ただより高いものはない 資産運用の場合

「ただより高いものはない」
と、日本経済新聞に掲載されていた2つの記事を読みながら思った。

記事1.「ラップ口座4兆円越え」
記事2.「売れ筋投信 日米比較」

記事1は、ラップ口座に関する内容。残高が1年間で2.8倍になったとのこと。ただし、ラップ口座の手数料/信託報酬は約2%程度であり、0.5%以下程度のインデックスファンドやETFと比較するとかなり割高。

記事2は、売れ筋投資信託の日米の比較。日本は信託報酬の高いアクティブ型が上位を占め、米国は信託報酬の低いインデックス型が上位を占めているという内容。


記事2にも書かれていたが、日本でラップ口座やアクティブ型投資信託がよく利用されるのは、購入する金融機関に運用の相談をするためだろう。相談する側としては”ただ”で相談できてラッキーかもしれないが、相談される金融機関側にとってはセールスの場であり、自分たちが儲かる(手数料/信託報酬の高い)商品をすすめることになる。

一方、米国では独立系ファイナンシャルアドバイザー(有料)を通じて投信を買う人も多いとのこと。しがらみなく、本当におすすめのものをすすめるだろう(自分たちの評判を上げるためにも)。


と言うことで、”ただ”で相談すると高い手数料/信託報酬を払うことになり、結果的に損をする。長期間の運用であれば1%の差だっとしてもかなりの金額なる。まさに、「ただより高いものはない」だ。

では、初心者はどこに相談すればよいのか?
有料のファイナルシャルプランナーに相談したことはないため、その良し悪しはよくわからない。個人的には、本やネットで十分と思う。ただし、偏りなく幅広い知識を習得することが大切と考える。

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2015-05-31 10:57 : 雑記 : 編集

とある個人投資家のアクティブ度がすごい

あるいは、自分のパッシブ度がすごいのか?


先日の日本経済新聞に掲載されていたはなし。
自分にはない攻めの姿勢に感心(びっくり)してしまった。


【記事の一部を要約】

株式投資で約6億円の資産を築いた個人投資家(35歳)。
自身の成績にムラがあることが許せず、あえて自分にプレッシャーを与えるため(背水の陣を敷くため)に、家賃年間2000万円の超高級マンションに引っ越した。


【感想】

一生生活するのに十分すぎる資産をすでに築いておきながら、その資産を危険にさらしてまでもまだまだ稼ごうとする攻めの姿勢に関心してしまった。自分がその立場であれば、守りの姿勢で安全な運用を心掛けるだろうし、背水の陣を敷くために年間2000万円のマンションに住むなんて考えもしないだろう。

投資はパッシブのままで良いと思っているが、本業はもっとアクティブにいかなあかんと思っているので、彼の姿勢を見習いたい。いっそのこと、投資のリスクを高めて、例えば株式比率100%にして、本業へのプレッシャーにするとか・・・

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2015-05-30 13:37 : 雑記 : 編集

どうなった? 『日本企業価値向上ファンド』

これまでブログで2度取り上げた気になるファンド『日本企業価値向上ファンド(限定追加型)』
その後をチェックしてみた。

参考
純資産残高1062億円でスタート 『日本企業価値向上ファンド』??
3週間で販売停止 『日本企業価値向上ファンド』!!

販売停止はまだ続いている模様であり、
2015年5月22日時点の運用状況は以下。
基準価額:10512円
純資産残高:2254.0億円

なお、マンスリーレポートによると、4月30日時点で108銘柄保有しており、東証1部企業が98%を占めている。


現段階の成績をTOPIXへの連動を目指すインデックスファンド「日本株式インデックスe」と比較してみた。
2つのファンドの(5/22の基準価額)÷(4/3の基準価額)を計算した。
1.日本企業価値向上ファンド:1.047
2.日本株式インデックスe:1.054
とういう計算結果であり、上記期間では日本株式インデックスeの方が良い成績であった。

