のデータと将来の展望の方が重要だと思う。


■将来の世界展望から考える
・楽観的
 長期的に世界経済が成長し続けると考える場合は
 一括投資でOK

・中立的
 世界経済は上下を繰り返し、
 現在と同程度かそれよりも良いタイミングがくると
 考える場合は積立投資の方が有利

・悲観的
 世界経済は停滞する一方だと考える場合は投資するべきではない


以上より、
■一括投資の方が良いと考えられるケース
 長期投資であり、
 将来もこれまでと同程度以上に経済が成長すると考える場合

■積立投資(ドルコスト平均法)の方が良いと考えられるケース
 中期以上の投資であり、
 世界経済は上下を繰り返し、最終的に今と同程度か
 それ以上になるタイミングがあると考える場合
 (大きく成長すると考える場合は一括投資の方が有利)

■どちらも適さないケース
 今後世界の経済は停滞する一方だと考える場合

と言うところだろうか。



で、自分はどうするのかについて。
まず、自分の投資期間はせいぜい30年程度であり、
長期投資的な考えだけでは危険だと考える。
長期の入り口程度であり、長期と考えるには若干短いと考える。

また、世界経済の将来性については中立的な立場である。
ただし、長期的には悲観的な結果になるかもしれないという思いもある。

そこで、一括投資よりもタイミングの分散(積立投資)をメインとしたい。
また、長期投資だけではやはり不安だという気持ちもあるため、
中期的に利益を出すことにも注力したい。

中期的に利益を出す手段の一つとしては、
リバランスが挙げられ、これを有効活用したい。

一方、リバランスだけでは弱いという気持ちもある。
他の手段について考えを巡らせたところ、
やはり浮上してくるのが、
先週一度辞めることにした株価暴落時の一括投資である。
と言うことで、株価暴落時の一括投資を復活させる方向で考えている。

この一貫性の無さをなんとかしたい・・・
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2013-10-19 13:09 : 投資手法 : 編集

読書メモ64 『マネーと常識 投資信託で勝ち残る道』

『マネーと常識 投資信託で勝ち残る道』
ジョン・C・ボーグル

インデックス投資万歳!!
な本である。

インデックスファンドに分散して長期投資するべし、
と言うことだ。

インデックスファンドを勧める一番の理由は、
そのコストの低さである。

株式市場に打ち勝とうとして、
アクティブな投資をするのは、
そのコストのために有効ではないということだ。

なかなか納得できる内容である。
自分はインデックスファンドが中心であるが、
アクティブファンドとして「ひふみ投信」も組み入れている。
今後のパフォーマンスに注目していきたいと思う。

また、
今現在自分の中ではホットなネタである、
投資タイミングを分散すべきかどうかについて
ヒントになるような記載は無かった。


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2013-10-19 07:22 : 投資読書 : 編集

読書メモ63 『しぶとい分散投資術』

『しぶとい分散投資術』
田村正之

買う時期と資産を分散して、
長期&低コストで運用すると、
金融危機も怖くない!!、
と、そういう内容だ。

過去のデータをベースとしており、
興味深い内容であった。

ひとつ前のエントリで書いた、
『株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド』を読むと、
今すぐに一括投資だ!!と思えてくるが、
この本を読むと、いやいやタイミングの分散だ!!と思えてくる。

共に、過去のデータをベースにしている点がおもしろい。
見方を変えると逆の結論に達するということか。

一括投資とタイミングの分散については、
考えるのにおもしろいネタなので別途書くこととする。


その他、この本で気に留まった点は、
リバランスは頻繁に実施するよりも、
間隔をあけて実施した方が結果が良いということだ。

これは、感覚的には次のようなことであろう。
リバランスでリターンが増えるのは、
高く売って安く買うことにある。

しかるに、できるだけ高く売って、
できるだけ安く買う必要がある。

頻繁にリバランスを実施すると、
十分に高くなる前に売ってしまい、
十分に安くなる前に買ってしまうことになる。
逆に、ある程度間隔をあけて行うと、
ある程度高くなってから売ることができ、
ある程度安くなってから買うことができる。

