信託報酬の引き下げで喜びとため息が・・・

「ニッセイアセット 投信手数料 来月引き下げ」という記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。

記事からの抜粋。
資産残高が増えて運用効率が上がった分、顧客に還元する姿勢を示し、商品の競争力を高める狙いだ。

外国株式に連動するインデックス投信の信託報酬は現在の0.1090%から0.0999%に変える。

インデックス投信に投資する個人投資家は手数料に敏感で、これまでも信託報酬の引き下げが個人を呼び込み資産残高の増加につながってきた。一段の引き下げで商品の魅力度を高め、さらなる資金流入を促す。


外国株式の信託報酬は、いつの間にか0.1%を切るところまで来ているようだ。

投資を始めた2013年8月ごろの外国株式の信託報酬は0.5%程度だったので、あれから約6年で5分の1まで下がったことになる。

消費者の立場からするとうれしいかぎりだけど、サラリーマンの立場からするとこれで商売になるのかと余計な心配をしてしまう。

そこで、ニッセイ外国株式インデックスファンドの過去の信託報酬が変わったタイミングでの信託報酬×資産残高を計算してみた。

2013年12月10日~2015年11月11日 信託報酬0.39% 資産残高186憶円 掛け算725万円
2015年11月12日~2016年10月20日 信託報酬0.24% 資産残高320憶円 掛け算768万円
2016年10月21日~2017年10月5日  信託報酬0.20% 資産残高643憶円 掛け算1286万円
2017年10月6日~2018年7月12日  信託報酬0.189% 資産残高944億円 掛け算1784万円
2018年7月13日~2019年5月25日  信託報酬0.109% 資産残高1176憶円 掛け算1282万円
※資産残高は各信託報酬での最終日の値

信託報酬×資産残高の値は、途中まで右肩上がりだったのが0.109%に下げたあとは逆に下がっているようだ。

すなわち、eMAXISスリムとのコスト競争が激しくなった頃から状況が厳しくなっているということか。

「顧客に還元する」というよりも、逆に顧客から還元してほしいと思っているに違いない・・・。


ここでまた信託報酬を下げるということだけど、他社が対抗して下げてきたらまたさらに下げるつもりだろうか?

担当者のため息が聞こえてきそうだ。他社のため息も・・・。
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2019-05-26 10:01 : 雑記 : 編集

S&P500より好成績の投資信託はどれくらいあるのか・・・

「投信番付」という日本経済新聞のコラムに米S&P500種株価指数よりも好成績の株式投資信託がどれくらいあるのか調査した内容が掲載されていた。

過去10年間でS&P500(課税前分配金再投資ベース)よりも好成績(リスクが小さくリターンが大きい)だった国内公募追加型株式投資信託は以下の4本だけだったとのこと。順位はリターンの大きい順。

1.スーパー小型株ポートフォリオ(三井住友DS)
2.三井住友・中小型株ファンド(三井住友DS)
3.ジャパニーズ・ドリーム・オープン(三菱UFJ国際)
4.スパークス・新・国際優良日本株ファンド(スパークス)
----ここまでがS&P500よりリターンが大きい-----
5.ひふみ投信(レオス)


「ひふみ投信」はよく見かけるし成績が良い印象があるけど(上位4つは初めて見る名前・・・)、そんな「ひふみ投信」よりS&P500の方が好成績だったということのようだ。しかも、S&P500を上回ったのはたったの4つだけ。

米国株が人気の理由がよくわかる。

なお、経済危機後の10年なので特に高かったのだろうけど、S&P500の10年間のリターンは370.9%とのこと。



ということで、今後も米国株式が好調なことを期待して、米国を含んだ外国株式(MSCIコクサイ)への投資を続けていきたい。

10年後はどうなっていることやら・・・。
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2019-05-26 07:12 : 雑記 : 編集

ESGアクティビストと正義ビジネス・・・

「ESGアクティビストに屈する企業」という記事が日経ビジネス(2018年7月23日号)に掲載されており気になった。

米スターバックスや米マクドナルドがプラスチック製ストローを廃止する裏側にはESGアクティビストの動きがあるとのこと。
ストローなどのプラスチック片を海洋生物が飲み込むなどの環境汚染が深刻化し、欧州連合(EU)や英米などで規制が強まっているが、それだけが理由ではない。その裏側では、別の圧力が高まっている。

企業やその株主に働きかけ、ESG(環境・社会・ガバナンス)対応を推進させようとする“ESGアクティビスト”の動きだ。英語のアクティビストは「活動家」を意味するが、日本では米サード・ポイントに代表される「物言う株主」のイメージが強い。だが、ESGアクティビストは、株式を大量に保有していなくても、機関投資家などと連携することで、環境問題への対応に関して、企業に強い影響を及ぼすようになっている。

3月のスターバックスの株主総会では、As You Sowのプラスチック製ストロー禁止の株主提案を機関投資家などの多くの株主が支持。提案自体は否決されたものの、30%弱の高い支持を得たことが、同社の背中を押したのだ。

ESGアクティビストは金儲けを企んでいるのだろうか、それとも、純粋に環境のことを思っているのか、あるいは、ただ好きでやっているだけなのか?

すなわち、損得で動いているのか、善悪で動いているのか、好嫌で動いているのか?

被害妄想の激しい自分としては、ESGという“正義”を水戸黄門の印籠のように使って金儲けを企んでいるに違いない、と思ってしまう(違うかもだけど・・・)。

言わば、正義ビジネス。

正義をいかに金儲けに結び付けるかが問題だ。

偏見だろうけど、そういうのは欧米人が得意なような・・・。


ということで、ESGアクティビストから学んで?、欧米人を見習って?、正義でもなんでもかんでも金儲けに結び付けようとする姿勢を身に付けていきたい・・・。
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2019-05-26 06:08 : 雑記 : 編集

仕事がますます無意味で嫌なものになっていく・・・

「あなたの仕事には意味がない」という記事がニューズウィーク日本版(2018年8月14/21日号)に掲載されており印象的だった。

記事からの抜粋。
経済が進化し、技術が洗練の度合いを増していけば、人はあまり働かなくてもよくなるはずだった。しかし実際には「経済活動が無意味な仕事を生み出す巨大エンジン」と化し、グレイバーによれば、やるべき仕事が減れば減るほど、人はより長く働くようになっている。

その結果が無駄な仕事、クレイバーの言う「おバカ仕事」の蔓延だ。おバカ仕事(bullshit jobs)はクソ仕事(shit jobs)とは違う。後者はゴミの収集など、世の中に必要なのに低賃金で報われない仕事を指す。対しておバカ仕事は、たいてい高賃金で社会的な評価も高く、IT化の進んだどこの職場にもあるが、社会には何の貢献もしていない仕事を指す。

昨年の調査によると、アメリカ人の70%は今の仕事に本気で関わっていない。運よく意味のある仕事に巡り合っても、引き受けるには犠牲が伴う。「人の役に立つ仕事であればあるほど賃金は低い」からだ。

