資産運用の内容はより具体的に生々しく感覚的に把握できるようにしたい・・・

『リスクにあなたは騙される 「恐怖」を操る論理』(ダン・ガードナー 著、田淵健太 訳)という本の感想、5回目。


人間の行動に大きな影響を及ぼす”感情”は、数字・確率・統計などに弱いとのことで、次のような事例が紹介されていた。
空港の安全装備の購入をどの程度支持するかを〇から二〇までの段階で示すように学生のグループに尋ねる実験をした。すると、装備によって一五〇人の命の九八パーセントが助かると期待できると言われたときの方が、一五〇人の命が助かると言われたときよりずっと強い支持を得られた。

その理由は、一五〇という数に対して感情が欠落していることにある。一五〇という数は、人の命を表しているから漠然と良いものである。しかし、抽象概念である。私たちは一五〇人の命を重み描くことはできない。だから、一五〇人の命を感じない。しかし、比率を感じることができる。九八パーセントはほとんどすべてである。溢れる寸前まで水の入ったコップである。

したがって、一五〇人の命の九八パーセントが助かる方が、一五〇人の命が助かるより説得力があると思う。

確かに、「九八パーセント」と聞くとほぼすべてというイメージが感覚的にすぐに浮かでしまうため、ほぼすべての命が助かるなんてすごい!と思ってしまいそうだ。

一方、「一五〇人」という数字だけだと、その数字が大きいのか小さいのか感覚的にすぐにわからず、何の感情も湧いてこない。


というようなことを考えると、感情がすぐに感覚的に理解できるように、より具体的により生々しく表現するべし、ということと理解した。



これは、資産運用にも当てはまるに違いない。

すなわち、数字・確率・統計に弱い自分の感情でも感覚的にすぐに理解できるように、資産運用の内容をより具体的により生々しく把握しておくべし。


例えば自分の場合を考えてみた。

安全資産(貯金と個人向け国債)は○○円であり、生活費の△年分に相当する(→今無職になっても少なくとも△年は生きていけそうだ)。

さらに、リスク資産が安全資産の半分程度ある(→リスクがあるので当てにはできないけど上記プラス△÷2年程度は生きていける可能性がある)

なお、リスク資産は世界中の人々の汗と涙と欲望の結晶である外国株式であり、構成銘柄の上位はGAFAを中心とするアメリカのIT企業からなり、それらの合計で約10%(10分の1)を占める。また、国別には米国だけで過半数(約65%)を占めている。


というようなことを考えてみたけど、自分の感情は感覚的にすぐに理解できるだろうか?

視覚的に把握できるグラフがあるともっと良さそうだ。





ということで、自分の感情が感覚的にすぐに理解できるように、資産運用の内容をより具体的により生々しく把握するべく務めていきたい。
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2018-09-30 10:32 : 雑記 : 編集

人間が話をする目的を根本的に勘違いしていたようだ・・・

『リスクにあなたは騙される 「恐怖」を操る論理』(ダン・ガードナー 著、田淵健太 訳)という本の感想、4回目。


コミュニケーション能力の低い自分は、人間が話をする目的を根本的に勘違いしていたようだ。

すなわち、その目的は情報交換だとばかり思っていたが、それはむしろ第二の目的。

第一の目的は何かというと、周りとのつながりを形成・維持すること。

つまり、チンパンジーにとってのダニ取りを効率化したようなイメージ。

関連箇所を抜粋。
チンパンジーは話をしないが、毎日一日の約二十パーセントを費やしてお互いの毛からダニを摘み取っている。清潔さにこだわっているわけではない。社会性を保とうとしているのである。

狩猟採集民である私たちの祖先は、チンパンジーより大きな集団で暮らしていたので、チンパンジーと同等のつながりを保とうとすれば生活の時間の五十パーセントも費やしてダニを摘み取らなくてはならなかっただろう。

一方、話すことは同時に多くの人とできることである。別のことをしながらでさえ話すことができる。このためおしゃべりはダニ取りの代わりとして理想的である。(中略)現代人の日常会話には知識を伝えるためのものがほとんどないことが明らかになっている。

いわゆる雑談が大の苦手で社会性に乏しい自分は、ダニ取りに精を出すチンパンジーに負けているのかもしれない・・・。



ということで、打倒チンパンジーを目指し、周りとのつながりを形成・維持することを第一の目的に据えて、苦手な雑談に励んでみたい・・・。
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2018-09-30 05:34 : 雑記 : 編集

「仕事 投資 節約 繰り返し」 アーリーリタイアへの道・・・

「狭き門への夢」というインドで制作された番組がNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていた。

インド工科大学(インド最難関の大学)への合格を目指す予備校生をとりあげた内容。


競争率100倍以上の同大学の受験競争は厳しく、予備校生は修行僧のような生活を送っているようで、予備校に「勉強 食事 睡眠 繰り返し」と書かれたポスターが貼られていたのが印象的だった。

また、田舎から予備校のある街まで家族で引っ越してくるなど、個人の人生だけでなく家族の運命がかかっているようなケースも見受けられた。

なお、これはネット情報だけど、カーストで仕事が制限されるインドでもIT系の仕事はカーストに縛られないとのこと。したがって、カーストの低い人たちにとって、インド工科大学でコンピューターを学んでIT系の企業に就職する、というのが成功への道になっているようだ。



一方、競争率??倍のアーリーリタイア競争に挑む自分も、彼らに見習って「仕事 投資 節約 繰り返し」と書いたポスターを貼って修行僧のような生活を送っていきたい(ただしアルコールは可)。

なお、副業が認められていない(そんな余裕もない)さえないサラリーマンにとって、なんとか稼いだお金を投資に回しつつ節約に励む、というのが労働者カーストを脱け出してアーリーリタイアへと至る道、と思い込んでいる。





ということで、夢に向かって「仕事」「投資」「節約」のループを修行僧のようにひたすら繰り返していきたい・・・。
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2018-09-30 00:01 : 雑記 : 編集

さえない理系サラリーマンがつまづくポイント・・・

『リスクにあなたは騙される 「恐怖」を操る論理』(ダン・ガードナー 著、田淵健太 訳)という本の感想、3回目。


「科学の言葉」に関する内容が気になった。
残念なことに、科学の言葉は、メディアが求めているわかりやすくはっきりした発言とは正反対である。

科学の世界では、あらゆる知識が一時的なものであり、あらゆる事実が異議申し立てに対して門戸を開いている。一〇〇パーセント確実だと伝えることは決してない。その代わりに、これこれの確信の度合いで事実がわかっていると述べられる。

さえない理系サラリーマンの自分が仕事でつまづくポイントの一つは、正にここにありそうだ。

すなわち、会社はわかりやすいはっきりした発言を求めてくるけど、自分の全ての考えは一時的なものであり100%確実だなんてみじんも思っておらず多くの反論の余地があると自覚しているため、発言があいまいになってしまう。


まあでも、多くの人も同様のことを思いながらも、確信を持っているフリをしているだけなのかもしれないが・・・。


また、言い切れない内容を、(実は何も言い切っていないのだけど)言い切ったような印象を与える表現で伝えることも大切なのだろう・・・。



ということで、ほどほどの収入を得続けるために、確信を持っているフリや、実は何も言い切っていないのに言い切ったような印象を与える表現の習得に努めていきたい・・・。






ちなみに、最近は、事実や自分の考えよりも何よりも、いかに相手の思考を先回りして反論の余地を与えないようにしておくか、といういかにもサラリーマンらしい?方向に走っているような・・・。

それはそれである意味成長したのかも・・・。
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2018-09-29 08:39 : 雑記 : 編集

完全に独立した思考者になるために・・・

『リスクにあなたは騙される 「恐怖」を操る論理』(ダン・ガードナー 著、田淵健太 訳)という本の感想、2回目。


「完全に独立した思考者」という言葉が気になった。
あきらかに、現代の完全に独立した思考者は、生物学と物理学、医学、化学、地質学、統計学に通じていなくてはならないようだ。

たとえば、浜辺で体を焼くことが、どれくらいリスクがあるかを自分だけで決めたいと思った人は、何千もの関連する研究報告があることに気づくだろう。このたった一つの単純なリスクについて結論を引き出すために、何ケ月も文献を読んで考えることになるだろう。したがって、独立した思考者が完全に独立した判断を下したいと本気で願うなら、判断の対象が日常生活で直面するリスクであっても、ただ単にニュースで耳にするリスクに過ぎないとしても、多数の大学の学位を取得し、仕事を辞めて、ほかにまったく何もしないで、実際に死んでしまうまで、ありとあらゆる死に方について文献を読まなくてはならないだろう。

完全に独力で妥当な判断を下すのは無理がある、ということと理解した。

確かに、自分の生活を振り返ってみると、そのほとんどは慣習や周りの人の行動や考えに従っているだけのような・・・。

そもそも、大学で学んだり文献を読んだりする時点で、誰かの影響を大きく受けてしまうだろうから、上記抜粋部分に書かれているような判断も完全に独立した判断とは言えそうにない。



社会生活を送る中で周りから影響を受けないのは無理がありそうなため、完全に独立した判断なんてさっさとあきらめて、その代わり、どんな慣習やどんな人から影響を受けているのかを分析し、影響を受けるべき慣習や人を取捨選択するよう努めていきたい。