リバランスが自動でできて良いという理由で
バランスファンドを選択していたが、
その有効性について考える必要があるのかもしれない。
この点は別途書くことにしよう。

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2013-10-19 06:52 : 投資読書 : 編集

読書メモ62 『株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド』

『株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド』
ジェレミー・シーゲル

主に米国株式のデータをベースとして、
長期の株式投資の有効性を説いた本である。

なかなか興味深い内容であった。

数十年、数百年単位の超長期のデータを見ると、
債権よりも株式の方が、
リスク/リターン共に有利だというのだ。

リターンが有利だというのは感覚的にわかるが、
リスク的にも有利だというのが新鮮であった。

なんでも、
長期で見た株式のリスクはランダムウォーク仮説よりも小さくなり、
逆に、債権のリスクはランダムウォーク仮説よりも大きくなると言うのだ。

言い方を変えると、
株式利回りは平均への回帰が起こり、
債権利回りは平均からの乖離が起こるとのこと。

つまり、株式も債権も、
長期で見れば見るほど、ほぼ単調増加の傾向に見えてくる。
そして、リターンを縦軸、年数を横軸をとり、縦軸を対数表示すると、
株式はほぼ右上がりの直線になり、
債権は右上がりの直線からだんだん下にずれてくるのだ。

この本を読むと、
ちまちまと定期積立しているのが馬鹿らしく思えてくる。
しかし、前後して読んだ『しぶとい分散投資』では、
投資のタイミングを分散することの大切さを説いていた。

一括投資が良いのか?、それとも、タイミングの分散が良いのか?
については、後ほどゆっくり書くことにする。
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2013-10-19 06:09 : 投資読書 : 編集

ブログを書くことについて

ブログを書き始めて4カ月近くが経過した。
飽きもせず毎週のように更新しており、
投資とセットで半分趣味と化している。
ひと昔前の言葉を使うと、最近の「マイブーム」である。

こんなことに多くの時間を費やして良いのか疑問に思えてきたので、
ブログを書くことの意味について考えてみた。

そもそも、このブログを始めた一番の目的は、
「資産運用に対するモチベーションを上げること」であった。
改めて考えるまでもなく、この目的は十二分に達成されている。
資産運用に対するモチベーションはかなり高い状態で維持されており、
そういう意味では大成功である。

それは大いに結構なことであるのだが、少し引っかかるのは、
それと同時に、ブログを書くモチベーションも
高い状態で維持されていることである。

それがなぜ引っかかるのかと言うと、
いわゆる、「手段が目的化」した状態になってはいないかと思うのだ。
つまり、「資産運用に対するモチベーションを上げる」という
目的を達成するための手段としての「ブログを書くこと」が、
それ自身が、目的になってしまっていないだろうかと言うこと。
要するに、本来の目的からずれたことをしていないだろうかと。

そこで、改めて、何故ブログを書いているのかを考えてみると、
大きく下記2つの目的のためだと思う。
(故に、ブログを書くことそれ自体が目的化しているのとは違うと思う。)
1.考えを整理するため
2.記録を残すため

1.は、頭の中で漠然と思っていることを、
活字で表現することにより、
自分が何を考えているのかを改めて自覚することができ、
自分の考えを整理することができる。
さらに、その考えを起点として、
考えを広げたり深めたりすることができる。

2.は、記録しなければすぐに頭から消滅してしまう考えや事実を、
未来の自分に伝えることができ、
未来の自分はその考えや事実を起点として、
さらに考えを広げたり深めたりすることができる。
おまけに、たまたまこのブログに迷い込んだ人々にも伝えることができ、
その人々がその考えや事実を起点として、
考えを広げたり深めたりしてくれるかもしれない。


これら2つの目的は大切なことだと思うので、
改めてブログの目的として認定しておこう。

と言うことで、ブログを書く目的を改めて整理してみると、
下記3つである。
・資産運用に対するモチベーションを上げるため
・考えを整理するため
・記録を残すため

ブログを書くときは上の目的を常に意識するようにしよう。
また、これらの目的のためであれば
ブログを書くことに時間を費やすのは全然OKだと思う。

と、長々と書いておきながらこんなことを書くのもなんだが、
趣味として楽しんで書いているのであれば、
そんなことどうでも良い話である・・・



ちなみに、
このブログは上記が主な目的であるため、
閲覧者を増やすことは全然考えておらず、
ブログの主要な機能である
コメント、トラックバック、リンク、等は使用していない。

