江戸の安定、戦後の安定、資産は安定?

『ピケティと代議制民主主義』という記事が先日の日本経済新聞に掲載されていた。
代議制民主主義が安定していたのは、長くて50年。(中略)拡大する経済の中で国民全体に分配が生き渡るからこそ、代表制は信頼された。(中略)だが、戦後の繁栄が例外だったとしたら、代表制の安定も例外だったことになる。

第2次世界大戦後数十年間の経済成長と格差縮小は例外だったと、経済学者トマ・ピケティ氏が論じたことを持ち出して、(経済成長と格差縮小の恩恵によるところが大きい)代議制民主主義下での戦後50年間の安定も例外だったのではなかろうか、ということ。


この記事を読みながら、江戸時代200年?の安定も例外だったのだろうか?と疑問に思い、考えてみた。

■戦後の安定
 競争社会で競争した結果、経済が成長して皆が豊かになった。プラスサムゲーム(経済成長下での競争)だったため、敗者の不満は少なく、安定した社会になった。
 しかし、経済成長が止まりゼロサムゲームのようになると、敗者の不満が多くなり、社会が不安定になってきた。

■江戸時代の安定
 徳川家の安泰を実現させる政策は、徳川家への脅威を排除する政策であり、それは結局、社会に安定をもたらす政策であった。見方を変えると、安定志向の独裁者によって安定がもたらされたといったところか。
 しかし、徳川家の手におえない海外からの脅威にさらされると一気に不安定になった。江戸時代の安定も、例外的な安定とは言わないまでも、必ず終わりがくる安定だった。どれだけ備えを完璧にしたつもりでも想定外は必ず起こるのだ。



ということで、改めて考えるまでもなかったかもしれないが、やはり永遠の安定はなく、全ての安定は一時的なものだろう。自分の資産も例外ではない、もちろん自分自身も、そして人類も・・・。





※歴史には詳しくなく、思い込み(妄想)が多分に入っております・・・。
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2016-09-24 18:08 : 雑記 : 編集

上杉鷹山に学ぶ投資戦略

『全一冊 小説 上杉鷹山』(堂本冬二 著)という歴史小説を読んで、(物語上の)上杉鷹山の凄さに感心した。


凄いと思った点は、まず、養子の彼(他藩出身)が藩主となり藩の改革に着手したときの17歳という若い年齢。

17歳といえば、今の時代では高校生だが、当時の自分との違いが半端ない・・・。今の自分(30代後半)と比較してもはるか先を行っている・・・。



凄いと思った点の2つ目は、他藩からの養子という微妙な立場ゆえ、従来からの重鎮をはじめ、既得権益を守ろうとする多くの者から軽んじられ妨害を受け続けたが、屈せずに改革を断行していった気概。

自分だったら、はじめの数ページの段階で心が折れて物語終了だろう。というより、そもそも物語が始まりすらしない(多くを敵に回すことがわかりきっている改革をしようなんて思わない)・・・。



さらに、人間や人間社会への洞察力の凄さが3点目。

人間や人間社会のことなどどうでもよく、この世界を支配する法則がわかればよいのだと理系ぶっている自分は、人間や人間社会をまったく理解できていない上に、この世界を支配する法則ももちろんわかっていない・・・。



最後に、彼は実力はもちろんだが、運も良かっただろう。運に左右されるようなタイミングは何度もあっただろうが、運よく切り抜けて後世まで語り継がれるまでになった。

彼と同じような能力/志を持ちながらも、運悪く途中で失敗して日の目を見ない人たちも実はたくさんいるのだろう。




以上のような感じだが、最後に、鷹山の凄さを(無理やり)投資に活かすことを考えてみた。

1.投資は早く始めるべし。
  →単純な複利計算では、初めについた差は広がるいっぽうだ

2.粘り強く取り組むべし。
  →しばらくうまくいかなくても、そのうち景気は良くなるだろう

3.他の投資家の考えや社会の先行きを予測するべし。
  →投資チャンスが見えてくるかも??