といっても、その取捨選択の判断自体も慣習や周りの人の影響を受けるのだけど・・・。



やはり、取捨選択の基本は影響源を偏らせずに分散することだろうか・・・。





ということで、完全に独立した思考者になろうなんて思わずに、慣習や周りの人から上手に影響を受けていくことを目指したい。

とりあえずは、影響源を分散することを意識したい。







ちなみに、こんなことを書いたのもこの本の影響を受けたから・・・。
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2018-09-29 07:21 : 雑記 : 編集

恐怖や不安を感じたら その裏で誰かがほくそ笑んでいる・・・

『リスクにあなたは騙される 「恐怖」を操る論理』(ダン・ガードナー 著、田淵健太 訳)という本を読んでいる(まだ半分)。

現代人の感じる恐怖や不安の正体を解説するような内容。



前半の要点を次のように理解した。

我々現代人は、基本的には石器時代の狩人のままであり、理性的に計算して行動するよりも、経験則に基づいて感情的に行動している。

恐怖や不安は、行動の大部分を支配する感情に訴えるのに効率的な手段であり(理性に訴えようとするのは非効率的)、経済的・政治的な欲望を達成しようといつも誰かが恐怖や不安を煽ろうと企んでいる(例えば、企業のコマーシャルや政治家の演説)。



このようなことは、これまでにもどこかで聞いたような話であり、恐怖や不安の扇動者の思い通りに行動しないよう理性的に計算高く行動したいと思っているつもりだけど、ついつい恐怖や不安に流されるままに感情的に行動してしまっているように思う。



ということで、改めて理性的に計算高く行動するよう注意していきたい。

特に、恐怖や不安を感じたら、その裏で誰かがほくそ笑んでいる場面を想像して、そんな彼らの裏をかくべく計算する癖をつけたい・・・。





また逆に、特に仕事の場面では、うまいこと恐怖や不安を煽って効率的にお金を稼げるようになりたい・・・。
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2018-09-29 06:02 : 雑記 : 編集

さえないアラフォーサラリーマンの悲しい生き残り戦略・・・

アラフォーサラリーマンの自分は、何度か新入社員の教育係になったことがある。

幸いなことに、担当した後輩君たちはベースが優れていたようで、自分のさえない指導ぶり(そもそも指導したのか?)にも関わらず、本当によくできる。

まだ20代の彼らはいわゆる「ゆとり世代」に属するのだろうが、どちらかというと「ゆとり世代」っぽいのは自分の方なのだ・・・。

そんなできる彼らは出世していくに違いない。



さて、タイトルに書いた「悲しい生き残り戦略」とは、そんなできる後輩君たちに出世してもらって、自分が彼らの部下になること。

彼らは自分を無下には扱えないだろうから、彼らの下につけばより平和なサラリーマン生活を送れるに違いないという浅はかな考え・・・。

というより、無下に扱えないようにするべく、今のうちに売れるだけ恩を売っておくべし・・・。



いやいや、まだまだ甘い。

彼らに限らず関連部署の年下君たちには売れるだけ恩を売っておくべきだろう・・・。



ということで、目の前の人事評価を上げることよりも、長期的なほどほどの収入を死守するべく、年下君たちに恩を売ることに精を出していきたい・・・。







こんな悲しいことを考えているかわいそうなアラフォーサラリーマンもいるということで・・・。









ちなみに、もしかしたら、教育係はさえない人の方が良いのかもしれない。

自分の教育係だった先輩はよくできる人で、さえない自分はあまり参考にできなかったように思う(自分のできなさ加減を思い知らされたような・・・)。

それよりも、さえない先輩が四苦八苦して、苦労して仕事を進めている姿を見る方が、学べることが多いのかもしれないし、さらには(そんなさえない先輩と比較することで)自分はできるという自信につながるのかもしれない。

ということで、後輩君たちに恩を売りつつも、四苦八苦しているさえない姿を見せつけていきたい・・・。
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2018-09-24 11:04 : 雑記 : 編集

平均でも食べていける職業 トップにならないと食べていけない職業・・・

「グラゼニ」という野球アニメを楽しく観てきたが、昨日最終回だった。

年俸1800万円の地味な中継投手を主人公として、お金を中心とした野球選手の厳しい現実にスポットを当てるような内容。



お金を稼ぐ手段として考えた場合、プロ野球選手は割に合わないなと、このアニメを観ながら思った。

子どものころから毎日のように練習して、例えプロの野球選手になれたとしても、1800万円を10年間稼げるだけだったとしたら、おそらく派手な生活をするであろうことも考えると、それだけでは一生食べていけそうにない。

プロ野球選手が年俸だけで一生食べていくには、トップレベルの選手になる必要がありそうだ。

そもそもトップレベルじゃないとプロになることすらできないことを考えると、トップレベルの中のトップレベルになる必要があるということ・・・。



一方、サラリーマンはというと、平均レベルであれば十二分に食べていける職業であり、さえない自分でも今のところなんとかなっている・・・。



ということで、子供のころプロ野球選手に憧れたこともあったけど、ならなくて良かったなと今さらながら思った(その前になれなかったに違いないけど・・・)。







ちなみに、プロ野球選手の他にも、将棋のプロ棋士やアインシュタインのような物理学者にも憧れたけど、憧れるような職業はたいがいトップレベルにならないと食べていけない職業のようだ・・・。







そのようなことを考えると、「やりたいことを仕事にするべきかどうか」というようなよく聞く議論において、そのやりたいことがトップレベルにならないと食べていけない職業だったら要注意。

やりたいことの中でも、平均レベルが食べていける職業を目指すべきだろうとさえない自分は思う・・・。

そういう意味では、大学受験レベルで四苦八苦している自分がいくら頑張ったところで物理学者にはなれないだろうとさっさとあきらめて、理学部ではなく工学部に進んだ自分の選択は賢かったといえそうだ・・・。
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2018-09-24 08:31 : 雑記 : 編集

富める国はますます富み 貧しい国はますます貧しく・・・

「人口増加を生かせるか」という記事が日本経済新聞の「十字路」というコラムで掲載されていた。

人口の増加が見込まれるアフリカの経済成長に関する内容。


次の箇所が気になった。
人口増加を経済成長につなげるには、増加する労働力を雇用する産業、特に生産性の高い製造業がカギとなる。労働力が増えても、雇用する産業の育成が進まなければ、失業者が増える。農村に労働力が滞留すれば、国全体の生産性が伸び悩み、1人当たりの所得も低下する。政治・社会不安にもつながりかねない。

人口が増加したとしても、多くの労働量を必要とする生産性の高い産業(製造業)が無ければ経済は発展しない、ということか。



ただ、ロボットやAIに人の仕事が奪われると言われるこれからの時代、製造業が多くの労働者を必要とするのだろうか?

製造業の生産性が高いのは人を減らしてロボットに置き換えるからであり、すなわち、生産性の高い製造業とは多くの労働力を必要としない製造業のような・・・。

もはや、多くの労働量を必要とする生産性の高い産業なんてないのかも・・・。



というようなことを考えると、格差社会で貧富の差が大きくなるように、国の格差も開いていく方向なのか・・・。

富める国はますます富み、貧しい国はますます貧しく・・・。






ということで、これまで通り先進国株式への投資を続けていくとしよう・・・。
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2018-09-24 06:15 : 雑記 : 編集

アメリカ経済のバックには世界最大の軍事力がついている・・・

『21世紀の「戦争と平和」』という記事が日本経済新聞の「大機小機」というコラムに掲載されていた。


深刻化する「サイバー攻撃」と「通商摩擦」の戦争との結びつきを危惧する内容。

特に次の箇所が気になった。
経済に深刻な打撃を与えることで相手国を屈服させようとする行為は、通商政策の域を超えている。米政権の真の狙いは、中国に軍事技術で追い抜かれるのを防ぐことにあるとの見方も多く、米中摩擦は軍事的な覇権争いという色合いを強めている。

通商政策において、中国に対してアメリカが強気に出れるのは軍事力で優っているからなのだろう。

世界最大の軍事力をちらつかせて経済的に攻撃することで、中国の軍事力の増強を妨げている、ということなのか?