さすが『日本企業価値向上ファンド』!!、とはいかなかったが、
まだまだ始まったばかりなので結論を出すのは早すぎる。
これからもたまにチェックしてみたい。

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2015-05-28 19:10 : 雑記 : 編集

強い投資家が生き残るのではない

「電機株ITバブル迫る」と題した記事が先日の日本経済新聞に掲載されていた。
業種別日経平均の電機株が2000年2月以来の高水準とのこと。

ただし、ITバブルの時と今とでは、企業の中身が大きく変わっている。
テレビなどの「エレキ事業」を柱としていた電機系企業が、今では「非エレキ」だ。

かつてテレビや携帯電話で稼いだパナソニックの主力は今は車載機器と住宅だ。日立は鉄道や昇降機、ソニーは画像センサーや映画・音楽で稼ぐ。


ダーウィンの「進化論」ではないが、強いモノではなく環境に適合するモノが生き残るのだ。
そういう意味では、液晶頼みで環境に適合できなかったシャープは苦戦していると言うことか。

では、強いトヨタはこのさき生き残れるのだろうか?
10年後、20年後のトヨタは環境に適合して「非クルマ」事業で稼いでいるかもしれない。
あるいは、クルマにこだわりすぎて現在のシャープのように苦戦しているかもしれない。
それとも、クルマ事業がメインのまま強いトヨタを維持しているかもしれない。
正解は20年後までお預けということで。


さて、ここからが本題。
投資手法は環境に適合しなくてよいのだろうか?

自分は、インデックスファンドを用いた長期分散投資を実施している。
この手法は過去に有効であったが、未来永劫有効とは限らない。
環境に合わせて投資手法を変化させる必要があるかもしれない。

自分はどうする?
とりあえず、継続できる限り今の手法を続けていきたい。
それと同時に、このブログを通して変化させる必要性をゆっくり考えていきたい。
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2015-05-26 19:27 : 雑記 : 編集

愉快に生きていくためにすべきこと

最近読んだ本に記載のあった言葉が気に入ったのでメモ書き。
「本多式貯蓄法」で知られる本多静六の言葉。

15年目には貯金の利息の方が年俸よりも多くなり、初めて本当に安心して、愉快に生きて行けるようになった

満40歳までの15年間は、馬鹿と笑われようが、ケチと罵られようが、一途に奮闘努力、勤倹貯蓄、もって一身一家の独立安定の基礎を築くこと


お金の心配がなくなってはじめて愉快な生活が送れるようになったということであり、そのために、仕事と貯蓄(運用)に奮闘努力すべき、ということ。

自分もお金の心配がなくなるまで資産を増やすことを目標としたい。それまでは、特に仕事に奮闘努力したい。運用(インデックスファンドを用いた長期分散投資)については、ほとんど手間はかからないため奮闘努力という感じでもない。

なお、お金の心配がなくなったとしても、何らかの形で仕事は続けるつもり。仕事で感じる達成感や適度な緊張感も生きる上で必要と思うため。

お金の心配がなくなれば、仕事の主目的を「お金」から「達成感や適度な緊張感」に変えることができる。お金を主目的にしなくてよいのは気が楽だ。愉快に生きていけそうだ。

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2015-05-24 13:34 : 雑記 : 編集

債券投資、金利が低下した今でも有効か

「債券投資、超低利で有効か」と題した記事が日本経済新聞に掲載されていた。
金利が反転上昇すれば損失を被る懸念もある。それでも分散投資では、債券を組み入れた方がいいのだろうか。

一般的に、金利が上がると債券の価格は下がり、金利が下がると債券の価格は上がる。これまで金利は下がり続けたため、債券の価格は上昇し続けた。今後、金利が上昇に転じると、債券の価格は下げに転じることが予想されるが、それでも分散のために債券を保有した方が良いのか?と言うこと。

その問いに対するはっきりとした回答は書かれていなかったが、自分の考えに近いものとしては、以下のようなコメントがあった。
国内外の債券はリスクに比べて期待リターンが低い。今は少しずつ組入れを下げ、定期貯金や10年物の個人向け国債に資金を一時避難するのも手

すなわち、今後下げに転じる(リターンがマイナスになる可能性もある)リスクを考えると債券のリターンは低いため、額面割れするリスクの無い定期貯金や個人向け国債に乗り換えるのも手、ということ。

自分は、金利上昇による値下がりを恐れて、債券のインデックスファンドを保有しておらず、その代わりに定期貯金や個人向け国債を保有している。しかし、金利上昇&債券値下げがそろそろ起こるだろうと1年ほど前から思い続けながら、なかなかやってこない。予想するのは難しい。忘れたことにやってくるのだろうか。。

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2015-05-23 06:25 : 投資手法 : 編集

確定拠出年金 定期貯金のペイオフは?