4.運悪くうまくいかない場合にも備えておくべし。
  →運ばっかりはどうしようもない・・・






ちなみに、この本を読んで、組織におけるリーダーの大切さを再認識した。たった1人のリーダーによって組織の運命は大きく変わってしまうのだ。

自分にはリーダーシップのかけらもないが・・・。
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2016-09-22 08:34 : 雑記 : 編集

ダ・ヴィンチの新作を描ける画家!、本物ってなんだろう?

『贋作師 ベルトラッチ ~超一流のニセモノ~』というドイツで作製されたドキュメンタリー番組がNHKの『BS世界のドキュメンタリー』にて放送されていた。

ベルトラッチは美術界の第一人者たちを次々に騙し続けた贋作師とのことで、彼曰く、彼の絵(贋作)は各地の美術館に飾られている(贋作だと気付かれずに・・・)とのこと。

私に描けない絵なんてないですよ。どんな絵だって描ける。(中略)ダ・ヴィンチの新作だって描けるよ。

ダ・ヴィンチの新作も描けるというこのコメントに衝撃を受けてしまった・・・。

おそらく、美術界の第一人者たちも騙すことができる(世間に知られることなく地下に眠っていたダ・ヴィンチの本物の作品と思い込ませることができる)絵を描くことができるのだろう。


美術界の第一人者たちを騙すことができるのであれば、誰もそれを偽物だと気付くことはない。

もし、永遠にバレることがなければ、もはや真の本物と区別がつかないのではなかろうか・・・。



というようなことを考えていると、自分の中の本物信仰に気付いた。

自分が大事と思っている(プレミアムを払う価値があると思っている)本物とはいったい何だろうか?

本物信仰を逆手に取られてうまいこと利用されていないだろうか・・・。




ちなみに、ベルトラッチは絵の具の成分から犯行がバレて捕まったらしい。

彼が捕まってダ・ヴィンチの新作が見れなくなるのは、実は、人類にとってマイナスなのではなかろうか・・・、とか思ったりして・・・。
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2016-09-18 20:41 : 雑記 : 編集

米国株式の先行きは暗いのか?

米国株式の先行きを不安視するような記事が、13日と17日の日本経済新聞に立て続けに掲載されていた。

不安視する理由を次のような観点から説明していた。
1.失業率の推移
2.景気循環の間隔
3.ロバート・シラー教授が考案したCAPEレシオ
4.英国のEU離脱など世界経済の不安要因
5.株を買うために金融機関から借りた資金の残高の推移

中には次のような生々しい記述もあり妙に説得力があった。
井出氏自身、確定拠出年金では自らの資産のすべてを外国株で運用していたが「8日にすべて預貯金に替えた」。
※ニッセイ基礎研究所の井出氏


長短期金利差を挙げて、過熱も冷え込みもない適温相場が続くとの見方も書かれていたが、不安要素をこれだけ挙げられると明日にでも暴落してしまいそうな気になってくる(リスク資産のすべてを外国株式で運用しているけど大丈夫か??)。

ただ、このタイミングでどうすべきか判断する力も、どうするか決断する力も持ち合わせていない自分は、とりあえず現状維持で複雑系な市場の値動きに身を任せてみよう・・・。
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2016-09-18 11:28 : 雑記 : 編集

「トンチン年金」って何だ?

「トンチン年金」という言葉が先日の日本経済新聞に出てきた。
「トンチン」とは17世紀にイタリアのロレンツォ・トンティ氏が考え出したとされる「トンチン年金」に由来する。ごく簡単に言うと、年金保険への加入者がなくなったとき、その遺族に対する保険金などは支払わず、その分は生きている他の加入者の年金原資に回すという仕組みだ。このため、加入者は長生きするほど、多くの年金を受け取れるようになる。逆に、年金を受けとる前に亡くなれば、保険料は掛け捨てだ。


恥ずかしながら、この記事を読むまで「トンチン年金」を知らなかったが、かなり興味を引かれる内容だ。いわゆる「長生きリスク」の対策にマッチしているように思う。

米国などではすでに発売されており、日本でもトンチン性の高い保険(日本生命保険の「グラン・エイジ」)が発売されていると書かれてあった。

これまでに「長生きリスク」という言葉は何度か目にしたことがあり、その対策として投資を取りあげた記事はあっても、「トンチン年金」を取りあげた記事は見たことがなかったように思う(見逃していただけかも?)。