そのようなことを考えると、経済的に衝突したとしても、最終的には軍事力に優る方が有利になるということか。

極端に言うと、景気が悪化したら軍事力をちらつかせて経済的に他の国を攻撃すれば良いということ・・・。



というようなことを考えると、アメリカ株に投資すべき理由として、経済が強いからというだけではなく、軍事力が世界最大だからというポイントもありそうだ・・・。




ちなみに、中国が世界最大の軍事力を持つようになったとしたらと考えると、恐ろしくてしかたない・・・。

それを見越して中国に投資しておくか・・・。
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2018-09-23 15:47 : 雑記 : 編集

キラキラしたイラストや歯の浮くような言葉の奥にドロドロした現実がある・・・

昨日の朝刊に新築マンションの折込チラシが10枚近く入っていた。

あまりの多さに気になって比較しながら見てみた。


マンションのチラシの構成はおおよそ共通しているようで、すなわち、青空のもと綺麗なマンションに朝日がさしているようなキラキラしたイラストが一面に描かれており、その青空の部分に歯の浮くような言葉が並んでいる。


そのようなキラキラしたチラシを見せられると、ついついキラキラしたマンションに暮らすキラキラした自分の生活をイメージしてしまいそうになるけど(それがチラシの狙いだろう)、いざ住んでみるとキラキラというよりドロドロした今まで通りの現実が待ち受けているに違いない・・・。


ということで、商業主義のカモにならないために、マンションに限らずキラキラしたチラシやコマーシャルの奥にはドロドロした現実があることを肝に銘じておきたい・・・。





ちなみに、自分は今の賃貸生活に特に不満はないため、というよりむしろ気に入っているので、あえてリスクの高そうなマンション購入を選択する予定はない・・・。
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2018-09-23 12:21 : 雑記 : 編集

「暇つぶし」が仕事の人もいる・・・

「社内失業 企業に捨てられた正社員」(増田不三雄 著)という本を読んだ。

社内失業の実態を紹介する内容。


「社内失業」という言葉を初めて聞いた。
社内失業とは、会社で暇を持て余す20代~30代の若手社員を指す言葉で、社内にいる会社員なのに、まるで失業者のように仕事がない、という意味で使われる。

彼らは他の社員と同じように企業に雇用されていて、毎日きちんと定時に出勤し、所定の労働時間を職場で過ごしている。ただ、彼らの労働時間のほとんどは、仕事ではなく暇潰しにあてられている。

仕事もせずに給料をもらえてラッキー!!という話ではなく、したいけど仕事が無くて困っているという話。

スキルが身に付かないので将来が不安になるし、周りは忙しそうに働いているので居心地も悪くなる。

社内失業になってしまうきっかけは、入社してから適切な教育や仕事を与えられることなく放っておかれたり、失敗を機に仕事をとりあげられたりすることのようだ。



自分はどちらかというと、すべきことがありすぎて嫌になっている方だけど、逆に、すべきことが無さ過ぎて困っている人もいるということか・・・。

何事もほどほどの中庸が大切なんだろうけど、世の中なかなかうまくいかないものだ・・・。



アーリーリタイアを夢見ている自分としては、リタイア後にすることが無さ過ぎて困ってしまうなんてことにならないように気をつけたい・・・。







ちなみに、スキルを身に付けるという点では今の仕事は恵まれいてるように思うので、自分のさえなさ加減を少しでもカバーするべくスキルの習得には励んでおきたい・・・。
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2018-09-23 08:43 : 雑記 : 編集

反省!! 飲みながらブログを書くのもほどほどに・・・

このブログは週末にのんびりとお酒を飲みながら書いていることが多い。

昨日の夜も飲みながら書いていたのは覚えているのだけど、今朝起きてみると、わけのわからないことを書いてアップしていたことに気づいた・・・。

多少のお酒が入った方が筆(タイプ)がすすむようにも思うけど、節度をわきまえないと危険だと改めて思った。



ということで、ブログを書くときはアルコールをほどほどにするように気をつけたい・・・。





ちなみに、今回に限らず、いつもわけのわからないことを書いていると言われそうだけど、それらもすべてはお酒のせいということで・・・。

なお、はじめはわけのわからない記事をなんとか修正しようと試みたけど、結局あきらめてこんな反省文に書き換えた・・・。
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2018-09-22 22:11 : 雑記 : 編集

仕事をするうえで死守するものとあきらめるもの・・・

「名著で読み解く 日本人はどのように仕事をしてきたか」(海老原嗣生、荻野進介 著)という本の感想、2回目。


「年功序列」「終身雇用」「ワーク・ライフ・バランス」などなど、戦後から現在までの日本人の働き方を振り返りながら、自分はこれからどのように仕事をしていくべきか改めて考えてみた。



さえない自分があれもこれもと欲張るのは無理がありそうなので、死守すべきものを決めて、それ以外はきっぱりとあきらめるべしと思う。

死守すべきものは次の2点。

■死守すべきもの
・ほどほどのお金を稼ぎ続けること(とりあえず今の仕事を続けること)
・健康

■あきらめるもの
・出世
・高給
・プライド
・やりがい
・社会貢献
・自己実現
などなど


また、これからも企業の人事制度はどんどん変わり続けるだろうから、変わり続ける人事制度に振り回されないようにするためにも、企業からの評価は気にしすぎないようにしたい。

仕事を維持できる最低限度の評価は死守すべきだけど、逆に言うと、それ以上の評価は自分で自分の首を絞めるだけであり(さえない自分がハイパフォーマンスを求められるようになっても困るだけ)、ぎりぎりの低空飛行を続けていくのが理想・・・。

ただ、上昇せざるをえないときには多少の上昇ができるよう準備だけはしておきたい。



ということで、お金と健康だけは死守しつつ、ぎりぎりの低空飛行を続けていきたい・・・。
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2018-09-22 18:49 : 雑記 : 編集

サラリーマンという職人・・・

「名著で読み解く 日本人はどのように仕事をしてきたか」(海老原嗣生、荻野進介 著)という本を読んだ。

「日本の経営」や「ジャパン・アズ・ナンバーワン」など、戦後から現在までの日本社会の働き方に関する名著を13冊とりあげ、要点の説明/書評/書評に対する作者からの返信、などが書かれている。



ホワイトカラーも中身は職人という話が気になった。
ホワイトカラーといえども、中身は職人です。たとえば、都銀で大手法人のファイナンス業務を担当する営業スタッフ。彼らは、個人営業→小規模法人→中規模法人と鍛え上げられなければ、そこまでは上りつめられません。与信や決済のルールを覚え、法律や企業財務に詳しくなり、さらにIPOやM&Aなどの諸業務に慣れて初めて、大手法人の担当が可能となる。その間に、ゆうに十数年のキャリアが必要です。同様に、たとえば大手総合商社で、台湾新幹線のジョイントを率いるスタッフも、同じように十数年の「商社ビジネス」を知るからこそ、のはずです。

この両者が、お互いに「優れた人材」だからと、行ったり来たりできるか?それは無理。もう、「都銀」「商社」という狭い範囲でしか生きられない職人となっています。ただ、この狭い範囲内では転職が可能か?それも難しい。なぜなら、この職人は、「コネ」「人脈」などの社内資産を多用して業務を遂行する人たちだから。

確かに、サラリーマンはとある企業のとある職種を極める職人と言えそうだ。

ただ、この変化の激しい時代においては、企業がつぶれたり、つぶれないまでも事業の移り変わりがあったりして、勤める企業や職種のいずれか、あるいは両方を変える機会が増えそうだ。

そうなると、また初めから極めなおす必要が出てきて、ある意味効率が悪いような・・・。



職場の身近な例を見ても、最近は人の出入りが激しくて効率が悪いように思う。

多少の出入りがあった方が新たな風が吹き込まれて良いように思うけど、出入りが多すぎると組織としての知識の蓄積も貧弱になってしまって良くないような・・・。



ということで、また初めから極めなおすことに不安のある(特に人間関係)さえない自分は、可能な限り今勤めている企業の今就いている職種で働いていきたい。

ただ、今の企業も今の職種もいつどうなるかわからないため、職場に新たに配属されてきた人たちを観察して、自分がそうなった場合の脳内シミュレーションをしておきたい・・・。
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2018-09-22 10:16 : 雑記 : 編集

人類最大の発明は「大きな集団」・・・

『人類誕生・未来編 「第2集 そしてヒトは生き残った」』という番組がNHKで放送されていた。

ネアンデルタール人と比較しながら、我々ホモ・サピエンスが生き残った原因を探る内容。



ホモ・サピエンスが生き残った原因を一言でいうと、「大きな集団」を形成するようになったため、と理解した。

すなわち、集団が大きければ大きいほど多くの知恵が集まって「道具の進化」が速くなり、また、「助け合いの効果」も大きくなる。よって、環境の変化を生き抜くことができた。

極端に言うと、今では人類全体が一つの大きな集団になっている。

一方のネアンデルタール人は、肉体的に優れており脳も大きかったにかかわらず、大きな集団を形成しなかったため、環境の変化に対応できなかった。



ただ、大きな集団を形成するようになった”最強”のホモ・サピエンスは、集団同士(ホモ・サピエンス同士)で争うようにもなり、数万年前からホモ・サピエンスの敵はホモ・サピエンスだったようだ・・・。



というようなことを考えると、ホモ・サピエンス(の集団)を味方につければこれほど心強いものはなく、逆に敵に回せばこれほど恐ろしいものはない。

さえない自分が生き残っていくためには、そのようなホモ・サピエンス(の集団)を味方につけるしかないように思う。間違えても敵に回すようでは生きていけない。



ということで、これまでの40年間を「いい人戦略(敵を作らない戦略)」でなんとか生きてきた自分は、「いい人を辞めればうまくいく」というような声に惑わされることなく、これまで以上に戦略的に「いい人戦略(敵を作らない戦略)」を駆使して生き延びていきたい・・・。





ちなみに、現代人の遺伝子の2%程度はネアンデルタール人のものが含まれているとのことで(ホモ・サピエンスとネアンデルタール人は交配したようだ)、そういう意味ではネアンデルタール人が死に絶えたわけではなく、自分の中にもネアンデルタール人の遺伝子が生きている。