まだまだ金額が少ないため今まで気にしていなかったが、確定拠出年金の定期貯金もペイオフの対象となり、さらに、普通貯金との合算の金額が対象となるらしい。

自分も半分は定期貯金にしているので金額が多くなってきたら気を付けたい。

企業で加入している人で、デフォルトの定期貯金のままほったらかしにしている人などは、知らない人が多そうだ。


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2015-05-21 18:48 : 投資手法 : 編集

国の借金過去最大 国民1人あたりの金額は?

先日の日本経済新聞に「国の借金最大」とあった。
2014年度末時点で1053兆3572億円、国民1人あたり約830万円とのこと。

こんなに借金して大丈夫なの?と言う問題は置いとくとして、
そもそも何故これほど莫大な借金ができるのかというと、日本という国に信用があるからだ。
自分が個人向け国債を買うのも国を信用しているからであり、
また、銀行に貯金するのも間接的に国債を買うことになるので、
結局は国を信用していることになる。

信用があれば借金できるということは、つまり、信用はお金になるということだ。
資産運用の観点からは、信用も大切な資産として育んでいきたい。

しかし、株価が一気に暴落するように、
信用も無くなるときは一瞬で無くなるので注意が必要だ。

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2015-05-19 17:44 : 雑記 : 編集

不祥事を見抜けるか? 個別株投資の難しさ

東芝とシャープの株安がニュースになっている。

シャープに関しては、個人的にも予想の範囲内だったし、やっぱりなと思っている人も多いはず。就職活動していた10年以上前の、シャープがまだまだ元気だったときから、液晶の一本足打法で大丈夫なの?との危惧があり、就職先として魅力を感じなかった。また、そのように考える人は周りにもけっこういた。

問題は東芝。不適切会計をしていたことは、予想できるはずもなく、そんなことで株価が暴落するとは誰も予想できなかったであろう。


シャープの株安からは、個別株投資の予想もある程度できるかも、と感じてしまう。しかし、東芝の株安をみると、やっぱり個別株投資で当てるなんて無理だよな、と思わせられる。

と言うことで、今のところは個別株投資に手を出す考えはなく、インデックスファンドを用いた分散投資を続ける予定です。


なお、個別株投資の難しさを一番実感させられるのは、自分が勤めている会社さえ将来を予想できないことです。他の企業のことなんてなおさらわからない。

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2015-05-17 14:01 : 雑記 : 編集

長期投資 「辛抱と忍耐」の先に果実はあるか?

「長期投資の視点」と題した記事が日本経済新聞の夕刊に6回にわたって掲載されていた。

【要点をメモ書き】
・長期投資は企業や世界経済の持続的な成長に「乗っかる」ことを目指す
・金融市場が嵐のように荒れ狂う時期もあり、継続するのに辛抱と忍耐強さが求められる
・リターンのカギを握るのは配当と複利効果
 (ここ7年間は配当の利回りが10年物の長期国債利回りを上回っている)
・インフレやデフレの影響を取り除いた「実質株価指数」で見ても長期的には上昇傾向にある
・ただし、金融市場の荒波にもまれて10年間程度では成果が出ない時期もある


【感想】
その時の景気の荒波を耐え忍ぶだけでなく、最終的なリターンがマイナスになってしまうかもしれないことを、数十年間ひたすら続けると言う意味でも、長期投資には「辛抱と忍耐」が求められる。

自分は「辛抱と忍耐」には自信があるため、それを武器に長期投資を続けていきたい。

最終的なリターンがマイナスになったとしても、数十年間耐え忍び継続したことに達成感/満足感を得ることができるれば良しとしよう。

逆に、最終的なリターンを目標とするのではなく、達成感/満足感を得ることを目標にした方が長期間継続でき、結果的にリターンも得られるかもしれない。


と言うことで、タイトル(「辛抱と忍耐」の先に果実はあるか?)について、
長期投資では、結果的に「リターン」という果実は得られないかもしれませんが、継続したことへの「達成感/満足感」という果実はもれなくついてきます。そんな果実はいらないかもしれませんが。。。
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2015-05-16 07:38 : 投資手法 : 編集

そもそも投資信託は分配金を出さないといけないのか?