仕事の世界の中心には残酷な矛盾がある。社会は仕事を人間の尊厳と価値観の基礎に据えるように仕向ける一方、人口のかなりの部分が自分の仕事を嫌うような環境を作り出している。

※「クレイバー」とは英ロンドン・スクール・オブ・エコノミスト教授のクレイバー氏のことであり、ウォール街占拠運動の「われらは99%派」というスローガンの提唱者


仕事嫌いな自分にとってはまったく共感できる内容。

科学技術はどんどん進化して便利な世の中になっていくというのに、仕事はますます面倒でイヤにものになっていく印象。

なぜ科学技術が進歩しても仕事は楽にならないのか? その根本的な原因はおそらく、資本主義経済は競争をベースとしているからなんだろう。

すなわち、科学技術が進化して強力な武器を手に入れたとしても、競争相手も同様に進化した科学技術を駆使してくるため、競争は楽になるどころか、逆にどんどん激しくなっていく。

近代兵器を手にした後の戦争と同じように・・・。



とはいえ、仕事を楽しんでいる(ように見える)人がいるのも事実なので、彼らが仕事を楽しむことができる理由を考えてみた。

1.仕事をゲームのようにとらえているから
2.デキる人は優越感に浸ることができるから
3.自分は仕事を楽しんでいると自分に思い込ませているから
4.マゾ的な体質を有しているから

などの理由を考えてみたけど、「デキる人」がポイントのように思う。

デキる人であれば、ゲームのように楽しむこともできそうだし、優越感に浸ることもできるだろうし、楽しんでいると思い込むこともできそうだ。

逆に、デキない自分は、こんなクソゲー楽しめないし、劣等感に苛まれるだけだし、こんな苦行を楽しいと思える人の気が知れないし。

自分が仕事を楽しむために残された唯一の道はマゾ的な体質になることか・・・。



ということで、仕事はますます無意味でイヤなものになっていくだろうけど、資産形成に向けて仕事を続けていくために、デキない自分はマゾ的な性質を強化していくよう努めていきたい・・・。





ちなみに、メディアで取り上げられるようなデキる成功者の仕事観の根底には、優越感とゲームを楽しむ感覚があるだろうから、デキない自分の参考にはならないのだ・・・。
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2019-05-25 08:32 : 雑記 : 編集

一発逆転狙いが墓穴を掘る・・・

「ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階」(ジェームズ・C・コリンズ 著、山岡洋一 訳)という本の感想、2回目。

前回も書いた衰退の五段階
第一段階:成功から生まれる放漫
第二段階:規律なき拡大路線
第三段階:リスクと問題の否認
第四段階:一発逆転の追求
第五段階:屈服と凡庸な企業への逆転か消滅

この中で、「第四段階:一発逆転の追求」はついつい狙ってしまうように思うけど、投資でいうとリスクの高い集中投資にかけるようなものなんだろう。

すなわち、ハイリターンだけどハイリスク。うまくいくと一気に取り戻せるけど失敗すると悲惨なことに・・・。


理想は、失敗を(リスクの高い手段で)一気に取り戻そうと考えるのではなく、(リスクの低い手段で)を積み重ねて少しずつ取り戻すことだろうか。


ということで、失敗だらけの人生だけど、一発逆転の集中投資で一気に取り戻そうとするのではなく、小さな分散投資をこつこつ積み重ねて取り戻すように努めていきたい・・・。
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2019-05-25 07:41 : 雑記 : 編集

ポジティブシンキングは貧乏のはじまり・・・

「ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階」(ジェームズ・C・コリンズ 著、山岡洋一 訳)という本を読んだ。

かつて偉大だったにもかかわらず衰退してしまった企業と、衰退せず偉大であり続ける企業との比較から見出した「衰退の五段階」(衰退に至る五つの段階)を紹介する内容。

衰退の五段階とは
第一段階:成功から生まれる放漫
第二段階:規律なき拡大路線
第三段階:リスクと問題の否認
第四段階:一発逆転の追求
第五段階:屈服と凡庸な企業への逆転か消滅

この中で、第一段階から第三段階までは「ポジティブシンキング」が共通項としてあるように思う。

すなわち、ポジティブシンキングが放漫のもととなり、ポジティブシンキングが規律なき拡大路線のもととなり、ポジティブシンキングがリスクと問題の否認のもととなる。

偉大になるためにはポジティブシンキングも必要不可欠なのだろうけど、偉大な状態から転落するきっかけもポジティブシンキングということか。


このようなことを考えると、ポジティブシンキングとネガティブシンキングのバランスが大切なんだろう。

先日とりあげた「ストックデールの逆説」と同様に、目の前のことはネガティブに考えつつも、最終的にはポジティブな結果になると考える、というような姿勢が求められるに違いない。


これは資産形成においても言えそうだ。

すなわち、最終的には資産を形成できるとポジティブに考えつつも、普段の生活の中では今仕事や投資や節約をなまけると資産を形成できなくなるかもしれないとネガティブに考える、というような姿勢が求められるだろう。

その中でも特に、ポジティブシンキングは浪費につながりそうなので節約には要注意。



ということで、ポジティブシンキングとネガティブシンキングのバランスに気を付けながら資産形成に励んでいきたい。

ネガティブシンキングに偏りがちな自分は、もう少しポジティブになる必要がありそうだ・・・。




ちなみに、先日テレビでライザップが取り上げられていたけど、本業と関連の無さそうないろいろな分野に手を出しているようで、まさに第二段階の規律なき拡大路線のお手本のようだと感じた・・・(実はそうではないかもだけど・・・)。
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2019-05-25 06:15 : 雑記 : 編集

やるべきことは人生の長さだけ増えていく・・・

「人手増やすと仕事も増え続ける 働き方改革を阻む原理」というパーキンソンの法則に関する記事が日経電子版に掲載されており気になった。

パーキンソンの法則とは次のようなこと。
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」


自分にも思い当たる節がある。

例えば、時間が無いときは必要最小限の資料ですませるけど(それで特に困ることはない)、時間に余裕があるときは(無駄に)体裁を整えようとしてしまう。

また、プライベートでは、時間がないときはブログなんか書かないけど(それで特に困ることはない)、時間に余裕があるときは(無駄に)ブログを書いてしまう。


もっというと、生まれてこなければ何もしないけど(それで特に困ることはない)、生まれてきてしまうと(無駄に)何かをしようとしてしまう。

そして、やるべきことは人生の長さだけ増えていく。


そのように考えると、「人生100年時代」なんて言われても、やるべきことはその分だけ増えてしまうだろうから、人生が長くなった分の余裕なんて感じられないのかもしれない。



ということで、時間に余裕があったのでこんな(無駄な)ブログを書いてしまったようだ。まさにパーキンソンの法則・・・。
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2019-05-20 08:05 : 雑記 : 編集

ときどき分配型の投資信託が人気・・・

『「ときどき分配」 投信人気高まる』という記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。

ときどき分配型の投資信託が売れているようだ。
2か月や半年に1度の頻度で分配金を払い出す「ときどき分配」型の投資信託の人気が高まっている。

長期の運用に不向きと問題視された毎月分配型から乗り換える動きもある。

「ときどき分配」投信には18年度に2兆3300億円の資金が流入し、残高は1割伸びた。上場投資信託(ETF)を除く公募投信の3割を占める。残高は毎月分配型の23.5兆円に迫っている。