もしかしたら、自分の人見知りは(大きな集団を作らなかった)ネアンデルタール人からきているのかもしれない。

自分の中のネアンデルタール人が集団よりも孤独を欲している・・・。

ただ、そのように孤独を愛するようでは、ネアンデルタール人のように滅んでしまうに違いない・・・。





なお、ホモ・サピエンスの集団が大きくなった原因の一つに「宗教の発達」があるようだ。

自分は今まで宗教に良い印象を持ってこなかったけど、今さらながら宗教の凄さを感じた・・・。

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2018-09-21 23:07 : 雑記 : 編集

社員から社畜へ 自衛隊に学ぶ社畜のつくり方・・・

「ブラック企業経営者の本音」(秋山謙一郎 著)という本の感想、3回目。


「社員から社畜へ堕とす」という話が興味深かった。
ブラック企業経営者は、入社した新人に、まず最初にガツンとやっておく、これによって”社員”気取りで入社した新人は、一気に”社畜”へと堕ちていく。

最初に一発カマしておけば、もう後で労働基準法だの、パワハラだのを言うことはない。新人は「社会では何が正しいか」ではなく「経営者が正しいと思っていることは何か」を軸に行動するようになる。”社畜”の出来上がりというわけだ。

なるほど、経営者を教祖にしてしまうようなイメージか。

「社員から社畜へ」とはすなわち、「社長から教祖へ」あるいは「企業から宗教へ」ということなのだろう。

そういう意味では、社畜とは信者のようなものか・・・。



さらに、「まず最初にガツンとやっておく」の事例として自衛隊の新入隊員教育をとりあげていた。
今日の入隊式をもって、お前たちは、自衛隊の一員となった。お前たちは今日から自衛官としてやっていくと宣誓した。これは、お前たち自身で行ったことだよな? 誰か自衛隊の側から『どうか自衛隊にお入りください』と言われた者はいるか? いないよな? そうだ。お前たちは、自衛隊の一員であると、自分たち自身で申し出たわけだ。そして、今日の宣誓で、お前たちは、自衛隊では一番下の階級として入隊することが認められたわけだ。つまり俺たち、上官の言うことに絶対服従する立場だ。わかったな! 返事は?

返事は”はい”だ。わかったか?

今、返事しなかった奴いるな? どこのどいつだ? 全員、腕立て伏せ用意!!

お前ら、腕立て1人でも手抜いたら、全員連帯責任だ! わかったか? 返事は?

教官に逆らうと、どういうことになるか。お前ら、わかってるな!

自分が新入隊員だったら絶対服従してしまうに違いない。絶対服従している新入隊員の自分の姿が頭に浮かんでくる・・・。

自分は間違いなく洗脳されやすい(社畜になりやすい、信者になりやすい)性質だと思うので、十二分に注意していきたい。

といっても、どう注意すればよいのかよくわからないのだけど・・・。



ということで、「洗脳されない方法」についてネットで調べてみた。

あれこれ調べて考えた結果、次のいずれかの状況になったら誰かが自分を洗脳しようとしているに違いないと注意するようにしたい。
1.自由な時間をとれない(特に十分な睡眠時間をとれない)
2.周りとの接触を制限される
3.自己嫌悪に陥る・卑屈になる

このように考えると、現時点で最も洗脳されている可能性がありそうなのは、やっぱり勤めている会社だな。さっそく要注意リストのトップに挙げておこう・・・。





ということで、洗脳された社畜にならないよう、上記3つの状況には特に注意していきたい・・・。
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2018-09-17 14:15 : 雑記 : 編集

ブラック企業での出世のしかたから学ぶ・・・

「ブラック企業経営者の本音」(秋山謙一郎 著)という本の感想、2回目。


ブラック企業(金融業界)で出世した経営者の話が印象的だった。どうやって出世の階段を上ったのか?という質問に対する回答。
何も考えないことですね。辞めたらそれで終わり。どんなに嫌なこと辛いことがあっても、耐えてさえいればなんとかなります。

我を出さない。決して自己主張しない。自分の頭で考えてはならない。これさえ守っていれば、世間で過酷といわれる業界、どこでも生き残れるんじゃないかな。生き残ることを目的にすればいいんです。そしたら、ちっぽけなプライドなんて捨てられますから。

耐えること。そして従順な人形を演じること。演じるんです。本当に従順な人形になってしまえば、生き残ることは無理。いい時期に整理、リストラされてしまうから。

従っているフリはするけれど、腹の中では違うことを考える。これが、演じるということ。従順な人間になって上から言われたことをそのまま飲み込むだけだと、いつか会社から使い捨てられてしまいます。

要するに、生き残ることに注力して辞めなかったから出世できた、ということのようだ・・・。

自分の置かれている状況と照らし合わせると、「自己主張しない」や「自分の頭で考えない」はちょっと違うように思うけど、「生き残ることを目的にする」は参考にしていきたい。

といっても、自分の場合は出世するために生き残るのではなく、収入源を確保し続けるために生き残る。



また、転職は考えなかったのか?という質問に対する回答も印象的だった。
そう考えるようでは、金融、いや、どこの業界でも生き残れないんじゃないかな。

この点も参考にして、よそ見をせずに今の組織を生き抜くことに注力したい。



ということで、収入源を確保し続けるために今の組織をしぶとく生き抜くべく努めていきたい。

昇給や昇進やプライドなんかよりも何よりも組織で生き残ることが最優先・・・。







ちなみに、「耐えてさえいればなんとかなります」と書かれていたけど、ブラック企業で耐えすぎるのも健康面で危険なような・・・。
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2018-09-17 11:10 : 雑記 : 編集

とあるブラック企業が求める理想の社員像がストレートでわかりやすい・・・

「ブラック企業経営者の本音」(秋山謙一郎 著)という本を読んだ。

ブラック企業の実態やブラック企業経営者の声を紹介する内容。



とあるブラック企業経営者の求める理想の社員像が印象的だった。
学歴も、職歴も問わん。でも、そこそこ育ちのええ人間やな。人を疑うことを知らない。でも、責任感は強い。上から言われたことは守る。もっとも自分から何かしようという積極性もない。そういうのが、いちばん使い勝手がええ。あともうひとつやな。”使い倒せる人間”や。この2つが我が社の理想の社員像や。

是非はともかく、ストレートでわかりやすい・・・。



よくよく考えると、この中の「疑わない」「責任感が強い」「言われたことは守る」などは日本の学校教育で育てようとしている生徒像のような・・・。

ある意味、日本の学校教育は、ブラック企業が喜ぶ使い勝手の良い社員を量産する場所なのかも。

ちなみに、ハローワークで募集するとそんな人間はたくさん見つかると書かれていた・・・。



ということで、日本の学校教育を受けた使い勝手の良さそう?な自分も、勤め先に都合よく使い倒されないようにせいぜい注意していきたい・・・。
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2018-09-17 08:46 : 雑記 : 編集

そもそも”しらふ”でサラリーマンをやれというのは無理があるのでは・・・

古代アレクサンダー大王の時代、兵士たちは麻薬を摂取して勇敢に戦ったようだ。

また、ベトナム戦争時のアメリカ兵も麻薬を使用していたとのこと。



一方、心の病が世界的に問題となっている現代社会において、そもそも薬(麻薬や抗うつ剤など)無しの”しらふ”の状態でサラリーマン生活や学校生活を送れというのは無理があるのでは?

進化論的には心の病に耐性のある性質が生き残っていくのかもしれないが、今を生きる自分のような耐性の低い人を見捨てることは、今流行りのコンプライアンス的にどうなんだろうか??



というような、朝からアルコールとたわむれている酔っ払いサラリーマンの愚痴・・・。



もとはと言えば、耐性の低い(耐性をつける努力を怠ってきた)自分が悪いのだけど・・・。

また、自然淘汰される運命にあるのなら仕方ないのだろうけど・・・。



まともに考えていたら病んでしまいそうなので、まともに考えないことにしておこう・・・。
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2018-09-16 11:43 : 雑記 : 編集

スパイだって人間だ 抑うつ状態に苦しんだり出会いにときめいたり・・・

「フランス諜報員の告白」というフランスで制作された番組の感想、2回目。


メンタル面の話が気になった。
私たちは抑うつ状態に苦しみながらも、膨大なエネルギーを内にもてるタイプなのだと思います。(中略)私たちはもともと、人間にあまり幻想を抱いていませんでした。しかしそれでも、日々の人との出会いに喜びを感じます。つまり私たちは抑うつ的な面と情熱的な面の両方をもっていて、おそらくそのおかげで心が安定しているのでしょう。それは脆弱なバランスです。

スパイといえば鍛え抜かれた強靭な精神力を有する冷血な殺人鬼という勝手なイメージがあったので、(人間らしく)抑うつ状態に苦しんでいるというのは意外な気もした。

まあでも、仕事の内容を考えるとメンタルに不調をきたすのも当然か。

だた、抑うつ状態になったとしても、内に秘めた膨大なエネルギーでなんとかバランスをとってミッションをやってのけるということなのだろう。



一方、内に秘めたエネルギーが乏しいだろう自分の場合、抑うつ状態になったとしてもなんとかやってのける、というような芸当はできないだろうから、特にサラリーマン生活におけるメンタル面の取り扱いにはせいぜい注意していきたい・・・。

また、メンタル的に余裕を持つためにも資産形成に励んでいきたい・・・。
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2018-09-16 06:05 : 雑記 : 編集