誰にも見られないというのもさびしい気はするが、
逆に多くの人に見られてしまうとビビってしまって、
逃げ出してしまうかもしれない・・・



ついでに、
ブログを書く目的はもうひとつあった。
どうでもいい話だが、「自己満足のため」である。
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2013-10-14 12:47 : ブログ運営 : 編集

投資スタイルをコロコロ変更することについて

投資を始めて2カ月程度しか経っていないが、
投資スタイルを何度も変更してきた。

当面の投資スタイルについて   (2013.08.14)
当面の投資スタイルについて 2 (2013.08.18)
当面の投資スタイルについて 3 (2013.08.25)
当面の投資スタイルについて 4 (2013.09.23)
当面の投資スタイルについて 5 (2013.10.05)
当面の投資スタイルについて 6 (2013.10.13)


短時間のうちにコロコロ変更するのもよくないのでは、
という思いも心のどこかにあるため、
変更することに対する自分の考えをメモ書きしておく。

自分の現時点の考えとしては、
言葉で表現できる理由があり、
それを書き残すのであれば、
変更するのはいくらでもOKである。
変更すべき理由があるのに変更しない方がまずい。

資産運用についてはまだまだ勉強中の身のため、
新たに得た知識や考え方を基にブラッシュアップするのは
当然のことであり、また、必要なことだと思う。


と言うことで、
自分の中のお墨付きをもらったので、
これからも躊躇うことなく変更することになるかもしれない。

と言いながら、
そろそろ固まってきたのではないか?
と言う気がしないでもない・・

と言うよりも、
別に固めてしまう必要はなく、
常に臨機応変に変更するべきと思う

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2013-10-13 13:26 : 投資実施内容 : 編集

資産運用の目標について

投資スタイルの変更に伴い(当面の投資スタイルについて 6)、
資産運用の目標を変更することにした。

本来は目標が先にあってそれを達成するための手段がくるのだろうが、
経済的に合理的とされている投資手段を選択しようとすると、
目標とすべきものはおおよそ決まってしまうように思う。

「世界経済の成長率と同程度のリターンを得ること」
それが目標だ。

あいまいな表現だが、
目標値を掲げても自分ではどうしようもない、
と言うか、何とかしようとしてアクティブに動いても、
墓穴を掘るだけの可能性が高いため、
ただただパッシブに投資するだけだ。

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2013-10-13 07:12 : 雑記 : 編集

当面の投資スタイルについて 6

直近3つのエントリで書いてきたが、
投資スタイルを変更することにした。
(ご参考:株価暴落時の一括投資について
     投資スタイルの練り直し
     リバランスの実施方法について

今回の変更は自分の中ではかなり大きい。
目玉の一つであったタイミングを計っての一括投資を無くすのだ。

と言うことで、
変更後の投資スタイルは以下だ。

「ドルコスト平均法」と「リバランス」を粛々と実施する。
実質的には『バランスファンド』と『ひふみ投信』を定期積立するだけ。

また、前回まで入れていた『結い2101』は、
リバランスの問題で積立を辞めることにした。

バランスファンドは以下の4つ。
・世界経済インデックスファンド
・セゾン バンガードグローバルバランスファンド
・eMAXISバランス(8資産均等型)
・Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型

前回は『funds-i海外5資産バランス』を入れていたが、
『Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』に変更することにした。

そもそも、REITの比率が高いのが気になるという理由で
『funds-i海外5資産バランス』を辞めるだけのつもりだったのだが、
(半日ほどその内容でブログをアップしていたのだが)
REITの比率が変わらない『Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』と
置き換えることにした。為替ヘッジ型を体験してみるためである。
為替ヘッジ型を体験できる変わりに、REITの比率が高いのは目を瞑ることにする。