長生きリスクの対策として「トンチン年金」はもっと取り上げられても良いように思うが、何か問題があるのだろうか?(医療が発達して寿命がますます延びていくことが予想されるため割高な保険になってしまい、魅力的な商品を作れないとか・・・)



それとも、「貯蓄から投資へ」に誘導する手段の1つとして「長生きリスク」という言葉を使っているにすぎなのか・・・。まんまと誘導されてしまった?自分・・・。
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2016-09-18 10:14 : 雑記 : 編集

家康に学ぶ投資戦略

「稀に見るケチ」徳川家康が天下を取れたワケ』という記事が、東洋経済オンラインに掲載されていた。

投資のヒントになりそうなのでメモ書き。

家康は無理に版図を拡大せず、敵の大将が倒れたりして、権力の空白が生じたときに一気呵成に攻めたてたのだ。敵が弱っているときにこれを叩けば、あまり費用を掛けずに領土を拡張できる。味方の損害も少ない。いいことづくめである。

この、いわば「火事場泥棒戦法」の唯一の欠点は、自分から能動的には動けないということである。相手がいつ弱るのか、いつ失敗するのかは、わからない。いつ来るかわからない幸運を辛抱強く待たなくてはならないのだ。


投資に置き換えると、過熱気味の時に無理に投資しようとせず、投資熱が冷めるのを待って一気に投資し、そして熱気が戻るのを待つ、と言ったところか。

忍耐力と決断力を求められるが、理想的にはなかなか魅力的で心惹かれる投資手法である。家康が現在の世に生きていたら、投資で天下を取っていたかもしれない。

しかし、攻め時を見極めるのがやっぱり難しいのだろう。下がりきる前に投資してしまったり、待ちすぎて投資する前に上昇してしまったり。決断力の無い自分の場合、待ち続けるうちに老後を迎えてしまったり・・・。
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2016-09-17 13:47 : 雑記 : 編集

投資先をもっと分散するべき?

先日書いたように「キノコ」に感化されて分散の大切さを再認識したため、投資先をもっと分散することを考えてみた。ちなみに、現在は外国(先進国)株式のインデックスファンドのみ。

案1.新興国株式など他の資産クラスを取り入れてみる
どの資産クラスをどの程度取り入れるべきか?、考えれば考えるほどよくわからなくなってくる。外国(先進国)株式との相関が小さければすぐにでも取り入れたいところだが、意外と相関の大きい資産クラスが多いのが悩みの種・・・(今後どうなるかはわからないけど・・・)。


案2.バランスファンドを取り入れる
資産クラスの選択や割合の決定など、(あてにならない)自分の判断が入らないのが良い。ちょうどタイミングよく、低コストなiFree8資産バランスが出てきたことだし、外国(先進国)株式と1:1くらいの割合で投資するなんてどうだろうかと思う。しかし、案1の懸念事項と同じく、外国(先進国)株式との相関が大きそうなのが気になるところ。また、国内債券や国内REITはやはり気が進まない・・・。


案3.アクティブ投資を取り入れる
個別株(国内株式)への投資はどうだろうか?、と思い次の本を読んでみた。

1.「テンプルトン卿の流儀」 ローレン・C・テンプルトン、スコット・フィリップス 著
2.「ジム・クレーマーの”ローリスク”株式必勝講座」 ジム・クレイマー 著

2.はまだ読んでる途中だけど(本が厚い・・・)、「バーゲンハンター」について書かれた1.はなかなかおもしろく、心を動かされた。ただ、個別株はやはり手間暇かかりそうなので(都合よくうまくいくこともないだろうし・・・)、実施するにしてもリタイア後の趣味としてかな・・・。



と言う感じでなかなか結論が出ないので、もう少し無駄に悩んでみることにする・・・。
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2016-09-11 15:26 : 雑記 : 編集