1000年に1度の金融危機に耐えられるか・・・

リーマン・ショックから10年ということで、関連記事が日本経済新聞に掲載されていた。


リスク管理に関する記述が気になった。
高度な金融技術を使えばリスクを分散できるとの妄想で金融資本主義は暴走。

リーマン危機は急速に発展したデリバティブのリスク分散を妄信した結果でもある。リスク管理の腕を磨き続けない限り、いつか来た道をたどりかねない。

リーマン・ショックの原因の一つはリスク管理の甘さにあったということのようだ。

リスク管理は他人ごとではなく、老後破産しないために個人の資産運用においても重要なポイントに違いない。

外国(先進国)株式のインデックスファンドに投資している自分の場合、100年に1度の金融危機と言われるリーマン・ショック時に投資していたとしたら、リスク資産が4割程度になってしまっていたようだ・・・。



100年に1度の金融危機で4割程度になるとしたら、1000年に1度や10000年に1度の金融危機が起こった場合、リスク資産が最悪ゼロになることも想定しておくべきのように思う。

というような考えの元、例えリスク資産がゼロになったとしてもなんとか生き抜けるだけの安全資産と稼ぐ力を確保する、というのを自分のリスク管理としたい。



ということで、投資だけでなく安全資産の確保や稼ぐ力のアップにも努めていきたい・・・。
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2018-09-16 00:06 : 雑記 : 編集

サラリーマンのモラルとは儲けるために人間の弱さを利用すること・・・

「フランス諜報員の告白」というフランスで制作された番組がNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていた。

フランスDGSE(対外安全総局)の元諜報員(スパイ)13人に当時の話を聞く内容。


情報収集時に生じるモラルの話が印象的だった。
彼らを操って国を売るような行為をさせなければならない可能性があったのです。それは、私自身の倫理観に背く行為だったので、新たに自分なりのモラルを定義しました。情報活動のモラルとはフランス国民の公益のために人間の弱さを利用することだと。

極限の状況下で自分の倫理観とも戦いながら作戦を遂行していたようだ。

彼らにとっては自分のようなサラリーマン生活なんてチョロイものだろうが、そんなチョロイサラリーマン生活ですらいっぱいっぱいなさえない自分は、彼らに学んで「サラリーマンのモラルとは儲けるために人間の弱さを利用することだ」という新たな自分なりのモラルを定義し、少しでも精神的な負担を減らせるようにしたい・・・。



ということで、(クビにならないようにするために)人間の弱さを利用して効率よく儲けることのできる生産性の高いサラリーマンになるべく、微力ながらも精進していきたい・・・。





なお、改めて考えてみると、極端に言えば世の中のあらゆる商売は人間の弱さを利用して儲けていると言えそうだ。

例えば、楽をしたい、心地よくいたい、欲望を満たしたい、楽しみたい、生きたい、などなどの人間の弱味につけこんでいる・・・。
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2018-09-15 16:07 : 雑記 : 編集

楽観的な人は絶望的な状況に気付いていないだけ・・・

「プラグマティズムの思想」(魚津郁夫 著)という本の感想、2回目。


人間にはふたつのタイプがある、という話が印象的だった。
人間にはふたつのタイプがあって、ひとつは「健全な心」の持ち主であり、もうひとつは「病める魂」の持ち主である。前者は、万物を善きものとして楽観的にみる傾向をもち、いわばただ一度この世にうまれただけで幸福になることのできる人であり、後者は、この世を悪いものとして悲観的にとらえる傾向をもち、幸福になるためには、もう一度うまれかわらなければならない人である。

悲観的さには自信のある自分は間違いなく後者であり、幸福になるためには生まれ変わる必要がありそうだ・・・。



そもそも、自分は社会人になった頃あたりからそのようなことに薄々気付いてしまっており、精神を病まないために次の3つのことを心掛けてきた(つもり・・・)。

1.楽観的な人は絶望すべき状況に気付いていないだけの能天気な人だと都合よく考える

2.絶望的な話(虐殺、拷問など)をこれでもかとばかりに仕入れて真のどん底を覗いてみる

3.幸福なんていうあやふやなものよりも自己満足の追求に努める



ということで、自己満足追求活動の一環としてこんなことを書いてみた・・・。





まあでも、そんな自分もなんとか生きていけているということは、真に悲観的な人たちからすると能天気な人に分類されてしまうに違いない・・・。

自分も真の悲観主義者にはなれていないのかも・・・。







なお、絶望すべき状況に気付かない楽観的な性質(いわゆるポジティブバイアス)を一般的な人が有するのは、進化(自然淘汰)の結果だと理解している・・・。
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2018-09-15 12:09 : 雑記 : 編集

長期投資では投資手法を進化させ続けるべきか ほったらかしでよいか・・・

「プラグマティズムの思想」(魚津郁夫 著)という本を読んだ。

アメリカ生まれの哲学「プラグマティズム」を解説する内容。



「プラグマティズム」のポイントは次の4つと理解した。

1.帰結主義
結果的にどうなるか/結果的にうまくいくかどうかが問題だ

2.可謬主義
人間に正しい理解は不可能であり、常に勘違いがつきまとう

3.多元主義
唯一絶対に正しい真理はなく、多くのなんちゃって真理があるだけだ

4.無完主義(勝手につくった造語・・・)
何事にも完成はなく、常に暫定的であり、常に進化を続けるべし



これらの考え方は個人的には非常に納得できて腑に落ちる。

なぜ納得できて腑に落ちるのかとよくよく考えてみると、ダーウィンの「進化論」と共通性があり、現実世界をよく反映してそうだからだと思う。

すなわち、「進化論」では唯一絶対の種はなく(多元主義)、多くの暫定的な種が共存し、それらは常に変化(進化)し続けており(無完主義)、その結果として自分のような人間も今現在は存在している(帰結主義)。



ということで、「プラグマティズム」は哲学界の「進化論」だと勝手に理解した・・・。





なお、投資について同様に考えてみると、唯一絶対の投資手法はなく、多くの暫定的な投資手法が存在し、それらは常に変化し続けている。結果的に儲かる投資手法が良い投資手法であり、そのような投資手法が生き残っていく。

このように考えると、今現在の投資手法(インデックスファンドの積立投資)を何も考えずにひたすら続けるだけ(投資界の脱進化論)で良いのだろうか、と疑問に思えてきた・・・。





まあでも、自分の理解は正しくないと思うので、的外れな疑問だろうけど(可謬主義)。

とりあえずはひたすら積立投資を続けてみるとしよう・・・。
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2018-09-15 07:42 : 雑記 : 編集

人生100年時代は100歳まで働く時代?

「70歳雇用 努力目標に」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。


記事からの抜粋。
政府は高齢者が希望すれば原則70歳まで働けるように環境整備を始める。現在は原則65歳まで働けるよう企業に義務付けており、年齢引き上げの検討に入る。

雇用制度に併せ、年金制度も見直しを進めている。政府は公的年金の受け取り開始年齢を70歳以降にすることも可能にする方針。70歳以降を選んだ人は受給額を大きく積み増す制度で、雇用・年金を一体で、70歳まで働く人を増やしたい考え。

このままでは公的年金が成り立たないので健康なうちは働けということなんだろう。70歳というとおおよそ男性の健康寿命(72歳くらい)なのだ。

老後は悠々自適なんていうイメージがあったけど、もはや老後もあくせく働くというイメージか。

ロボットやらAIやらが発達しているというのに、なぜ人がこんなにも働かないといけないのだろうか・・・。



人生100年時代なんて言われるけど、このままでは100歳まで働けということになりかねないような・・・。
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2018-09-10 10:08 : 雑記 : 編集

他人とわかり合える必要はなく うまくやっていければそれで良い・・・

「わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か」(平田オリザ 著)という本の感想、5回目。


「協調性から社交性へ」という言葉が気になった。関連箇所を長々と抜粋。
いままでは、遠くで誰かが決めていることを何となく理解する能力、空気を読むといった能力、あるいは集団論でいえば「心を一つに」「一致団結」といった「価値観を一つにする方向のコミュニケーション能力」が求められてきた。

しかし、もう日本人はバラバラなのだ。

さらに、日本のこの狭い国土に住むのは、決して日本文化を前提とした人びとだけではない。

だから、この新しい時代には、「バラバラな人間が、価値観はバラバラなままで、どうにかしてうまくやっていく能力」が求められている。

私はこれを、「協調性から社交性へ」と呼んできた。

ますます多様な価値観の人々から構成されていくだろう日本社会において、あるいは、ますます進んでいくであろうグローバル社会において、わかり合おうという無駄な努力をするよりも、わかり合えないことを前提にした上でいかにうまくやっていくかを考えるべし、というようなことと理解した。

あくまで「うまくやっていく」ことが重要なのであり、「わかり合う」ことはそのための手段の一つにすぎないのだ。

子どものころから「相手の気持ちになって考えろ」というような「わかり合う至上主義」的な教育をさんざん受けてきたように思うけど、これからは「うまくやっていく至上主義」的な考え方でコミュニケーションを図っていきたい。



といっても、コミュニケーション能力の低い自分にはいずれにせよハードルは高そうだけど・・・。
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2018-09-09 06:02 : 雑記 : 編集

「察しあう文化」の島国と「説明しあう文化」の大陸・・・

「わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か」(平田オリザ 著)という本の感想、4回目。


「察しあう文化」と「説明しあう文化」の話が気になった。
一般的に、日本社会は、ほぼ均質の価値観や生活習慣を持った者同士の集合体=ムラ社会を基本として構成され、その中で独自の文化を培ってきたと言われてきた。