ただ年金だけで生活費をまかなえない高齢者には、元本を取り崩してでも定期収入を得たいニーズがある。

毎月分配型の代わりにテーマ型が売れ筋、というような記事を以前読んだことがあるけど、ときどき分配型も売れ筋のようだ。

個人的な感覚では、毎月分配型が問題視されるのであればときどき分配型も問題視されるように思ってしまうけど、そんな感覚では商売はできない(サラリーマンは勤まらない)のだろう。

逆に、毎月分配型が問題だというなら毎週分配型や毎日分配型を売ればいいじゃないか、くらいの攻め?の姿勢が求められるに違いない。


ということで、ときどき分配型の人気から攻めの姿勢を学んでいきたい・・・。

ただ、投資では攻め急がずにインデックス型を利用し続けていきたい・・・。
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2019-05-20 07:04 : 雑記 : 編集

「持ち家」VS「賃貸」 法律的には・・・

「持ち家と賃貸は法律上はどちらが有利か」という記事がプレジデント(2018年3月5日号)に掲載されており気になった。

記事からの抜粋。
得なのは持ち家か、賃貸か。マネーの観点からよく語られるテーマだが、法律の観点ではどちらが有利だろうか。服部梢弁護士は、「相続トラブルになりやすいのは持ち家」と、賃貸に軍配を上げる。

ただ、税金に着目すると、一概に賃貸が有利とはいえなくなる。不動産の税制上の評価額は、時価より低くなることがほとんど。同額の資産を持つなら、現金より不動産のほうが相続税を抑えられる。

 では、相続トラブルを防ぎ、なおかつ節税できる方法はないのか。服部弁護士はこうアドバイスする。
「戸建てを売却し、代わりに相続人の人数分の戸数のマンションを購入して、賃貸に出す方法が考えられます。マンションを人数分用意しておけば、相続時に共有することなく分割できます。マンションは一戸当たりの土地の持ち分が少ないため、戸建て以上に節税対策の点で有利です」

すなわち、持ち家は相続時にトラブルになりやすい一方で税制上は有利であり、したがって、相続人の人数分のマンションを購入して賃貸に出しておくことで相続時のトラブルにもなりにくく、かつ税制対策にもなるため理想的、ということのようだ。

賃貸生活に満足している自分としては、賃貸が法律的に大きなマイナスというわけでもなさそうなので、また、相続人の人数分のマンションを購入して賃貸に出しておくというような芸当もハードルが高そうなので、これからも賃貸生活を続けていきたい。


ということで、これかも賃貸生活を続けながら資産形成に励んでいくとしよう ・・・。
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2019-05-20 06:02 : 雑記 : 編集

日本の賃金が上がらない理由 その3

プレジデント(2018年3月5日号)に日本の賃金が上がらない理由に関する記事が3つ掲載されていた。

3つ目は「日本の賃金はなぜ上がらないのか?」という一橋大学教授小野浩氏の記事であり、日本企業の賃金が上がらない理由として以下のようなことが挙げられていた。

1.終身雇用(長期雇用)
  →需給関係で賃金が決まらない

2.人口構造の変化
  →高齢者が低賃金で雇われる

3.株主資本主義への移行や内部留保の多さ
  →労働分配率の抑制

4.正規と非正規雇用の処遇格差是正
  →正規の処遇は据え置き

5.少子高齢化
  →社会保険料の増加


前の2つの記事に挙がってなかった理由もあり、それぞれは納得できる内容だけど、1の需給関係で賃金が決まっていないことが1番の理由だろうか。特に日本の雇用がグローバルな競争(グローバルな需給関係)に巻き込まれていないことが大きいような。

グローバルな競争に巻き込まれると他国並みの賃金にしないと雇えないので、他国の水準に賃金を近づけざるをえないような。

だた、そうなると、少子高齢化で社会保険料が割高になる日本は困ったことになるのかもしれない。

そしてもちろん、さえない自分としても、グローバルな競争にさらされると困ったことになる。


ということで、日本企業のモノやサービスはグローバルな競争にさらされているのに対して、ヒトはガラパゴス状態なのかもしれないけど、自分だけでなく国にとってもこのままの方が良いのかもしれない。そんなわけないか・・・。
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2019-05-19 08:46 : 雑記 : 編集

日本の賃金が上がらない理由 その2

プレジデント(2018年3月5日号)に日本の賃金が上がらない理由に関する記事が3つ掲載されていた。

2つ目は「世界で給料が高騰、取り残される日本人」という大前研一氏の記事であり、日本のエンジニアの給料が上がらない理由について書かれていた。
このような世界的なエンジニアの「価格高騰」からまったく隔絶されているのが日本。エンジニアも含めて日本人の給料はこの20年間、まったく上がっていない。日本のエンジニアの給料が上がらないのはなぜか。理由の一つは日本独自の雇用慣習にある。日本の企業が学卒を採るときは事務職もエンジニアも大量一括採用して、同じ給料でスタートするわけだ。世界のエンジニアは何ができるかで名札と値札が決まる。

国内に安住するエンジニアにも問題がある。日本の企業に就職して、下働きから始まってコーディング(プログラムを書くこと)経験ばかり延々積み上げた結果、40代になってもマネジメントできないエンジニアも多い。それでは給料は上がらないし、コーディングをやる人材なんてフィリピン辺りにごまんといるから、そのうち取って代わられる。

すなわち、職種間で差が付きにくい給料体系と、その状況に甘んじて国内に留まるエンジニア自身、の2点を理由として挙げている。

さえないエンジニアの立場からすると、能力によって差がつきやすい給料になってもかえって困ることになりそうだし、また、海外に出てまで給料を上げたいとも思わないので、今の状況で特に困らないし、むしろ好都合なのかもしれない。

まあでも、今後は能力主義が進んだり国内の仕事が減ったりすることで、給料が大きく下がったり失職したりする恐れもありそうなので、今のうちにアーリーリタイア資金を築いておくのが良さそうだ。


ということで、今のうちにせっせと資産形成しておくとしよう・・・。
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2019-05-19 07:13 : 雑記 : 編集

日本の賃金が上がらない理由 その1

プレジデント(2018年3月5日号)に日本の賃金が上がらない理由に関する記事が3つ掲載されていた。

1つ目は「世界的に見て日本の労働者が低賃金な理由」という記事。
 人手不足にもかかわらず、日本の賃金は上がらない。OECD加盟国では、首位のルクセンブルクに遥か及ばず3万9113万ドルと中の下の位置づけ。理由として第一生命経済研究所の永濱利廣首席エコノミストは、日本特有の雇用慣行を指摘する。
 「終身雇用、新卒一括採用、年功序列賃金などの慣行のために、同じ会社で長く勤めることによる恩恵が大きく、転職しようという誘因が働きにくいのです。ゼネラリストの育成に熱心なため、スキルの格差も広がりにくい。結果として労働市場の流動性が低くなり、企業も人材を繋ぎ留めるために高い賃金を出す必要がない。しかも、経営者層の多くは、リストラによって評価されてキャリアを積んだために、縮小の発想が抜けきらないことも影響しています。」

すなわち、日本特有の雇用慣行(終身雇用、新卒一括採用、年功序列賃金)と、経営者のリストラ志向が低賃金の理由と考えているようだ。

前者は、ローリスク(解雇や賃金カットのリスクが低い)だからローリターン(低賃金)だといえそうだ。

後者は、供給過剰だから安い(辞めさせたいから賃金を低く抑えている)ということか。


納得できる内容だけど、ただ、能力に自信の無い自分の場合はローリターン(低賃金)といっても能力以上の賃金をもらっている可能性があり、むしろハイリターン(高賃金)なのかもしれない。

すなわち、さえない自分にとって日本の雇用はローリスク・ハイリターンなのかも!!