前回も書いたが、
バランスファンドを一つにまとめずに複数個持つのは、
遊び心と勉強のため。

バランスファンドは、
新しいファンドが出て来たら入れ替える可能性あり。


なお、この投資スタイルは経済的に合理的とされる戦略を
意識したものであり、また、世界経済の成長が前提の戦略である。
世界経済成長の原動力は『人類の欲望』だと思っているので、
要するに、『人類の欲望』にかけているということになる。

また、別の観点としては、
これまでのチャートが長期的には右肩上がりであることを根拠とした
テクニカル分析を基にした戦略ともいえる。
長期分散投資とテクニカル投資

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2013-10-13 06:35 : 投資実施内容 : 編集

リバランスの実施方法について

ひとつ前のエントリで投資スタイルを、
「ドルコスト平均法」と「リバランス」を粛々と実施すること、とした。
(ご参考:投資スタイルの練り直し

リバランスの実施方法についてであるが、
基本的にファンド任せにする。

「バランスファンド」はもちろんリバランスを実施してくれる。
と言うか、リバランスを実施してくれるという理由で選んだのである。
「ひふみ投信」は株式市場の状況に合わせて株式組入比率を変えることを
前面に打ち出しており、それは株式を安く買って高く売ることになるため、
リバランスを実施しているとみなす。

で、問題となるのが「結い2101」である。
これだけリバランスするのも手間がかかるし、
利益が出るとそのつど税金もかかるため、
残念であるが、この際、積立を辞めることにする。

「ひふみ投信」も辞めてしまってバランスファンドのみにするという手もあるが、
遊び心と勉強のためにアクティブファンドも入れてみたいため、
アクティブファンドの代表として残すことにする。



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2013-10-13 06:02 : 投資実施内容 : 編集

投資スタイルの練り直し

現在の投資スタイルは、
積立投資を実施しながら一括投資のタイミングを見計らうことである。
しかし、ひとつ前のエントリで、
現実的にそれは難しそうだということがわかった。
(ご参考:株価暴落時の一括投資について

そこで投資スタイルを練り直すことにする。

投資で重要となるのは「安く買って高く売る」ことである。
それを実現する手段としての「暴落時の一括投資」であったが、
それが難しいとなると、基本に立ち返って、
次の2つを粛々と実施するしかないということであろうか。
1.リバランス
2.ドルコスト平均法
(ご参考:「リバランス」 と 「ドルコスト平均法」 について 

そもそも、
一般的に紹介されているこれらの手段以上に素晴らしいものあれば、
既に本やネットで紹介されているであろう。
誰も思いつかなかい凄い手段を素人の自分が思いつくはずがないのだ。

素人考えの手段をとろうとすると、
かえって墓穴を掘る結果になるであろう。

と言うことで、
「ドルコスト平均法」と「リバランス」を粛々と実施する、
と言うのを今後の投資スタイルとする。

正直なところ面白味が無いが、
それがベストなのだと思う。

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2013-10-13 05:13 : 投資実施内容 : 編集

株価暴落時の一括投資について

現在の投資スタイルは、
積立投資しながら一括投資のタイミングを計ることである。
一括投資のタイミングとは株価暴落時を想定している。

この投資スタイルの要となっている株価暴落時の一括投資について、
それが可能なのかどうか考えてみた。

暴落の例としてリーマンショック時の日経平均のチャートを見てみると。
2段階で大きく下がっていることがわかった。
すなわち、一度大きく下がって、少し持ち直して、
そのあと再び大きく下がっている。
さらに細かく見るとその前後にも小さく上下の動きがある。

その当時にタイムスリップしたとして、
はたしてタイミングをつかむことができたであろうか?