私はこのように日本社会独特のコミュニケーション文化を、「わかりあう文化」「察しあう文化」と呼んできた。

一方、ヨーロッパは、異なる宗教や価値観が、陸続きに隣り合わせているために、自分が何を愛し、何を憎み、どんな能力を持って社会に貢献できるかを、きちんと他者に言葉で説明できなければ無能の烙印を押されるような社会を形成してきた。これを私は、「説明しあう文化」と呼んでいる。

私たちは国際社会の中で、少なくとも少数派であるという自覚を持つ必要がある。またそこで勝負をするなら、多数派にあわせていかなければならない局面が多々出てくることも間違いない。ただそれは、多数派のコミュニケーションをマナーとして学べばいいのだと、これも学生たちには繰り返し伝えている。魂を売り渡すわけではない。相手に同化するわけでもない。

同様な意味で「ハイコンテクスト文化」「ローコンテクスト文化」という言葉を聞いたことがあるけど、「察しあう文化」「説明しあう文化」という方がわかりやすくてしっくりくる。

「説明しあう文化」が多数を占める世界の中で、「察しあう文化」の日本は少数派なようだけど、そんな少数派の日本の中でも特に自分は過度な「察しあう文化」妄想を抱いているように思う。コミュニケーション能力が低い原因の一つはこの点にありそうだ・・・。



ということで、まさにこの本のタイトルにあるように、基本的に人は「わかりあえない」ということを前提にして、察してくれるだろうという変な期待を抱かずに、自分の感覚ではくどいくらいに説明するよう心掛けていきたい・・・。
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2018-09-09 05:09 : 雑記 : 編集

コミュニケーション強者には当たり前のことを今さらながら知った・・・

「わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か」(平田オリザ 著)という本の感想、3回目。


「冗長率」という言葉が気になった。

「冗長率」とは、意味伝達とは関係ない言葉が含まれている割合を数値で表したものとのこと。意味伝達とは関係ない言葉が多いほど冗長率が高いといい、少ないほど冗長率が低いという。

関連箇所を抜粋。
私たちが、「あの人は話がうまいな」「あの人の話は説得力があるな」と感じるのは、実は冗長率が低い人に出会ったときではない。冗長率を時と場合によって操作している人こそが、コミュニケーション能力が高いとされるのだ。

たとえば、NHKでも、午後七時のニュースと九時のニュースでは、明らかに冗長率が異なる。七時のニュースは、限られた時間内に確実に情報を伝えなければならないから、冗長率は低くなる。九時のニュースでは、必ずしもプロのアナウンサーが進行するとは限らず、そこに、「あれ、これはどうでしょう?」とか「あぁ、これはすごいですね」といった個人の感想も入ってくる。

演説やスピーチでは冗長率が低い方が良いとされ、一方、異なる価値観をすり合わせる対話においては腹の探り合いなども起こるため冗長率は高くなるとのこと。

これまでの自分は、一律に冗長率は低いほど効率的で良いと思い込んでいたように思う。コミュニケーション能力が低い原因の一つはこの点にありそうだ。

このブログにおいても、(できているかどうかは別として)冗長率を低くすることに務めてきたように思う。

また、今話題の「生産性」という観点からも、冗長率が低いことは良いことと思ってしまいそうだ。



しかし、生身の人間を相手にすることを考えると、機械的に効率良く情報を伝えればすんなり納得して快く動いてくれるというわけではないだろうから、多少遠回りでも相手が動いてくれるようにコミュニケーションを図る必要がある。

すなわち、コミュニケーションの目的は相手に動いてもらうことなので(情報伝達はそのための手段にすぎない)、効率良く情報を伝えるためのコミュニケーションではなく(手段の目的化)、効率良く相手を動かすためのコミュニケーションが必要なのだ。

というようなことと理解した。





ということで、コミュニケーション強者には当たり前だろうことを今さらながら知ってしまったようだ・・・。
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2018-09-09 04:16 : 雑記 : 編集

「口べた」の天職? 無口な職人になりたかった・・・

「わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か」(平田オリザ 著)という本の感想、2回目。


「口べた」に関する記述が気になった。
全体のコミュニケーション能力が上がっているからこそ、見えてくる問題があるのだと私は考えている。それを私は、「コミュニケーション問題の顕在化」と呼んできた。

どんなに若者のコミュニケーション能力が向上したとしても、やはり一定数、口べたな人はいるということだ。

これらの人々は、かつては、旋盤工やオフセット印刷といった高度な技術を身につけ、文字通り「手に職をつける」ことによって生涯を保証された。

つい十数年前までは、「無口な職人」とは、プラスのイメージではなかったか。それがいつの間にか、無口では就職できない世知辛い世の中になってしまった。

自分はまさに「無口な職人」気質だと思うけど、生まれてくる時代を間違えてしまったようだ。

時代が時代だったら、絵に描いたような「無口な職人」として重宝されたかもしれないのに。

ダイバーシティとかいうなら、無口な性質がもっと活躍できる社会にして欲しいな。

そんな贅沢を言わないまでも、お呼びで無い感をなんとかして欲しい・・・。



まあでも、よくよく考えると、こんな口べたがよく就職できたものだ。

あのころよりもさらにコミュニケーション能力が求められそうな今の時代だったら就職できなかったに違いない・・・。



ということで、無口で口べたな自分は転職なんて大それたことは考えずに、アーリーリタイアできるまでは今の仕事を続けられるだけ続けていきたい・・・。
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2018-09-08 09:34 : 雑記 : 編集

きれいごとの裏にはダブルバインドが潜んでいる・・・

「わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か」(平田オリザ 著)という本を読んだ。

劇作家・演出家であり、演劇を使ったコミュニケーションの教育者でもある著者が、コミュニケーションについてアレコレ書いた内容。


「ダブルバインド」に関する箇所が気になった。
結論から先に言ってしまえば、いま、企業が求めるコミュニケーション能力は、完全にダブルバインド(二重拘束)の状態にある。

現在、表向き、企業が新入社員に要求するコミュニケーション能力は、「グローバル・コミュニケーション・スキル」=「異文化理解能力」である。

日本企業の中で求められているもう一つの能力とは、「上司の意図を察して機敏に行動する」「会議の空気を読んで反対意見は言わない」「輪を乱さない」といった日本社会における従来型のコミュニケーション能力だ。

いま就職活動をしている学生たちは、あきらかに、このような矛盾した二つの能力を同時に要求されている。しかも、何より始末に悪いのは、これを要求している側が、その矛盾に気がついてない点だ。ダブルバインドの典型例である。

ダブルバインドの状況に置かれることは精神衛生上好ましくなく、統合失調症や引きこもりの原因となる、というようなことが書かれてあった。



そう言われると、この社会はダブルバインドで満ちているように思う。

1.みんな仲良くという教育を受けながら、社会に出たあとは他人を蹴落とせと言われる

2.「ワーク&ライフバランス」だと言われながら、一方では仕事優先は当たり前だと言われる

3.将来に備えろと言われながら、一方では消費することを求められる

4.ダイバーシティが大切だと言われながら、自分のようなさえない性質はお呼びではない

などなど、身の回りには多くのダブルバインドがありそうだ。



精神を病まないために、まずはダブルバインドな状況に置かれていることを認識することが最重要と思う。

そして、どう対処するのか考える。受け流すのか、文句を言うのか、逆手に取って利用するのか、・・・。



また、個人的には、きれいごとは要注意だと思う。

すなわち、きれいごとの裏にはダブルバインドが潜んでいる場合が多いような。

上記の例では、「みんな仲良く」「ワーク&ライフバランス」「ダイバーシティ」などはきれいごとであり、きれいごとだけで現実社会は成り立たない・・・。




ということで、精神を病まないためにダブルバインドな状況を見抜けるようになりたい。

特に、きれいごとには気をつけたい・・・。
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2018-09-08 09:01 : 雑記 : 編集

ぐるぐると同じようなことを書き続けるブログ・・・

「ハイデガー 存在の謎について考える」(北川東子 著)という本の感想、3回目。


「循環論法」に関する記述が気になった。
こうした循環論法は、一般には不毛な議論とされますが、ハイデガーは、反対に、「強み」だと言います。私たちが原理的で本質的な事柄を考えるときには、思考は、かならず、循環論法的な構造、つまり、ぐるぐると回って最初の出発点に戻ってしまう構造をしていると言います。大事なのは、この円環を抜け出ることではない。この無駄と思える思考の運動のなかにあえて跳び込んでいき、「この道にとどまりつづけること」である。それこそ、「思考の祝祭」だ、と言うのです。

この部分を読んでいると、以前このブログにも書いた「ミュンヒハウゼン(ほらふき男爵)・トリレンマ」を思い出した。

すなわち、物事の根拠を突きつめようとすると「無限後退」「循環」「独断」のいずれかに陥ってしまう、というような話。



改めて考えてみると、哲学はひたすら「無限後退」して根拠を求め続け、科学は根拠を求めて「後退」し続けながらもどこかで「独断」によって法則(仮説)を打ち立てる、と言えそうだ。

上記抜粋部分は、この「後退」の過程には「循環」が欠かせない、と言っているのだろうと理解した。

すなわち、すんなり根拠が見つかるわけではなく、ぐるぐる考え続けながら少しずつ根拠を見つけていくことしかできないに違いない。



ということで、今回もまた「ミュンヒハウゼン(ほらふき男爵)・トリレンマ」をとりあげているように、このブログは同じようなことをぐるぐる書き続けているだけのように思っていたが、「後退」し続けるために敢えてそうしているのだと、前向きに考えていきたい・・・。