長期投資で不利なのは明らかなのに、
なぜ長期投資を想定しているインデックスファンドが分配金を出すのだろうか?
そもそも、投資信託で分配金無しの設定はできないのだろうか?
気になったので調べてみた。

【結論】
ハッキリとした根拠は見つからなかったけど、
税金の関係上分配金を出さずにおられないのだろう。


参考にした内容は次の2つ。


1.長期投資を想定した投資信託でも、「分配金無し」とはせず「分配金再投資型」としている

例えば、人気のバランスファンド、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、
「分配金再投資型」としている。

出した分配金をそのまま再投資するくらいなら
分配金を出さないようにした方が(投資家にとって)良いのは明らかなのに、
なぜ、分配金無しとはせずに、再投資型とするのだろうか?
おそらく、そうせざるをえない(分配金無しとはできない)からであろう。


2.ソースが定かではないので鵜呑みにはできないかもしれないが、
  「投資信託を知る」というサイトに下記記述があった

なお、あらかじめ「分配金を出さない」と決めることができるのはファンドがスタートしてから3年目までです。したがって、単位型(途中で追加購入や自由に解約はできないタイプ)のファンドで信託期間が短いものには「無分配型」がありますが、追加型(時価で自由に購入・売却できるタイプ)の通常の投資信託は信託期間が長く「無分配型」とすることができません。したがって、正式には、一応どのファンドも分配をすることになっていますが、決算を迎えるごとに0円(事実上の無分配)や10~30円などの少額に抑えるといった運用をしています。過去の基準価額を見て、右肩上がりに大きく上がっているにもかかわらず、分配金が少額のファンドは分配を極力抑えることを方針としているファンドということになります。



以上の2つから考えると、
おそらく「分配金無し」とはできないのだろう。


では、なぜ分配金を出す必要があるのか?
素直に考えると「税金」の問題だろう。
分配金がなくなって困るのは、「税金」を受け取る側である。

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2015-05-09 08:56 : 雑記 : 編集

インデックスファンド ベンチマークとの乖離要因 外国株式と国内株式の違い

前回の記事にてベンチマークとの乖離要因について書いた。
インデックスファンド ベンチマークとの乖離要因

今回は、乖離要因における外国株式と国内株式の違いについて書きます。

まず、前回書いた乖離要因とは。
要因1:組入比率と銘柄選択
要因2:配当金と利子 (税金含む)
要因3:信託報酬などのコスト
要因4:外貨資産の評価に使用する為替レートの差異

この中で、
外国株式と国内株式の違いとしてすぐに頭に浮かぶのは要因4。
国内株式に為替レートは関係ない。

今回調べていてもう一つ異なる点があることに気が付いた(常識かもしれないが・・・)。
それは要因2:配当金と利子 (税金含む)

異なるのは税金の部分。
外国株式:乖離要因として配当にかかる税金がある
国内株式:乖離要因として配当にかかる税金がない

つまり、ファンドが配当を受け取るとき、
外国株式の場合は税金がかかり、
国内株式の場合は税金がかからないということ。


そういえば、かなり前にも関連す記事を書いていた。
外国株式ファンドの配当金の課税について

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2015-05-08 09:32 : 雑記 : 編集

インデックスファンド ベンチマークとの乖離要因

インデックスファンドにおけるベンチマークとの乖離要因について調べてみたのでメモ書き。

要因1:組入比率と銘柄選択
要因2:配当金と利子 (税金含む)
要因3:信託報酬などのコスト
要因4:外貨資産の評価に使用する為替レートの差異


インデックスファンドはベンチマークと連動する運用を目指すため、
ベンチマークとの乖離が小さい方が良いと思っていました。

いかし、上に書いたような乖離要因を考えると、
単純にそうとは言えないことに今更ながら気が付いた。

乖離要因が「組入比率と銘柄選択」のみであれば、
乖離が小さい方が良いと言えるだろうが、
その他の要因も含めて考えると、必ずしもそうとは言えない。


では、どのようなインデックスファンドが良いのか考えてみました。
  • 「組入比率と銘柄選択」による乖離は小さい方が良い
  • 「信託報酬などのコスト」は小さい方が良い
  • 分配金は出さない方が良い

と言ったところでしょうか。
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2015-05-07 18:23 : 雑記 : 編集

長期分散投資とは? ~資産配分について~

資産配分とは?