ということで、日本特有の雇用慣行はさえない自分にとってはありがたいものだと改めて思った・・・。




なお、OECD加盟各国の平均年間賃金(2016年)のグラフが掲載されており、順位は以下のようになっていた。

1位 ルクセンブルク(6万ドル強)
2位 米国
3位 スイス
4位 オランダ
5位 オーストラリア
6位 ベルギー
7位 カナダ
8位 ドイツ
9位 フランス
10位 英国
11位 スウェーデン
12位 日本(3万9113ドル)
13位 スペイン
14位 イタリア
15位 韓国
16位 ギリシャ
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2019-05-19 06:29 : 雑記 : 編集

カリスマよりもストックデール・・・

「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」(ジェームズ・C・コリンズ 著、山岡洋一 訳)という本の感想、3回目。


「第五水準の指導者」という言葉が出てきて気になった。

良い企業を偉大な企業に飛躍させるには第五水準の指導者が必要だという。


第五水準の指導者とは、謙虚で控えめであり、そして同時に、極端なまでに意志や意欲や不屈の精神が強い人、というような感じ。

カリスマ的な指導者がもてはやされるけど、一時的に成功したとしても長続きしない、ということのようだ。


なお、「謙虚で控えめであり、そして同時に、極端なまでに意志や意欲や不屈の精神が強い人」というのは、前回書いた「ストックデールの逆説」(厳しい現実を直視しなくてはならず、そして同時に、最後には必ず勝つという確信を失ってはならない)に通じるところがありそうだ。

すなわち、「謙虚で控えめな性質」は「厳しい現実の直視」につながるだろうし、「極端なまでに意志や意欲や不屈の精神が強い性質」は「最後には必ず勝つという確信」につながるだろう。

自分は「厳しい現実の直視」や「謙虚で控えめな性質」はそこそこありそうだけど(自称)、「最後には必ず勝つという確信」や「極端なまでに意志や意欲や不屈の精神が強い性質」が全然足りないように思うので、最後の最後にアーリーリタイアを勝ち取るためにもそのような足りない性質を少しでも身に付けるべく努めていきたい。


ということで、カリスマよりも(苛酷な捕虜生活を生き抜いた)ストックデール将軍を目指して精進していきたい・・・。
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2019-05-18 08:38 : 雑記 : 編集

楽観主義者は生きて帰れない・・・

「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」(ジェームズ・C・コリンズ 著、山岡洋一 訳)という本の感想、2回目。


「ストックデールの逆説」という言葉が印象的だった。

ベトナム戦争時の苛酷な八年間の捕虜生活を生き抜いたジム・ストックデール将軍にちなんで著者らが名付けた言葉。

「捕虜生活に耐えられなかったのはどんな人か?」という質問に対するストックデール氏の回答が印象的だった。
「楽観主義者だ。そう、クリスマスまでには出られると考える人たちだ。クリスマスが近づき、終わる。そうすると、復活祭までには出られると考える。そして復活祭が近づき、終わる。つぎは感謝祭、そしてつぎはまたクリスマス。失望が重なって死んでいく」

「これは極めて重要な教訓だ。最後には必ず勝つという確信、これは失ってはいけない。だがこの確信と、それがどんなものであれ、自分がおかれている現実のなかでもっとも厳しい事実を直視する規律とを混同してはいけない」

「クリスマスまでに出られるなんてことはない。その現実を直視しろ」

すなわち、「ストックデールの逆説」とは、厳しい現実を直視しなくてはならず、そして同時に、最後には必ず勝つという確信を失ってはならない、という相反するような性質が求められること。

途中の過程は悲観的に最悪の状況を想定し、最後の最後はうまくいくと楽観視するような姿勢が重要ということだろう。



ということで、自分も最後の最後は必ずアーリーリタイアという天国に到達できると確信して、それまでの地獄のサラリーマン生活をなんとか生き抜いていきたい。

これからますます地獄はエスカレートしていくに違いない。その現実を直視しろ・・・。
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2019-05-18 07:10 : 雑記 : 編集

金持ちへの飛躍はゆっくり始まる・・・

「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」(ジェームズ・C・コリンズ 著、山岡洋一 訳)という本を読んだ。


良い企業から偉大な企業への飛躍をもたらす要因について、研究成果をまとめた本。

飛躍できた企業と飛躍できなかった企業の比較調査から、飛躍をもたらす7つの要因を導き出していた。

1.謙虚でかつ意志の強い指導者をもつ
2.最初に適切な人を雇い、それから目標を決める
3.厳しい現実を直視し、同時に必ず勝てるという確信をもつ
4.情熱をもてて、経済的原動力になって、世界一になれる分野に取り組む
5.規律の文化(規律ある人材、規律ある考え、規律ある行動)を築く
6.新しい技術にふりまわされることなく、慎重に選んだ技術で先駆者になる
7.重い弾み車を回転させる要領で取り組む(はじめはゆっくりでも少しずつ勢いがついていく)


この中で、7の「弾み車」を例に挙げた話が特に印象的だった。

関連箇所を抜粋。
最終的な結果がどれほど劇的であろうと、飛躍は一気に達成されるものではない。たった一つの決定的な動き、大がかりな取り組み、起死回生の技術革新、めったにない幸運、痛みを伴う大改革があったわけではない。飛躍の道は小さな努力の積み重ねによって開かれていく。一歩一歩、行動を積み重ね、決定を積み重ね、弾み車の回転を積み重ねていき、それらの積み重ねによって目ざましい業績が持続するようになる。

しかし、マスコミの報道を読むと、まったく違った結論に達するかもしれない。マスコミが取り上げるのは、弾み車が一分間に一千回転するようになってからであることが少なくない。このため、飛躍について受ける印象がまったく歪んでしまう。一夜にして変身を遂げ、一気に突破の段階に入ったかのように思える。

弾み車に力を加え続けると、初めはゆっくりでも回転は加速度的に速くなっていくように、人間も努力を続けると、初めはわずかでも成果は加速度的に増えていく(逆に、大きな成果を得るためには努力を続ける必要がある)、ということのようだ。