ハイデガーがぐるぐるブログで良いと言っている・・・。
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2018-09-08 06:29 : 雑記 : 編集

曖昧にしてきたことを直視してみる・・・

「ハイデガー 存在の謎について考える」(北川東子 著)という本の感想、2回目。


「哲学とは目覚めることである」という言葉が印象的だった。

この「目覚める」とは、曖昧にしてきたことを直視すること、と理解した。

曖昧にしてきたことを直視して掘り下げて考えることが哲学なんだろう。



ただ、「存在」がそうであるように、一見わかりきっているようなことも、掘り下げて考えてみると自分の理解が曖昧だったことに気づくことは多そうだ。

というより、すべての自分の理解は曖昧なように思う。



さらに、自分が何かを直視することができるのかという問題もある。

というのも、直視しようにもぼんやりとしか見ることができず、いくら直視して考えようと頑張ったところで、曖昧な部分は残り続けるように思う。



ということで、自分はいつまでたっても目覚めることがなく、曖昧な世界をぼんやりと見続けることしかできないような・・・。
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2018-09-07 23:58 : 雑記 : 編集

悪く言えば「金の亡者」 良く言えば「金儲けの哲学者」・・・

「ハイデガー 存在の謎について考える」(北川東子 著)という本を読んだ。


ハイデガーは「存在」に的を絞って深く掘り下げて考えた哲学者だったようだ。
ハイデガーは、存在の哲学者でした。私たちが生きて存在しているという事実に哲学者として取り組み、存在の様々な側面を綿密に分析し、そして、存在することの普遍的な構造を取り出そうとしています。

正直なところ、「存在の哲学」についてよく理解できなかったけど、「存在」について憑かれたようにアレコレ考え続けたんだろうことは伝わってきた・・・。



なお、「存在」についてアレコレ考え続けたハイデガーを「存在の哲学者」だとすれば、「金儲け」についてアレコレ考え続ける現代のCEOたちは「金儲けの哲学者」と言えそうだ。

もっと言うと、今の社会を生き抜くためには「金儲け」について多かれ少なかれ考え続ける必要があり、そういう意味では、現代人はみんな「金儲けの哲学者」に違いない。



ということで、さえない自分も、今の社会を生き抜くために人一倍「金儲け」について考え続けていきたい。

良く言えば「金儲けの哲学者」、悪く言えば「金の亡者」・・・。
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2018-09-07 22:33 : 雑記 : 編集

働くことが元気の素! という人もいるようだ・・・

「日本縦断 徒歩の旅」(石川文洋 著)という本の感想、2回目。


働くことが元気の素、というような話が気になった。
北海道苫前町豊浦の浜で海上の昆布を積んだ船に向かって海中をザブザブと歩き、重い昆布を浜に運んでいた工藤仁三郎さんは八三歳だった。(中略)仁三郎さんは若いころから漁業に携わってきた。体が動くうちは働き続ける、それが元気の素という。

北海道以外でも、歩いている途中で、漁業、農業を続けていることが元気の素という高齢者たちにお会いした。


毎日仕事から元気を吸い取られている自分からすると、働くことが元気の素というのはうらやましい限り。


ただ、元気の素になっている仕事は漁業や農業のようであり、精神的にも肉体的にも健康的な仕事と言えそうだ。

一方、サラリーマンとして働くことは、精神的にも肉体的にも不健康な仕事に違いない。特に、自分のようなさえないサラリーマンはなおさらであり、寿命が縮みそう・・・。


そもそもなぜ自分はこんな不健康な仕事を選択しているのだろうかと考えてみると、経済的には健康的そうだから(逆に漁業や農業は経済的には不健康そうなイメージ)、ということになりそうだ。

極端に言うと、健康を売ってお金を稼いでいるようなものだろう・・・。



ということで、これからも健康を売ってお金を稼ぎ続けることになりそうだが、お金欲しさのあまり健康を売りすぎなにようにせいぜい気をつけていきたい・・・。
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2018-09-05 21:10 : 雑記 : 編集

アーリーリタイアしたら旅に出たい・・・

「日本縦断 徒歩の旅」(石川文洋 著)という本を読んだ。

報道カメラマンである著者が、65歳のときに徒歩で日本縦断(北海道 宗谷岬~沖縄 那覇)を達成した旅の記録。



自分にはリタイア後のためにとっている楽しみがあり、それがこの本のテーマである徒歩の旅。

20代のころ、初めはバイクで、次は自転車で、日本のあちこちを旅して回ったことがあり(ときどき貼り換えているプロフィール欄の写真はほとんど当時のモノ)、当時から自転車の旅の次は徒歩の旅をしたいと思っていた。

ただ、徒歩の旅をするにはまとまった時間が欲しく、1週間程度の長期休暇(GW、盆、年末年始)ではもの足りないと感じている。

自分の感覚では、余裕をもって旅を続けられる距離は、バイクで400~500km/日、自転車で150km/日、徒歩で30km/日(徒歩は100キロウォークという大会に出たときの感覚であり、また、この本の著者も30km/日を目安にしていた)程度であり、例えば東京~大阪間の約400kmを旅する場合、バイクでは1日、自転車では3日、徒歩では13日かかる計算になる。

さらに、著者のように徒歩で日本縦断しようとすると3~4か月かかりそうだ。

逆にいうと、1週間程度の長期休暇で歩ける距離は200km程度(東京~大阪の半分ほど)であり、なんとなく中途半端な距離に感じる。

というようなことから、徒歩の旅は時間が潤沢にあるであろうリタイア後の楽しみにとっている。



ということで、こんな本を読んだりバイクの旅や自転車の旅の写真を見かえしたりして徒歩の旅への期待を高めつつ、また、体力の維持・向上にも努めつつ、アーリーリタイアに向けて資産形成に励んでいきたい・・・。





なお、ビビりな自分は海外の旅なんて頭になく、国内だけで満足なのだ・・・。
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2018-09-04 13:13 : 雑記 : 編集

アラフォー世代は憂鬱? 消費からアーリーリタイアへ・・・

「倹約癖 アラフォーの憂鬱」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。

まさにアラフォーな自分には気になるタイトル。



今のアラフォー世代は15年前のアラフォーよりも黒字率(=(可処分所得-消費支出)/可処分所得)が大きく、その背景には昇進の遅れによる所得の低迷がある、というような話。

記事に書かれてはなかったけど、「老後破産」などという言葉で脅されることも黒字率の増加に影響しているに違いない。

さらに、投資するとお金を使った気になる(すなわち消費した気になる)ようにも思うので、「貯蓄から投資へ」と言われて「消費から投資へ」に走って黒字率を上げている人もいるような(というより自分がそうなっているような・・・)。



なお、この記事は消費の低迷を問題視しているようだった。

「老後破産」だの「貯蓄から投資へ」だの「人生100年時代」だの、老後に備えさせるような記事(すなわち消費を抑制させるような記事)を書き続けておきながら、「なぜ消費は盛り上がりに欠けるのか」などと書かれても・・・。





ということで、個人的には「消費からアーリーリタイアへ」をスローガンにして、なお一層の黒字率の増加に励んでいきたい・・・。







ちなみに、昇進の遅れによる所得の低迷については、さえない自分はそもそも昇進できるなんて思ってないので問題ではないのだ・・・。
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2018-09-04 11:26 : 雑記 : 編集

全体最適よりも個別最適を優先する集団(人類)の未来は・・・

「おひとりさまの私」というスペイン・トルコで制作された番組がNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていた。

トルコ、スペイン、中国の3人の自立した女性がパートナー探しや子づくり(体外受精)に励む様子を通して、現代社会の抱える問題を伝えようとするような内容。


率直な感想としては、現代社会は全体最適(属している社会全体(家族/地域社会/国/人類など)としての最適)よりも個別最適(個人としての最適)を優先する方向にあるんだなと改めて感じた。

自分も、個人としては人権優先で自由に個別最適(自分の人生の最適化)を追求して生きていきたいけど、社会全体の繁栄を考えると本当にそれで良いのかと改めて思ってしまった・・・。

また、人間には属する社会の一員としての役割を果たすことに満足感を得るような性質もあるように思うけど、現代社会では個人の欲望を追求することだけを過度に強いられるようにも思う。



まあでも、実際にそんな社会を生きている自分としては、そんな社会に適応して個人の欲望を追求してやるのだ。

そのためにも、さっさと資産を形成してアーリーリタイアだな・・・。
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2018-09-02 15:43 : 雑記 : 編集

アーリーリタイア後に直面しそうな問題・・・

「韓非子の帝王学」(小室直樹、西尾幹二、市川宏 著)という本を読んだ。

書かれた背景やマキャヴェッリとの比較なども含めて、中国の古典「韓非子」を解説する内容。


「韓非子」が書かれた背景には、多くの国が存亡をかけて争った弱肉強食の競争世界(春秋戦国時代)があるようだ。「韓非子」には春秋戦国時代を生き抜くための知恵が詰まっているということ。
韓非子には、中国の春秋戦国時代(前七七〇~前二二一)における権力政治(power politics)に関するデータを活用することができた。

中国において独創的なものはすべて春秋戦国時代に生まれ、その後の時代は注釈にすぎない、と言われる。思想と哲学については、誰しも異論のないことであろう。中国史全体としても、まさにこのとおり。