「資産配分」とは、どの資産クラスをどのような割合で保有するかということです。なお、資産配分は長期分散投資のパフォーマンスに与える影響の大きい、極めて重要なポイントになります。

資産クラスとはトヨタ株などの具体的な銘柄ではなく、「国内株式」「国内債券」「海外株式」「海外債券」などの大きなくくり。

インデックス投資でよく使われる資産クラスを挙げます。

  1. 国内株式

  2. 海外(先進国)株式

  3. 海外(新興国)株式

  4. 国内債券

  5. 海外(先進国)債券

  6. 海外(新興国)債券

  7. 国内REIT

  8. 海外(先進国)REIT

  9. 海外(新興国)REIT


ここで、REITとは不動産を投資対象とする金融商品です。

これらの資産クラスがすべて必要というわけではありません。例えば、6~9は保有していない場合も多いと思います。(そもそも私の加入している確定拠出年金ではそれらの選択はできません)

なお、個人投資家の中には、国内債券の代わりに定期貯金を用いている人も多いと思います。


次に、保有する各資産クラスの割合についてですが、時価総額比率やGDP比率で保有するという考え方があります。

ここで、時価総額比率とは、
例えば、株式の保有比率を実際の時価総額と同じ比率で保有するということです。
GDP比率とは、国ごとの保有比率を各国のGDPの比率と同じにすることです。


どのような資産配分が良いのか?

では、実際にどのような資産配分にすれば良いのか?

さきほど、資産配分は重要と書きましたが、その重要な資産配分に正解や絶対はなく、どのような資産配分が良かったのかは終わってみないと(老後になってみないと)わかりません。数十年後の各国の株式/債券/REITがどうなっているのか予想するのは不可能であり(不可能だから分散投資なのですが)、運頼みの要素が大きいと考えます。

ただし、リスクをどの程度とれるのか?は考える必要があります。例えば、株価が暴落しても生活や将来設計に影響が出ないようにしないといけません。精神的なダメージもあると思います。暴落を経験していない私もこの点は手探りです。株式の割合を少しずつ増やしつつ、経験値を上げながら、リスクを許容できそうな株式の割合を探ろうとしています。

資産配分に正解や絶対はありませんが、バランスファンドや年金積立金管理運用独立法人(GPIF)の資産配分が参考になります。これらを参考にして、自分の考えや好みも入れながら、あれこれ悩みつつ、最後は勢いで決めるしかないと思います。(1度決めても、運用しながら修正していけば良いと思います。)

なお、バランスファンドとは、各資産クラスを組入れた投資信託であり、1つの投資信託を保有するだけで分散投資が実現できる便利な商品です。

以下、バランスファンドとGPIFの資産配分を記します。


【バランスファンド1】(時価総額比率を採用)
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」(セゾン投信)

国内株式:4.0%
先進国株式:40.1%
新興国株式:5.3%
国内債券:7.9%
先進国債券:41.7%
(実績2015.03.31)

【バランスファンド2】(GDP比率を採用)
「世界経済インデックスファンド」(三井住友トラスト・アセットマネジメント)

国内株式:5%
先進国株式:27.5%
新興国株式:17.5%
国内債券:5%
先進国債券:27.5%
新興国債券:17.5%
(目標)

【バランスファンド3】(均等に割振り)
「eMAXISバランス(8資産均等型)」(三菱UFJ投信)

国内株式:12.5%
先進国株式:12.5%
新興国株式:12.5%
国内債券:12.5%
先進国債券:12.5%
新興国債券:12.5%
国内REIT:12.5%
先進国REIT:12.5%
(目標)


【年金積立金管理運用独立法人(GPIF)】

国内株式:25%
海外株式:35%
国内債券:25%
海外債券:15%
(目標)


と言う感じです。三者三様で、特定の型はありません。しいて挙げれば、株式と債券が半分ずつになっているということでしょうか。



最後に、個人的な意見を書きます。

個人投資家が資産配分を決める上で、次の2つを同時に考慮する必要があると考えます。
A)分散の効果
B)長期間継続しやすいこと

多くの資産クラスに分散すると、「分散」は満足できますが、管理が面倒で嫌になり「長期間継続」が危うくなります。長期間続けることを考えると、管理の手間や好みも重要になってくると思います。

このような考えの元、自分の目標の資産配分は次のようにしています。
・国内債券(個人向け国債と定期貯金):50%
・外国株式(先進国中心、わずかに新興国):50%

国内債券と先進国株式は必須と考えており、最悪この2つだけでも良いと思ってます。実際に最近まで2つの資産クラスだけにしてました。シンプルでわかりやすい点も好みでした。