老後資金、一番肝心なことがわからない・・・

自分は老後資金を意識しながら仕事や投資に励んでいるが、一番肝心なことがぼんやりしている。

一番肝心なこととは、「何歳まで生きるのだろうか?」ということ。


それほど長生きの家系でもなさそうなので、せいぜい80歳くらいまでだろうから、少し余裕をみても90歳までには死ぬだろう、というのが現状の考え。


しかし、そんな予想に反して100歳、110歳、120歳・・・と生きてしまったらどうしよう・・・。

医療はまだまだ発達するだろうし、あり得ないことではない(よくわかってないけどIPS細胞とかSTAP細胞とかすごそうだし・・・)。


もしかしたら、60年後、70年後に老後破産特集なんかで取り上げられ、「考えが甘い!、破産して当然!!」とか言われて若者たちに叩かれているかもしれない・・・。

そもそも、その時代の若者世代は、我々の世代から多くの負の遺産を残されて憤慨しているに違いない・・・。その怒りも相まって、ざまあみろとばかりに叩かれまくる・・・。そんな光景が目に浮かぶ・・・。


と言うような妄想も踏まえて、死亡予測年齢をどうしようかな??

案1:死亡予測年齢をもう少し上げておく(例えば100歳とか・・・)
案2:現在の死亡予測年齢以上は生きるのをあきらめる(安楽死?その時代には歓迎される??)
案3:現在の死亡予測年齢できちんと死ぬように調整する※
案4:現在の死亡予測年齢のままで特に対策しない(叩かれるのは覚悟の上。じつは叩かれたい?)

※案3は、想定よりも長生きしそうだと途中で気付いたら、例えば、日々のアルコール量を増やして寿命を短くするとか・・・。

とりあえず、案3を採用して、あとあと堂々と好きなだけお酒を飲めるように、今のうちから健康に気を付けて長生きできるようにするとしよう。

それとも、今のうちから調整か・・・。すでに調整中??




とか贅沢な心配をしているが、また北朝鮮で核実験が行われたそうだし、いつどうなることやら・・・。




そういえば、妻は自分より長生きしそうだな・・・。
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2016-09-10 14:39 : 雑記 : 編集

投資と仕事における不確実性とその対策

株価を完全に予測できないように、仕事上の問題も予測しきれるものではなく、絶対確実はあり得ない。

1.人間社会は複雑なので、起きる確率が高そうなことを予測するのがそもそも難しい
  (正規分布の中央部分を予測するのがそもそも難しい)

2.予測できたとしても、いつもは起きないようなレアケースが起きてしまうこともある
  (正規分布の端っこが起きてしまうこともある)

このように絶対確実はあり得ず、不確実な世界を生きている。

しかし、会社や世間からは絶対確実を求められるのが辛いところ(自分も他人には絶対確実を求めてしまっていると思うが・・・)。

自然の摂理に反するそのような不当な要求には断固拒否したいところだが、表面上はそうもいかない・・・(そもそも小心者の自分には断固拒否なんて芸当は難しい・・)。



と言うようなことを踏まえ、「投資」と「仕事」のそれぞれについて、不確実性に対する対策を考えてみた。

■投資
1.そもそもあてにしすぎない
2.分散しておく
3.うまくいかなかったら、自然の摂理なので仕方ないときっぱりあきらめる(悪あがきしない)

■仕事
1.予測(正規分布の中央部分)の確度を高める努力をする
2.1の予測に対して複数の対応策を考えておく(分散)
3.正規分布の端っこが起きてしまったときの対応を考えておく
4.それでも想定外のことが起きてしまったら、自然の摂理なので仕方ないと腹の中では開き直りつつ、表面上は悪あがきする



なお、現代社会がストレス社会になってしまっている原因の1つに、「絶対確実」という自然の摂理に反する不当な要求をされる(自分も他人にしてしまっている)ことが挙げられるだろう。

そのような場面では、ストレス軽減のために内心だけでも「自然の摂理に反する不当な要求をしやがって!!」と悪態をついておくことにしよう・・・。
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2016-09-04 12:46 : 雑記 : 編集

生物の繁栄とインデックス投資の共通点?