ただ、いくら努力しても箸にも棒にも掛からない分野もあるだろうから、続けることで加速度的に成果が増加していくような分野を選択する必要があるに違いない。

「継続は力なり」といっても、取り組む分野の選択は大切。


資産形成においても、努力の成果を加速させるようなやり方が大切であり、加速させるための仕組みとして投資を実施していると考えることができる。

すなわち、仕事と節約にかけた努力の成果を投資が加速してくれる(という理想)。



ということで、金持ちへの飛躍は初めはゆっくりでも加速度的に速くなる、ということを信じて仕事と節約と積立を地味に続けていきたい。

加速の部分は他人(株価)任せなので自分でコントロールできないけど・・・。
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2019-05-18 06:20 : 雑記 : 編集

日本もアメリカも「消費より貯蓄」・・・

消費や貯蓄に関する2つの記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。

『家計の「黒字率」30%超』という日本の家計の黒字率について書かれた記事からの抜粋。
家計で貯蓄にお金をまわす傾向が強まっている。総務省が10日発表した家計調査によると、収入を消費ではなく貯蓄などに充てた割合を示す「黒字率」が2018年度に30%を超えた。働く女性や高齢者の増加で家計収入は増えているが、将来への供えを優先する世帯が多い。

また、「ミレニアル世代の憂鬱」という米国のミレニアル世代(23~38歳)について書かれた記事からの抜粋。
ミレニアル世代の多くが、大学卒業時に金融危機が重なった。四年生大学の学費は20年前の2~3倍で、学生ローンの返済が重荷となって結婚や出産、住宅購入が遅れ、経済成長の足かせになっているとの指摘もある。ミレニアル世代が出した答えのひとつが、SATCと逆の「消費よりも貯蓄」という堅実な生き方だ。
※SATCとは米テレビドラマの「Sex and the City」のこと


日本人もアメリカ人も、消費よりも貯蓄に傾いているようだ。

彼ら以上に貯蓄に傾いているだろう自分が言うのもなんだけど、そんなことで経済は大丈夫なんだろうかと心配になってくる。

まあでも、生活費の確保や老後の備えのためだけでなく、エコだの生産性だの求められたりするとプライベートでも無駄な消費を削減するようになるのかもしれず、消費が低迷するのはある意味しかたないことなのかもしれない。

そんな消費低迷(経済停滞?)の未来を生き抜くためにも、より一層の「消費より貯蓄」に邁進していきたい・・・。



ちなみに、黒字率が30%越という数字は大きすぎるように感じたけど、「消費」にはローンの返済や保険は含まれないようなので、実際に貯金できる割合はもっと小さいようだ。
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2019-05-12 15:03 : 雑記 : 編集

2025年に稼げる職業・・・

「2025年 稼げる新職業」という記事が日経ビジネス(2018年7月2日号)に掲載されていた。

2025年に稼げるであろう新たな職業を紹介する内容であり、以下のような職業が挙げられていた。

■未来社会のインフラになる職業
・ホワイトハッカー
・仮想空間創造師
・人工肉クリエーター
・ドローン制御技師
・データサイエンティスト
・サイボーグ技術者

■趣味が高じてなる職業
・eスポーツプレーヤー
・インセクトブリーダー(昆虫飼育)
・Vチューバ―
・オンライントレーダー

■AIに代替されない伝統技術
・書道家
・IoT農家

■その他
・エンブリオロジスト(人工授精作業)
・DNA解析専門家
・メディカルサイエンスリエゾン(治療技術の情報提供、臨床研究支援)
・植物空間デザイナー
・ネット探偵
・クラウドファンディングコンサルタント


この中で、「ホワイトハッカー」「eスポーツプレーヤー」「Vチューバ―」「書道家」「オンライントレーダー」などは才能やセンスが求められそうな職業であり、なろうと思ってもそうやすやすとなれそうにない。

また、ピンポイントな職業が多く、変化の激しい今の(これからの)時代にあって本当に2025年に稼げるのか疑問に思うところ。

さらに、たとえ需要があったとしても供給とのバランスが重要であり、皆がこのような職業に殺到すると稼げないことになるような。


というようないちゃもんを書いてしまったけど、そんなことはどうでもよく、一番の問題は2025年も自分がサラリーマン(エンジニア)として稼げているかどうかなのだ。

まあでも、皆が上記のような職業に殺到してくれると、サラリーマン(エンジニア)の需要が減ったとしてもそれ以上に供給不足になりそうだから自分にとっては好都合。


ということで、メディアには将来稼げる新たな職業をどんどんアピールしてもらうことで、サラリーマン(エンジニア)の供給がどんどん減って、結果的に自分のようなさえないサラリーマン(エンジニア)も食うに困らない時代が来る、というような楽観的な未来が来ることをひっそりと願っておくとしよう・・・。
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2019-05-12 10:42 : 雑記 : 編集

頑張る姿を見せて手助けを引き出す作戦・・・

株式会社ダイフク前社長北條正樹氏へのインタビュー記事が日経ビジネス(2018年7月2日号)に掲載されていた。

次の箇所が印象的だった。
痛感したのは、真剣に仕事に取り組む相手を応援する気持ちは、「万国共通」だということです。言葉やビジネスマナーの違いがあっても、仲間を手助けしたいと感じるのは、人間の本質なのでしょう。

よくよく考えると、スポーツ観戦はまさに頑張る姿を応援したくなる人間の性質の現れであり、スポーツ観戦という文化が万国共通であることを考えると、「頑張る姿を応援したくなる」というのは万国に共通する人間の性質なんだろう。

そのような人間の性質を考えると、さえないサラリーマンである自分は、仕事で成果を出そうと無駄な努力をするよりも、頑張る姿を見せて手助けを引き出そうとする方がうまくいくのかもしれない。


ということで、成果の足りない分は頑張る姿で補っていきたい・・・。
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2019-05-12 08:38 : 雑記 : 編集

非言語的な情報処理はヒヒに負けないよう・・・

「タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源」(ピーター・ゴドフリー=スミス 著、夏目大 訳)という本の感想、3回目。

複雑な情報処理は言語が無くても可能、というような話が印象的だった。
ヒヒは、敵味方の関係、上下関係の複雑な社会集団の中で生きている。ヒヒの発するコールは三、四種類しかなく、どれも単純なものばかりだ。だが、この単純な声を聞き取ったヒヒは、非常に高度で複雑な情報処理を行う。ヒヒは個体ごとの声の違いを聞き分けることができる。同じ声の組み合わせでも、どの個体から発せられたかで意味は変わってくる。誰がどの声を発したかを聞いて、ヒヒたちは、自分の周囲で何が起きているのかを正確に把握することができる。自分たち自身が言えるよりもはるかに複雑な情報を受け取ることになる。ヒヒは物語をつくるのだが、彼らはそのために、自分たちのコミュニケーションシステムで表現できるはるかに超えた情報をまとめあげる手段を持っている。

よくよく考えると、人間もすべての情報を言語化して処理しているわけではなく、言語化せずに処理している情報は多いように思う。というより、ほとんどは言語化せずに処理しているのだろう。