最近は様子見(管理の手間や居心地)で新興国株式もわずかに追加しました。問題無さそうであれば新興国も本格的に追加し、問題があれば先進国だけに戻ろうと考えてます。


なお、国内債券:外国株式=50:50としておりますが、あとあとリスクが高すぎと思えば外国株式の目標比率を下げることも考えてます。

なお、外国株式の比率は一気に50%まで上げずに、少しずつ上げていってます。経験を積みつつ、許容できるリスクを探りつつ、と言う感じです。


だらだらと長くなってしまいましたが以上です。


【関連記事】
長期分散投資とは? ~自分の投資内容~
長期分散投資とは? ~長期分散投資の説明~
長期分散投資とは? ~インデックス投資とは~
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2015-05-05 09:08 : 投資手法 : 編集

長期分散投資とは? ~インデックス投資とは~

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、簡単にいうと、日経平均やニューヨークダウに投資すること。

より詳しくは、日経平均やTOPIXやニューヨークダウなど、市場の動きを示す指数と同じ値動きを目指す投資方法。インデックスファンドと呼ばれる投資信託やETFを利用する。

また、株式だけではなく、債券やREITのインデックスファンドもある。


なぜインデックス投資?

分散投資を実施するのに、次のような方法がある。
1.複数の個別株に投資
2.アクティブファンドに投資(設定したベンチマーク(日経平均など)以上の成果を目指す)
3.インデックス投資

投資初心者はインデックス投資に違和感を感じる人も多いのではと思う。私も、投資を始めた当初(確定拠出年金申込時)は違和感を感じていた。それまで抱いていた投資のイメージ(値上がりしそうな銘柄を探して売買する)とは大きく異なっていたためだ。

なぜインデックス投資を選択しているのか?
・個別株は手間がかかるため
・個別株は選定に自信がないため
・アクティブファンドは、長期的にみるとファンドマネージャーの変更や運用方針の変更が考えられ、
 長期投資には適さないと考えるため
・一般的に、アクティブファンドよりもインデックスファンドの方がパフォーマンスがよいため

なお、アクティブファンドのパフォーマンについては、先日の日本経済新聞に「アクティブファンドの真実」と題した記事が掲載されていた。
(前略)日本株全体を対象にするアクティブファンドのうち、過去1年、3年、5年のパフォーマンスがベンチマークを下回ったファンドの比率は、それぞれ61%、67%、57%だった。ちなみに米国株全体の場合では87%、77%、81%である。


手間もかからないしパフォーマンスも良いし、インデックス投資は良いことばかり。

ただし、相対的にはインデックス投資が良さそうというだけで、最終的に利益が出るかどうかは別の話。インデックス投資の長期運用で利益が出るためには、インデックスが(すなわち市場全体が)将来的に右肩上がりになる必要があります。

個人的にはインデックス(市場全体)が将来的に右肩上がりになることに疑問を感じていますが、円の安全資産(定期貯金や個人向け国債)に集中投資するよりは安全そうだ、という考えもあり、インデックスファンドを用いた長期分散投資を実施しています。

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2015-05-04 06:44 : 投資手法 : 編集

長期分散投資とは? ~長期分散投資の説明~

長期分散投資とは?

長期分散投資とは、分散投資を長期間実施すること。
すなわち、「長期分散投資」=「分散投資」×「長期投資」


分散投資とは?

分散投資とは、資産クラス/銘柄/通貨/タイミングなどを特定のモノに集中させず、複数に分けて(分散して)投資する手法。

・資産クラス(株式、債券、REIT、・・・)
・銘柄(トヨタ、ヤフー、ファストリ、・・・)
・通貨(円、ドル、ユーロ、ポンド、・・・)
・タイミング(今日買う、来月買う、来年買う、・・・)

例えば、
株式だけに集中するのではなく、債券やREITにも投資する。
株式を1銘柄に集中させるのではなく、複数の銘柄に投資する。
日本だけでなく、外国の株式や債券などに投資することで、複数の通貨や地域に投資する。
一括購入や一括売却ではなく、買いや売りのタイミングを分ける。
など

分散投資のメリットは、同じリターンを得るのにリスクを軽減できることです。

リスクが軽減されるため、大損する確率は小さくなります。これは良いことですが、大儲けする確率も小さくなってしまう点は要注意です。


長期投資とは?