「あなたの知らないキノコの世界」という英BBC制作のドキュメンタリー番組がBSで放送されていた。

生物系の知識に乏しい自分にとって、キノコ(菌類)の繁栄ぶりが新鮮であった。

普段は人間以外の生物の繁栄/衰退には無関心だが、キノコをはじめ昆虫や植物など、人間以上に繁栄してそう(種を残し続けられそう)な種は実はたくさんありそうだ。

そんなことを考えていると、生物がうまい具合に「分散」されていることに今さらながら気付いた。

地上に生きるモノ、地中に生きるモノ、海中に生きるモノ。寒い場所に生きるモノ、暑い場所に生きるモノ。平地に生きるモノ、山奥に生きるモノ。光合成するモノ、植物を食べるモノ、動物を食べるモノ。などなど、いろいろなタイプの生物がいる。

進化の過程でうまい具合に分散されたのだろうが、個人投資家もビックリな分散っぷりだ。


よくよく考えると、企業も生物に似ている。次々に生まれ、成長し、成熟し、そのうち衰退していく。孤立せず、相互に関係し合っている。小売業、製造業、金融業など、いろいろな業種がある。そしてなにより進化していく。

どのような生物が繁栄を続けるのかを見極めるのが難しいように、どのような企業が繁栄を続けるのかを見極めるのは難しい。複雑系なこの世界で人間にわかることは限られるだろう。



ということで、我々生物の繁栄にも大いに貢献している「分散」の大切さに改めて気付いたが、自分の「分散」具合は十分だろうかと心配になった。収入源はサラリーマンとしての給料に偏っているし、投資は外国(先進国)株式インデックスファンドに偏っている。

これを機にもっと分散するべきか。とりあえず、投資先の分散から考えてみることにしよう。すなわち、外国(先進国)株式インデックスファンド以外への投資について。






ちなみに、番組にて紹介されていたが、世界最大の生物はシロナガスクジラではなく、アメリカ・オレゴン州のブルーマウンテン連峰に9.65平方キロメートルにわたって生息する「ナラタケ」というキノコの菌糸体とのこと。2000年以上前から生息していると考えられているらしい。キノコ、恐るべし!!
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2016-09-03 20:16 : 雑記 : 編集

スマートベータってどうなんだろう?

「スマートベータを知ろう」と言う8回シリーズの記事が日本経済新聞に掲載されていた。

スマートベータを推している記事であったが、全体的に腑に落ちない内容であった。

特に最終回の次のような記述には疑問が残った。
自己資本などの財務データを基準に指数構成比を決める「バリュー」、配当の魅力度で銘柄を選ぶ「高配当」、値動きを抑えた「最小分散」ともに、投資期間が長いほどTOPIXに勝つ確率が高いことが分かりました。

記事には「投資期間と対TOPIX勝率」というグラフが掲載されていたが、上記3タイプのスマートベータはともに、10年以上の投資期間ではおおよそ90%を超えるような高い勝率(対TOPIX)であった。

いくらなんでもそれは無いだろう(話ができすぎだろう)と思うのだが、何かカラクリがあるのだろうか??



それはさておき、この記事を読んだかぎりでは、スマートベータを採用しようとは思わなかった。以下にその理由を書いてみる。


【スマートベータを採用しようと思わない理由】

■理由1
成績の良いスマートベータは人気が出て割高になり、結局成績が悪化しそう
→インデックス投資と比較して成績の良い時と悪い時を繰り返すだけのように思う
→結局長期的にはコスト分だけインデックス投資に負けるような気がする

■理由2
スマートベータがそんなに良いのであれば、インデックス投資は淘汰されるように思うが、今のところそのような気配はない
→インデックス投資と比較して明らかに優位というわけではなさそうだ



個人的にはこのように思うが、どうなのだろうか・・・






ちなみに、上記日経の記事を書いたのは「ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジスト」というめちゃくちゃ賢そうな肩書の人なので、読者は腑に落ちないだろうとわかった上で、煙に巻くような書き方をわざとしているのだろう。なんともいやらしい・・・。

あるいは、腑に落ちないのは単に自分の理解力が追いついていないだけなのか・・・。
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2016-09-03 16:27 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

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