例えば、小説を読むときは言語的に処理しているのだろうけど、テレビドラマを見るときは大半は非言語的に処理しているような。

また、上記抜粋部分の敵味方の関係や上下関係に関する情報処理は、人間も言語化せずに行っているに違いない。

読書好きな自分は言語的な情報処理を重視しがちになりそうなので、非言語的な情報処理ももっと意識するようにしたい。


とはいえ、言語を用いることでより複雑な情報処理を行えるようになることは間違いないだろうから、このブログも含めて言語をより効果的に使うことができるよう努めていきたい。

なお、非言語的な情報処理はヒヒに負けないように精進したい。

コミュニケーション能力の低い自分はヒヒから学ぶことが多そうだ・・・。
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2019-05-11 18:05 : 雑記 : 編集

意識と無意識を使い分けて資産形成・・・

「タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源」(ピーター・ゴドフリー=スミス 著、夏目大 訳)という本の感想、2回目。


意識的にしかできない行動と、無意識的にしかできない行動に関する話が印象的だった。
かなり複雑な行動であっても、無意識にできてしまうものも多いのだが、ある特定の種類の行動は無理なのだ。共通点は、一定以上の時間を要すること、複数の行動を連続させる必要があること、そして、慣れていない新奇のものであることだ。

楽器の演奏がうまい人は、動作のかなりの部分を無意識のうちに行っている。すべてを意識していたら、とても無理なほど速い動作も数多くある。

楽器の演奏に必要な速い動作は無意識的にしかできない、ということだけど、よくよく考えると無意識的にしかできない動作は多いなと改めて思った。

今ブログを書くためにキーボードで打ち込んでいるけど、このタイピングも無意識に行っており、意識していたらすごく遅くなりそうだ。


また、意識するときは意識をある範囲に集中させることになるため、体全体を意識的に動かすことは無理なような。例えば、右手を意識して動かすときは左手や足などの動きは無意識になるように思う。

さらに、考えごとに意識を向けているときは、体の動きはすべて無意識になってしまう。


というようなことを考えると、ほとんどの行動(体の動き)は無意識であり、一度身に付けた癖(歩き方、話し方、食べ方、などなど)を無意識のうちに繰り返しているだけに違いなく、そう考えると「良い癖を身に付ける」というのはとても重要なことだと改めて感じた。

意識的に良い癖を付けて、無意識のうちにその良い癖を繰り返す、というのが理想的。


ということで、資産形成においても、意識的に良い癖をつけて無意識のうちに繰り返すということに努めていきたい。

例えば、意識的に節約癖を付けて無意識のうちに繰り返すとか、意識的に積立投資癖を付けて無意識のうちに繰り返すとか、意識的に社畜癖を付けて無意識のうちに繰り返すとか・・・。
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2019-05-11 11:07 : 雑記 : 編集

弱肉強食の世界が複雑怪奇な人間を生んだ・・・

「タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源」(ピーター・ゴドフリー=スミス 著、夏目大 訳)という本を読んだ。

人や鳥などの脊索動物と同様に知性的に見えるタコやイカなどの頭足類にスポットを当てて、「意識」について考える内容。


人や鳥などの脊索動物とタコやイカなどの一部の頭足類に共通するのは「複雑な神経系」を有することであり(逆に、複雑な神経系を有するのは脊索動物と一部の頭足類だけ)、それが知性的に見える行動につながっているようだ。

なお、脊索動物と頭足類の複雑な神経系はそれぞれ別々に進化した(ただし単純な神経系は共通して持っていた)とのことであり、すなわち、脊索動物と頭足類はそれぞれ別々に進化した脳をもっているとのこと。

著者が頭足類にスポットを当てた理由は正にこの点にあり、すなわち、別々に進化した脳を持つ「身近な宇宙人」としてのタコやイカの行動を探ることで「意識」の謎を解き明かす手掛かりを得ようとしている。


「意識」の詳細についてはまだまだ仮説段階のようではっきりとしたことは書かれてなかったけど、そのベースとなる「複雑な神経系」の起源にまつわる話が印象的だった。

すなわち、カンブリア紀頃に生物が生物を食べるようになり、「食う、食われる」の関係になったことでお互いの進化が促進されて加速し、結果的に複雑な神経系の誕生につながったようだ。

そのようなことを考えると、単純な単細胞生物を非常に複雑な人間にまで進化させる仕組みとしての「弱肉強食の世界」というのはスゴイなと改めて感じた。

人間は、単細胞生物と比較して体の造りが複雑なだけではなく、つくりあげる社会や、生きるためにとる行動(例えばサラリーマンとして働いたり投資をしたり)など、あらゆる面で複雑なのだ。複雑怪奇・・・。



ということで、弱肉強食のサラリーマン生活を生き抜くためにも、自ら積極的にますます複雑で訳のわからない生物になっていきたい・・・。
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2019-05-11 08:05 : 雑記 : 編集

新聞の1面も「サザエさん症候群」・・・

「サザエさん症候群」に関する記事が日本経済新聞1面の「春秋」というコラムに掲載されており気になった。

記事からの抜粋。
週休2日制が普及して、世に「サザエさん症候群」は一段と広がったらしい。金曜日は解放感に包まれ、土曜日も気持ちはゆったり。それが日曜日になると夕方どころか朝からもういけない。イヤな上司の顔を思い出したり、面倒な会議の場面を頭に浮かべたり。休みが長いと休み明けの不安も前倒しでやってくるようだ。

令和改元をはさんだ、かつてない10連休がきょうで終わる。(中略)とりわけ新入社員にとって、10連休のブランクは結構きついから同情を禁じ得ない。

新聞の1面に掲載されていることからしても、また、書かれている内容からしても、程度の差はあれど「サザエさん症候群」になる人は多数派なんだろうと感じた。

10連休初日の午前中が終わった時点で既にちょっと憂鬱だった自分も、そんな多数派の1人。

まあでも、「サザエさん症候群」になる方が多数派で、言わば“正常”だと考えることで、憂鬱感を多少なりともごまかすことができそうだ。逆に「サザエさん症候群」にならない人なんて、とち狂った人でなしに違いない。


ということで、また明日から、憂鬱感がピークに達しているだろう「サザエさん症候群」御一行様で一杯になった通勤電車に乗って、とち狂った人でなしも待ち受ける危険な職場に乗り込んでいきたい・・・。
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2019-05-06 17:06 : 雑記 : 編集

アーリーリタイア計画の「プランB」・・・

「言霊」と「プランB」に関する話が日本経済新聞の「池上彰の大岡山通信」というコラムに掲載されており印象的だった。

記事からの抜粋。
日本には言霊(ことだま)信仰があることです。言葉には不思議な力が宿っていて、古くから人々は折に触れて、航海の安全や豊作などを願う気持ちを言葉に託してきたのです。(中略)ただ、歓迎されないケースもあります。「うまくいかなかったら」といった事態を話題にしてしまうと、「不吉なことを言うな」と一蹴されるのではないでしょうか。日本人は縁起を大事にする気持ちがあるのです。