例えば、一度目に下がった直後に買ってしまったり、
また、二度目に大きく下がった後には三度目があるかもと思って躊躇したり、
と言うようなことが容易に想像できる。

今更ではあるが、
暴落時にタイミングよく一括投資するのは無理ではないかと思えてきた。
そもそも、もしそんな都合の良いことが可能であれば、
投資指南本にも紹介されるであろうし、
ネット上でも情報が豊富にあるであろう。

容易に考えつきそうな
暴落時に一括投資のタイミングを計るというのが
本やネットに出てこないということは、
おそらく困難なのであろう。



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2013-10-13 04:27 : 投資手法 : 編集

読書メモ61 『大学教授の資産運用ゼミナール』

『大学教授の資産運用ゼミナール』
丸淳子

大学の講義風?に書かれた資産運用の入門書的内容である。

この本を読んでスッキリしたことが1つある。

分散投資の組み合わせにおいて、
相関係数が0に近い方が良いのか、
それとも、-1に近い方が良いのか、
という初歩的な部分が自分の中であいまいであったが、
-1が最も良いということがわかった。

相関係数が-1の2つの資産を組み合わせることで、
リスクは0になるのだ。

ただ、実際のところは、
相関係数が-1というのはあり得ないし、
そもそも未来の相関係数は予測できないため、
お互いに相関係数の低そうな多くの資産を組み合わせるのがよいのであろう。

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2013-10-12 09:51 : 投資読書 : 編集

読書メモ60 『資産設計の黄金比率』

『資産設計の黄金比率』
ロナルド・コルデス
ブライアン・オトゥール
リチャード・ステイニー

資産運用の教科書的内容である。
これまで読んだ本には、
運用のはじめ方や運用中に実施すべきことについて
書かれているものは多かったが、
運用の終わり方について書かれている本は無かったように思う。
この本には引退後の資産の引き出し方についても書かれていた。

その点について、
読んだ内容を踏まえて考えたことを以下にメモ書きしておく。

運用した資産の引き出しは、積立と同様に(逆に?)、
月々必要な金額を定期的に引き出すことになるであろう。
その際、引き出す金額と引き出し中の運用成績によって、
引き出し続けることができる年月が変わってくる。

極端な話、引き出す金額よりも運用益の方が多ければ、
永遠に引き出し続けることができる。
逆に、引き出す金額が多く、
その間の運用益が少なければ、
引き出し続けることができる年月は短くなる。

年齢を重ねるにつれて債権などの
リスクの低い資産の比率を高めるべし、
との考えをよく耳に(目に)するが、
引き出すことができる年月を増やすべくリターンを重視するのであれば、
株式などのリスクの高い資産の比率を高く維持しておく必要がある。
それはその時の経済状態と、それまでの投資経験から判断すれば良い。

引き出しまでを含めた資産運用の大まかな考え。
STEP1.15年~20年かけて定期積立(一括投資含む)実施(55~60歳まで)
STEP2.リバランス等実施しながら積立完了後10年間程度運用(60~65歳まで)
STEP3.60歳~65歳くらから定期的に引き出す(75~80歳まで)



以下、この本を読んで気になったその他の点をメモ書きしておく。

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2013-10-12 08:55 : 投資読書 : 編集

読書メモ59 『投資信託を買う前に』

『投資信託を買う前に』
伊藤雄一郎

10年以上前の本なので、
内容的に少し古いのかもしれないが、
投資信託の歴史や負の側面など、
投資信託の真実?が書かれた本である。

この本の中で特に気に留まった点は、
日本の投信会社は一般的に証券会社の子会社だという事実である。
証券会社の販売戦略に合わせて商品を作る必要があるのだ。
極端に言えば、ファンドマネージャーの考えや思いよりも、
証券会社が儲けることができる商品づくりになってしまう、
と、そういうと言うことになってしまうのだろうか。

消費者の立場としては、
その点を注意して投資信託を利用する必要があると感じた。
何事にもメリットとデメリットがあり、
”メリット-デメリット”の収支を如何に高めるかが大切だ。


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2013-10-12 07:55 : 投資読書 : 編集

読書メモ58 『なぜ株式投資はもうからないのか』

『なぜ株式投資はもうからないのか』
保田隆明

素人の個別銘柄への投資は儲からない、
と、とそういう内容だ。
要するに、素人はカモだということだ。

そもそも現段階で実施するつもりはなかったが、
個別銘柄への投資は控えようと改めて思った。
カモにならない自信は全くない。

特に以下の内容はもっともなことだと思った。
投資スタイルをコロコロと変えるような今の状況を考えると、
感情をコントロールし、
経済合理性に撤する自信はまったくない。