長期投資とは、一度購入した資産を長期間保有し続けること。

ただし、長期分散投資では”リバランス”を実施します。すなわち、購入後の値動きによって狙いの資産配分からずれた場合、多くなった資産一部売却し、少なくなった資産を買い足すことで狙いの資産配分に戻します。

上にも書いたように、分散投資ではリスクが小さくなるため大儲けできる可能性が小さくなります。そこで、長期投資が大切になってきます。儲けが少なくても、長期間実施し続ければ、雪だるま式に殖やすことができます。(ただし、株式や債券などの資産が長期的に値上がりし続けるという保証はありませんが・・・)


長期分散投資の魅力と懸念事項

最後に、長期分散投資の魅力と懸念事項について、個人的な考え/思いを書きます。

【長期分散投資の魅力】
・合理的に思えるところ(分散投資でリスクを抑えつつ、長期投資でリターンを大きくする)
・基本的にほったらかしで良いため工数をとられない
・短期集中投資と比較して精神的なストレスが少ない
・グローバルなことをしているような気になる
・うまくいかなくてもあきらめがつきそう(←重要!、短期集中投資で失敗すると後悔しそう)

【長期分散投資の懸念事項】
・長期的に株式や債券が値上がりし続けるのか個人的には疑問
 →個人的には悲観的ですが、
   円の安全資産(定期貯金など)に集中投資し続けるよりは、
   分散投資の方がまし(安全)ではと思ってます。


以上です。


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2015-05-03 07:19 : 投資手法 : 編集

長期分散投資とは? ~自分の投資内容~

実施している長期分散投資について改めて書いてみます。

実施している投資は大きく2つに分けられます。
1.会社の確定拠出年金
2.プライベートの運用

以下、具体的な内容を書きます。


1.「会社の確定拠出根金」の実施内容

会社から拠出される金額と自分で追加する金額の合計(上限があります)を、毎月積立ます。定期貯金と投資信託に半分ずつ積立ててます。

投資信託は外国株式のインデックスファンドを利用しています。外国とは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、など欧米を中心とした先進国です。インデックスファンドについては別途記事を書きます。

積立は自動で行われるため、基本的には自分で手を動かすことはありません。例外的にしないといけないことは次の2つです。
例外1)自分で追加する分の金額の設定(年に1回)
例外2)投資信託の値動きによって「投資信託:定期貯金」の比率が大きく変わった場合、
     「投資信託⇔定期貯金」の売り買いをして比率を元に戻す(年に1回程度)

これを60歳まで続けます。


2.「プライベートの運用」の実施内容

外国株式のインデックスファンド、定期貯金、個人向け国債(変動10年)、に投資しています。
外国株式のインデックスファンドと個人向け国債はネット証券を、定期貯金はネット銀行をそれぞれ利用しています。

外国株式の外国とは、主には、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど欧米の先進国です。一部、中国、韓国、ロシア、ブラジルなどの新興国にも投資しています。

目標の資産配分は、「外国株式:(定期貯金+国債の合計)」の比率で50:50です。
ただし、外国株式の比率は投資開始直後に一気に50%まで上げるのではなく、買う時期を分けるために毎月少しずつ増やしていってます。買う時期を分けるのは、高値でのまとめ買いを防ぐためです。(この部分はあれこれ悩みました・・・)

なお、外国株式のインデックスファンドは、同じような商品を数社が取り扱ってますが、1つの商品だけ利用するのではなく、低コストな商品の中から複数個の商品を選んで利用しています。

投資する商品を1つに絞らないのは、将来その商品に問題が発生した場合の被害を限定的にするためです。問題としては、コストの引き上げや、最悪の場合は商品自体の廃止など、が考えられます。そこまでする必要は無いかもしれませんが、数十年単位の長期投資を考えているため、可能性が無いとは言えないと思います。(さらには、投資信託以外、例えば海外ETFなども並行して利用したいと密かに思ってます。)

また、ペイオフを考慮して、定期貯金は1つの銀行で1000万円を超えないようにしています。

さらに、1年間は解約できないため、個人向け国債(変動10年)の購入額は年間100万円以下としています。

プライベートの運用については、ボケない限り続けたいと考えてます。


以上、長々と書いてきましたが、こんな感じです。


【関連記事】
長期分散投資とは? ~長期分散投資の説明~
長期分散投資とは? ~インデックス投資とは~
長期分散投資とは? ~資産配分について~


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2015-05-02 09:39 : 投資手法 : 編集
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Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・投資:パッシブに殖やす
・節約:消費するよりアーリーリタイア

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
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 たわらノーロード 先進国株式
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