これに対して米国では、計画の失敗や予期せぬ状況変化に備え、「プランB」という現実的な選択肢を用意するのだそうです。

確かに、やる前から失敗を話題にするのは疎まれる印象。

「不吉なこと」と思われるからというだけでなく、特に仕事の場面では「うまくいくと確信しているからやる」という前提があるように思う。「失敗するかもと思っているのなら辞めておけ(もっと良い案を考えて来い)」と言われてしまいそうだ。

まあでも、公言しないとしても、自分の中では「プランB」を準備しておくに越したことはないだろう。


仕事の話は置いといて、アーリーリタイア計画(仕事と投資で資産形成して定年前に退職する)が失敗に終わった場合のプランBについて考えてみると、アーリーリタイアできなかったらあきらめて働き続けるというのが現実的な選択肢(プランB)かな・・・。


ということで、そんなプランBを選択しなくて済むように、言霊を振り払いながら資産形成に励んでいきたい・・・。
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2019-05-06 15:07 : 雑記 : 編集

商売が成り立たなくなる世界・・・

「新顔データ、投資先読み」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。


「オルタナティブ(代替データ)」という言葉が出てきて気になった。
投資の世界で新たなデータ活用競争が始まった。主役はSNS(交流サイト)の投稿やスマートフォンの位置情報など、「オルタナティブ(代替)データ」と呼ばれる情報だ。企業や政府の公式データを先読みするのに使われ、欧米ファンドが活用で先行する。ただデータは高騰し、国内勢が導入で出遅れるなど情報格差も広がりだした。

タソスは天気予報や交通情報など1千件に及ぶ提携アプリを通じ、スマホ数億台分の位置情報を集めている。テスラの動向は、カリフォルニア州の同社工場の外と中を行き来するスマホの位置情報から把握していた。(中略)工場内に一定時間とどまっている位置情報が多ければ、それだけ働いている工場作業員が多いことを示す。夜間の位置情報が急増したことでフル生産に入ったと判断、顧客に知らせた。実際、テスラは18年7~9月期に2年ぶりに黒字に転換し、株価は10月から18年末にかけて約5割急騰した。

持てる者と持たざる者の格差も一段と広がりかねない。日本の株式市場でも大規模な設備やデータ収集にコストをかけられる海外大手の投資家が席巻する。「情報弱者」となった個人投資家が取り残される恐れが出ている。

工場内のスマホの位置情報から企業(テスラ)の業績を予想するというのがとても印象的だった。

なんだか戦争におけるスパイ活動のようなイメージ。情報戦だ。

投資に限った話ではなく、商売も同じような情報戦になっていくのだろう。既に突入しているだろうけど、今後ますますエスカレートしていきそう。

そして、戦争が技術の進歩とともにまったく異なるゲームになっていったように、商売もまったく異なるゲームになっていくに違いない。

結果的に核兵器の出現で全面戦争が成り立たなくなったけど(本気で争うと人類そのものが滅びてしまう)、情報戦のエスカレートやAI技術や製造技術などの進歩により商売における全面的な競争も成り立たなくなりそうだ(本気で争うと経済そのものが破綻する・・・)。


ということで、平成の日本は戦争が無い平和な時代だったけど、令和の日本は商売も無くなる(結果的にサラリーマンから解放される)ますます平和な(しかし貧しい)時代になるかもしれない。そんなわけないか・・・。
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2019-05-05 16:35 : 雑記 : 編集

「経営の神様」の裏の顔・・・

「2つの異なる松下幸之助像 矛盾は矛盾なく同居する」という楠木建氏の記事が日本経済新聞に掲載されていた。

「経営の神様」と称される松下幸之助氏を取り上げた内容。

そんな「経営の神様」の言わば「表の顔」と「裏の顔」に関する話が印象的だった。
松下幸之助著『道をひらく』(PHP研究所)。今もなお読み継がれている名著だ。自らの拠って立つ思想と哲学が実に平易な言葉で書かれている。特別なことは何もない。「自分の道を歩む」「素直に生きる」「本領を生かす」――言われてみれば当たり前のことばかり。

 ところが、である。岩瀬達哉著『血族の王 松下幸之助とナショナルの世紀』(新潮文庫)を読むともう一つの幸之助像が浮かび上がってくる。数限りない幸之助伝の中で異彩を放つ本書は、「正史」には書かれなかった人間・幸之助の姿を直視する。
 むき出しの利益への執念。妾宅との二重生活。袂を分かち三洋電機を創業した井植歳男との確執。成功体験にとらわれ迷走する晩年期。ひたすらに血族経営に執着する姿はもはや老醜といってよい。「素直な心」どころではない。

「素直な心」も大切だけど、あくまでベースとして「むき出しの利益への執念」があることが大前提ということなんだろうと理解した。

というのも、自分は子供時代から人一倍「素直」だったように思うけど、成功者になれるような気がまったくしない。その一番の原因だと思うのは、他人を蹴落としてでも成功しようとするようなむき出しの執念のようなものが無く、まったく大人しい性格だから。


つまり、もともとむき出しの執念を持っているような人が素直になるから効果があるのであって、もともと素直で大人しい人がさらに素直になったところで逆効果に違いない。

もともと素直で大人しい人には、逆に、むき出しの執念を教え込む必要がありそうだ。


ということで、もともと素直で大人しい性格の自分は、「経営の神様」から学んで「妾宅との二重生活」は無理だとしても「むき出しの利益への執念」を少しでも身に付けるべく努めていきたい・・・。
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2019-05-05 08:08 : 雑記 : 編集

株主が幅をきかせる国・・・

「令和を歩む」という日本経済新聞のコラムにて、米ハーバード大名誉教授エズラ・ボーゲル氏のインタビュー記事が掲載されていた。

米国は株主や弁護士が幅をきかせる、という話が印象的だった。
平成時代の世界は、ソ連崩壊で米国が圧倒的に強かった。今はそうではない。私は中西部のオハイオ州の出身で、3年前の大統領選挙でトランプ氏に投票した同級生もいるが、将来をどうするかいま困っている。米国は自由、自由と言い過ぎ、株主や弁護士が幅をきかせる。米国の大学は世界一だが、社会がうまくいっていない。

米国と言えば訴訟大国で弁護士が幅をきかせている(弁護士が儲けるための手段として訴訟を利用している?)ような印象は自分にもあったけど、それと並べて挙げられるくらいに株主も幅をきかせているということのようだ。

そのような株主の強さは、企業の株主重視の姿勢につながり、米国株が強い原因の一つとなっているのだろう。


一方、日本では、株主というよりも消費者が偉そうにしているイメージであり、「消費者が幅をきかる国」なのかもしれない。

会社で仕事をする中で、「お客様のため」というような話を聞くことはあっても、「株主様のため」というような話を聞いたことはない。


そのようなことを考えると、投資をするなら米国株に、消費をするなら日本で、というのが理想的なんだろう。


ということで、日本での専業消費者生活を一刻も早く実現するべく、引き続き米国を中心とした先進国株式に投資してアーリーリタイア資金をつくっていきたい・・・。
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2019-05-05 06:16 : 雑記 : 編集

多くの利害が入り乱れる長期集中投資・・・

「リニア新幹線 夢か、悪夢か」という記事が日経ビジネス(2018年8月20日号)に掲載されていた。


リニア新幹線に批判的な内容であり気になった。

個人的にはリニア新幹線に対する興味関心が薄くて知らなかったけど、ネットで検索してみても批判的な内容(反対論)がけっこう出てくる。

まあでも、予算9兆円の巨大事業ともなると多くの関係者の利害が入り乱れるだろうから、賛成派と反対派が生まれるのは当然なのかもしれない。


そんな批判的な記事を読んでいたら、リニア新幹線に伴うリスクはリターンに見合っているのだろうかと、ちょっと心配になってきた(大きなお世話だけど・・・)。JR東海にとってみれば長期集中投資に違いない。

このような大事業のリスクとリターンを見積もるのは難しそうだけど、最終的にはやはりKKD(勘・経験・度胸)がものを言ったりするのだろうか?