以下抜粋。
「株式投資をする限り、感情コントロールに失敗して、損失を被る、
もしくは拡大することは絶対に避けられないと考えた方がいいだろう。
あとは、そのコントロール不能により発生する損失と、財務分析、
株価予想が当たって儲かる金額との大小で、
全体としての戦績が決まることとなる。」

肝に銘じておこう。

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2013-10-12 06:20 : 投資読書 : 編集

月々積立の資産配分

現在の投資スタイルにおける
月々積立の資産配分を計算してみた。

確定拠出年金も含めると、
おおよそ下記の割合である。

1:1:1:1:1:1:2
(確定拠出年金のみ2で、他は1)

・ひふみ投信
・結い2101
・世界経済インデックスファンド
・セゾン バンガード グローバルバランスファンド
・eMAXISバランス(8資産均等型)
・Funds-i 海外5資産バランス
・確定拠出年金(先進国株式部分のみ、残りは元本保証型)


以下、計算結果(単位は%)


      上記合計  確年金除く  バランスファンドのみ
日本株    27.7    36.9      5.4
先進国株   37.1    16.1      24.2
新興国株   6.6     8.7      13.1
日本債権   3.4     4.5      6.8
先進国債権 12.1    16.1      24.2
新興国債権  5.8     7.8      11.7
日本リート  1.6      2.1      3.1
先進国リート 5.7     7.6      11.5


      上記合計  確年金除く  バランスファンドのみ
株式    71.4     61.8      42.7
債権    21.3     28.4      42.6
リート    7.3      9.7      14.6


      上記合計  確年金除く  バランスファンドのみ
日本    32.7     43.5      15.3
先進国   54.9     39.9      59.8
新興国   12.4     16.5      24.8



とまあ、こんな感じである。
あくまで現時点ではあるが。

ちなみに、「ひふみ投信」と「結い2101」は
日本株100%で計算している。

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2013-10-06 11:59 : 投資実施内容 : 編集

当面の投資スタイルについて 5

こう言うのを「舌の根も乾かぬうちに」と言うのだろうか。
2週間ほど前に変更したばかりであるが、
投資スタイルを一部変更することにした。


■変更後の投資スタイル

一括投資のタイミング(特に株価暴落時)を探りながら、
下記6つに月々積立
・ひふみ投信
・結い2101
・世界経済インデックスファンド
・セゾン バンガード グローバルバランスファンド
・eMAXISバランス(8資産均等型)
・Funds-i 海外5資産バランス


■変更点

EXE-i 先進国株式ファンド → Funds-i 海外5資産バランス


■変更理由

これまでは、先進国株式の割合を多くしたかったため、
「EXE-i先進国株式ファンド」を入れていた。
しかし、先進国株式は確定拠出年金で増やせばよいと考えて、
メンテナンスフリーにできるバランスファンドにした。

選んだバランスファンドは、
新しくできたため前の調査では引っかかっていなかった
「Funds-i 海外5資産バランス」である。
資産三分法を意識して選択してみた。
株式と債券が先進国だけの方がなお好みだったが、
まあ良しとしよう。


と言うことで、今月からこれでいくことにする。
大きく分類すると以下の2タイプになりすっきりした。
・インデックスのバランスファンド
・アクティブの国内株式


なお、バランスファンドは1つや2つにまとめても良いのかもしれない。
特に、新興国債権やリートが入っていない
セゾン バンガード グローバルバランスファンドに
まとめても良いという気持ちもあるが、
遊び心と勉強の意味も込めて4つに分けてみた。

まあ、失敗だったとしても一年間積立てるくらいはそんなに大したことではないため、
今後一年間はこれを続けようと思う。
少なくとも、今この瞬間はそう思っていることを書き残しておこう。


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2013-10-05 17:11 : 投資実施内容 : 編集

定期積立日について

定期積立をしている投資信託の購入日を分散しようと思う。
効果があるかどうかは別として気休め程度である。

直販系の3つは日にちが決まっているので、
まずはそれをチェックしてみた。
(正確ではないかもしれません)