春秋戦国時代は、社会変革と大統一へ向かう歴史のダイナミズムの中で、「自由人はいかに生きるべきか」「天下はいかにあるべきか」を各人が徹底的に考えぬき生きぬいた時代であった。

春秋戦国時代には韓非子以外にも多くの思想や哲学が生まれたり、また商工業や農業が発達したりしたようだ。

生きるか死ぬかの弱肉強食の競争世界では、皆が生き抜こうと必死になって知恵を絞ったり行動したりするため、思想や商工業などなどが大きく発達したということなのだろう。

つまり、人は低次の欲求(生存や安全など、マズローの欲求5段階説)を満たすためなら放っておいても必死になる。



逆に、低次の欲求が満たされた状態で放っておかれると、高次の欲求(尊厳や自己実現など)を満たそうと必死になるわけではないだろう。

自分はアーリーリタイアを夢見ているけど、アーリーリタイア後に直面する問題はそこにありそうだ。

すなわち、低次の欲求が満たされている(働かなくても生活に困らない)アーリーリタイア後は、高次の欲求を満たそうともせずにダラダラ過ごしてしまって、満足度が低くなる恐れがある。

アーリーリタイア後の満足度を高めるためには、高次の欲求を満たす活動に取り組む必要があるに違いない。





ということで、アーリーリタイアに向けて、お金の準備だけでなく、自分の高次の欲求を満たせる活動(趣味)探しにも取り組んでおきたい・・・。
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2018-09-02 05:45 : 雑記 : 編集

老後を投資に頼ったらどうなる? 反面教師から学ぶ・・・ 

「運用難、逃げ水の利回り」という記事が日本経済新聞に掲載されており、気になった。

世界の年金問題をとりあげた内容。一部を抜粋。
全米50州の公的年金で積立率が健全とされる80%を超える州はわずか10州。イリノイ州やケンタッキー州など7割は50%を切る。高利時代に設計した制度の限界が露呈しており、運用利回りは年1%程度なのに長期の想定利回り(予定利率)をなお7~8%に設定したままの州年金もある。

世界経済フォーラムは50年に日米英中インドなど主要8カ国で計400兆ドル(約4京5000兆円)の年金資金が不足すると試算する。

給付を下げれば消費を直撃し、放置すれば破綻は免れない。膨らむ資産が金利上昇を阻み、積極運用に頼れば過度なリスクテイクにつながる。将来の暮らしを支えるはずの年金が、国民や市場の不安を高めるジレンマの処方箋はみえない。

日本だけでなく、世界中の年金が問題を抱えているようだ・・・。

問題の一つとして、想定利回りと実際の利回りとの間の乖離があり、この点は反面教師として個人も学べることがありそうだ。

すなわち、想定利回りと乖離することも考慮しておくべきであり、想定外とか言ってたら老後破産してしまう・・・。

さらに、プロがこんなに苦労していることを考えると、一素人の資産運用が想定通りいくとは思えない。



というようなことを考えると、老後破産を防ぐためには、投資はしても投資には頼らない、というような姿勢が求められそうだ・・・。

株価の低迷などで投資がこけると世界の老後がこける・・・。
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2018-09-02 00:03 : 雑記 : 編集

教科書通り?に定額積立を続けて老後は定口数引き出し・・・

「定率引き出しのススメ」という記事が日本経済新聞の「十字路」というコラムに掲載されており、気になった。

退職後の運用資産(投資信託)の引き出し方に関する内容。
退職後の資産の引き出しでは、「使うこと」だけでなく「残った資産の運用」にも目を向けるような「お金との向き合い方」が必要になる。

具体的には、定額引き出しよりも定口数引き出しを、それよりもさらに定率引き出しを、勧めるようなことが書かれてあった。



個人的には、定口数引き出しが最も使いやすく、教科書的なように思う。

相場によって引き出す金額が毎回異なるという欠点はあるが、リスク資産が底をつく時期をあらかじめ決めることができる点がとても良い。

予想より早く底をつくこともないし、無駄に余ってしまうこともない。

引き出す金額が相場によって毎回異なるという欠点に対しては、不況時の節約や好況時の持越しなどによって、ある程度対応可能と考える。

また、好況と不況を繰り返すような相場においては資産運用的に得策とされる点も良い。

ただし、予想以上に長生きしてしまった場合は資産が底をついてしまいどうしようもなくなるかもだけど、もともとそこまで長生きできるとは思っていなかったわけであり、あきらめがつきそうだ・・・。



ということで、サラリーマンにとっては教科書的と勝手に思っている「定額積立」×「定口数引き出し」を目指していきたい。

といっても、実際はなかなか教科書通りにはいかないのだろうが・・・。





ちなみに、この記事では、定口数引き出しよりも定率引き出しの方が引き出し額を管理できる、というような記述があったけど、言わんとしていることをよく理解できなかった・・・。
口数ベースよりもさらに引き出し額を管理できるのが、残高の一定率を引き出す方法だ。

定率引き出しの方が期待する引き出し額との乖離が大きくなりやすいように思うけど、ただ、この記事の著者は「フィデリティ退職・投資教育研究所所長」というその道の専門家のようなので、自分の理解が怪しいのだろう・・・。





最後に、自分が理解している引き出し方法の内容を整理してみた。

■定額引き出し(一定の金額を引き出し続ける)
メリット:毎回決まった金額を得ることができる
デメリット:運用成績が悪いと資産が予想より早く底をついてしまう、相場によらず一定額を引き出すのは好不況を繰り返す相場では資産運用的に得策ではないとされる

■定口数引き出し(一定の口数を引き出し続ける)
メリット:資産が底をつく時期を決めることができる(運用成績によらない)
デメリット:そのときの相場によって引き出す金額が毎回変動する

■定率引き出し(そのときの残高に対して一定の比率を引き出し続ける)
メリット:資産が底をつくことはない
デメリット:運用のリターンよりも引き出す比率の方が大きい場合引き出し額はどんどん減っていく
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2018-09-01 09:20 : 雑記 : 編集

生活の糧を得るために悪人になり 自己満足を得るために善人になる・・・

「韓非子の人間学」(守屋洋 著)という本を読んだ。

中国の古典「韓非子」の要点を解説する内容。

冒頭部分を抜粋。
 人間をどう見るか、昔から二つの見方があった。一つは性善説、一つは性悪説である。
 中国古典のなかで、性善説の立場に立っているのが孔子、孟子の教え、性悪説の立場に立っているのが、これから紹介する『韓非子』である。
 そもそも人間の本性というのは善なのであろうか、悪なのであろうか。そんなふうに詰め寄られても、私にはこたえられない。ただ言えることは、扱いようでどちらにも向かう性質を持っているのが人間ではないかということだ。

「人間の本性というのは善なのであろうか、悪なのであろうか」という問いについて、「マズローの欲求5段階説」に倣うと、人間は低次の欲求を満たすために悪人になり、高次の欲求を満たすために善人になる、ということのように思う。

すなわち、極端に言うと、生存や安全など低次の欲求を満たすためには悪人になる方が有利であり、逆に、尊厳や自己実現など高次の欲求を満たすためには善人になる方が有利である。

どんな善人(に見える人)でも、生存や安全が脅かされる状況では悪事を働くに違いない。

逆に、どんな悪人(に見える人)でも、自己実現のためならうっかり?善意を働いていしまうに違いない。



ということで、これからも善人気取りで自己満ブログを書きつつ、極悪(ちょい悪?)サラリーマン生活で生活の糧を得ていきたい・・・。





ちなみに、『韓非子』は低次の欲求を満たすための古典、『論語』は高次の欲求を満たすための古典、と言えそうだ・・・。
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2018-09-01 05:27 : 雑記 : 編集

ますます利己的な格差社会になっていく・・・

『「格差」が生む利己主義』という記事が日本経済新聞の「大機小機」というコラムに掲載されていた。

気になる部分を抜粋。
ハーバード大学のベンジャミン・フリードマン教授は、南北戦争終了から現在までのおよそ150年間を対象に「米国の経済成長と人々のモラルの関係」について綿密な実証分析を行っている(「経済成長とモラル」)。

それによると、人々が寛容で道徳的なのは、経済が成長し社会が前進している時代だ、という。

記事には、一部の人しか豊かになれない格差社会では、経済が好調でもその他大勢はその恩恵を受けられないため寛容で道徳的にならない(利己的になる)、というようなことも書かれてあった。

まあでも、よくよく考えると、自分だけが豊かになりたいという利己的な人がいるから格差社会が進むようにも思うけど、そうではなく、格差社会が進むから利己的な人が増えるということなのか?

おそらくは、その両方の相乗効果で利己的な人で満ちた格差社会に突き進んでいくということなのだろう・・・。



ということで、これからますます進むであろう利己的な格差社会を生き抜くためには、他人よりもいっそう利己的になる必要がありそうだ。

こんなことを考える人がいるから、社会はますます利己的になっていく・・・。





ちなみに、この話は、低次の欲求が満たされるとより高次の欲求を求めるようになる、というマズローの欲求5段階説と関係がありそうと感じた。

すなわち、豊かになりたいという低次の欲求が満たされてはじめて、他人のためになる行動をしたいという高次の欲求を求めるようになる。

格差社会で豊かさを感じることができない多くの人は、他人のためにという高次の欲求を求めるよりも、まずは自分が豊かになりたいという低次の欲求を追い求め続ける・・・。
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2018-09-01 00:18 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

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