1.ひふみ投信
  5日の6営業日後
  →13日くらいか

2.結い2101
  27日の6営業日後
  →5日くらいか

3.セゾン バンガード グローバルバランスファンド
  19日の2営業日後
  →21日くらいか

と、ちょうどいい具合に分散されていた。
その他については上記とかぶらないように分散するとしよう。
例えば、9日、17日、27日、などであろうか。

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2013-10-05 15:09 : 投資実施内容 : 編集

投資を始めて1カ月半たって

投資を始めて一カ月半が経過した。
いま感じていることをメモ書きしておく。

・ランダムウォークと言われるように、
 株価は上昇したかと思うと下降して、
 動きを予測できないことを実感した。

・あとから振り返って、
 あのタイミングで投資しておけばと思うのは簡単だが、
 実際にその渦中にいるとそのタイミングを見出すのは難しいことを実感した。

・日本株、先進国株、新興国株は同じような動きをする。
 先進国債権も似たような値動きをしているように思う。
 ただし、日本債券だけは我関せずの値動きのようだ。
 相関係数からそういうものだとは思っていたが、
 それを実感することができた。

・債権は株式と比較してリスクは低いという認識だが、
 それはこれまでの実績からであって、
 今後は大丈夫なのだろうかと疑問に思ってきた。
 そのような情報に触れたことがそう思う原因ではあるが、
 不安に思うことは妥当なのだろうか?
 その情報を真に受けて良いのか、
 それとも、誰かに誘導されているのか、がわからない。
 しかし、そんなことを言い出すとあらゆる資産クラスに不安の種はあると思う。
 それゆえの分散投資なのであろう。


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2013-10-05 14:02 : 雑記 : 編集

長期分散投資とテクニカル投資

最近考えたこと、と言うか思ったこと。

「長期分散投資はテクニカル投資なのか??」

長期分散投資の有効性を説明するのに、
過去の実績を引き合いに出すことがよくある。
長期的に見ると右肩上がりだという説明である。
すなわち、過去のチャートの値動きから有効性を説明しているのである。

これってある意味テクニカル分析ではないのだろうか?


別の説明の仕方として、
今後も世界経済が発展し続けるから有効だというのもある。
しかし、自分としてはこの点に少し疑問を抱いている。
そんな自分にとっては、
長期分散投資はテクニカル投資的な意味合いが強いのではないだろうか。

と、秋の夜長に考えてみた。



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2013-10-05 08:21 : 投資手法 : 編集

読書メモ57 『投資で一番大切な20の教え』

『投資で一番大切な20の教え』
ハワード・マークス

プロ投資家がそのキャリアを通して培ってきた知恵が書かれている。
自分としてはかなり勉強になる内容であった。

特に、
市場の効率性とアクティブ投資の関係について考えを深めることができた。

以下、その点について、この本を読んで考えたこと。
アクティブ投資とは、市場の効率性のほころびを攻めることである。
ほころびの代表的なものとして次の2つがある。
1.情報の浸透の偏り
2.人間の合理性の欠如

1は、それぞれの投資家によって、得る情報のスピード・量・質にばらつきがあること
2は、特に恐怖や自信過剰などの感情に流されること

アクティブ投資を実施する際は、
上記のどこを攻めているのかを意識する必要がある。

アクティブな投資信託にお願いするのは、1を攻めることであり、
自分でアクティブ運用する際に攻めるべきポイントは2である。
(自分が1を攻めるのは無理だと思う)

2を攻める際の攻めどころ、
すなわち、人間が合理性を失い感情的になる主なタイミングは、
バブルの時と暴落の時だと思う。

バブルのタイミングを自分で認識するのは難しいと思う。
しかし、暴落した時くらいは認識できるように思う。

よって、自分でアクティブ運用するのは、
暴落したタイミングである。

暴落した時に一括購入するのである。
バーゲンセールを狙うのだ。


と、言うのは簡単だが、実際にできるのだろうか・・・

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2013-10-05 07:58 : 投資読書 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・投資:パッシブに殖やす
・節約:消費するよりアーリーリタイア

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

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