そうだとしたら、誰の度胸が決め手になったのか気になるところ。



個人的には、東京~名古屋間が開業予定の2027年までは無理だろうけど、大阪まで開業予定の2037年までにはアーリーリタイアできるように努めていきたい・・・。
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2019-05-04 19:17 : 雑記 : 編集

コミュニケーションは腹の探り合いから始まる・・・

「おそロシアが秘めた戦略」という記事がニューズウィーク日本版(2018年7月3日号)に掲載されていた。


ロシアの戦略的・戦術的な3つの目標に関する話が印象的だった。

記事からの抜粋。
日本も含めアジアで、ロシアは3つの戦略・戦術的な目標を精力的に追求している。1つは冷戦後の世界秩序となった一極支配のパックス・アメリカーナ(アメリカによる平和)を終わらせ、代わりに多極的な世界秩序を構築すること。その一角を成すために、ロシアは自国の「勢力圏」の拡大・維持に執念を燃やしている。

ロシアの2つ目の目標は、中国に対抗するためASEAN(東南アジア諸国連合)など多国間の枠組みにてこ入れし、日本、インド、ベトナムといったアジアの「周辺国」との2国間関係を強化すること。アジアの問題を解決するため親切にも関係各国の協議をお膳立てしているようだが、実はこれは戦略的地政学の古典的な手法だ。

3つ目の目標は、アジアにおける経済的・政治的な影響力の拡大だ。そのためにロシアは、経済力でも技術力でも自国より優位にある日本からノウハウを盗もうとしている。

外交には疎いけど、「真の目的」はお互いの腹の内に隠して、その隠された腹の内を探り合うところから始まるようなイメージだろうか。

そして、正式な場以外でも、あの手この手で自国が有利になるように画策する。


まあでも、そもそもコミュニケーションというのはそういうものなのかもしれない(と今さらながら気付いた・・・)。

「相手の気持ちを考えろ」というようなことを子供時代によく聞いた記憶があるけど、「相手の気持ちを考える」というのは正に相手の腹の内を探ることだろう。

また、仕事ではコミュニケーション能力が重視されるけど、仕事で求められるコミュニケーション能力というのはあの手この手を駆使して自分の(自社の)要求を通すことができる能力に違いない。


ということで、コミュニケーション能力の低い自分は、まずは相手の腹の内を探る癖付けから取り組んでいきたい・・・。
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2019-05-04 07:29 : 雑記 : 編集

人は死ぬまで反抗期 禁止されるとやりたくなるのが人の性・・・

「レイプ防止策のブーメラン効果」という記事がニューズウィーク日本版(2018年7月10日号)に掲載されていた。


説得するとかえって逆効果になってしまうというような「ブーメラン効果」に関する内容。
人は自由を脅かされるとそれに反発し、外部からの強制と反対の方向に動くことで、自律性を主張する

つまり性的な攻撃性を持つ男性は、男女平等や暴力防止のメッセージに逆らう行動を取る可能性がある


禁止されるとかえってやりたくなってしまうというような「カリギュラ効果」について以前どこかで読んだことがあるけど、同じようなことなんだろう。

いわゆる「反抗期」を連想してしまうけど、ある意味、人は死ぬまで反抗期ということか・・・。

まあでも、人に都合よく利用されないようにするためにも、ある程度必要な性質なんだろう・・・。



ということで、自分にも死ぬまで「反抗期」的な性質が残り続けるだろうことを自覚して、利用すべきときは利用して、逆に邪魔になるときは抑えられるように努めていきたい・・・。
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2019-05-04 06:25 : 雑記 : 編集

低所得層より低レベルだけど夢のような生活・・・

「ファストフードと富の格差は無関係」という記事がニューズウィーク日本版(2018年7月10日号)に掲載されていた。


低所得層の肥満の元凶というイメージがあるファストフードについて、収入と利用頻度の関係を調査した内容。

記事からの抜粋。
比較的安価なイメージがあるため、ファストフードをよく食べるのは低所得層だと思われている。アメリカの一部地域の自治体は、低所得層地区へのファストフード・チェーンの新規出店を制限しているほどだ。

低所得層は中間層よりファストフードを食べる確率は低く、食べる回数も少なかった。富裕層と比べれば、食べる確率は高いものの、その差はわずか。「過去1週間以内にファストフードを食べたか」という設問では、どの階層も圧倒的多数の人がイエスと答えた。

セレブにもファストフード好きはいる。ドナルド・トランプ米大統領はハンバーガー大好きで、マクドナルドのCMに出演したこともある。「投資の神様」ウォーレン・バフェットも「食べ物の好みは6歳児並み」を自称し、オレオとコークを大量に消費する。

実は収入による利用頻度の差は大きくなく、富裕層やセレブもファストフードを利用するようだ。

低所得層の食べ物というよりも、収入によらず好きな人が食べる、というような感じだろうか。


おそらく中所得層に分類される自分の場合、ファストフードはまったく食べないけど、それは健康に気を使っているからとか嫌いだからとかいうよりも、一番の理由は単にケチだから。

さらに、基本的に外食自体自ら進んですることはないし、会社の食堂も使わない。飲み物を買うことも無い。そして休日は家に引きこもり。

というように、よくよく考えると低所得層よりも低ベルな生活を送っているのかもしれないけど、地方の貧しい農民として食うや食わずの泥水をすするような最底辺の生活を送ってきたであろう(勝手な想像)代々のご先祖たちと比べると、夢のような生活を送ることができているに違いない。

さらに、そんなケチな自分も何故かアルコールだけは買ってしまうので、そういう意味でも夢を見ることができる。



ということで、低所得層よりも低レベルな夢のような生活を送りながら、ケチった分を貯蓄や投資にあてて、真の夢のような生活であるアーリーリタイアを目指していきたい・・・。
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2019-05-03 08:46 : 雑記 : 編集

人口減少と人口増加のダブルパンチ・・・

「100億人の世界人口が文明を破壊する」という記事がニューズウィーク日本版(2018年7月10日号)に掲載されていた。


世界人口の増加による資源不足や温暖化などを危惧する内容。

記事からの抜粋。
地球温暖化、都市化、高齢化など、21世紀の社会が取り組むべき巨大潮流の中で、最も重大な問題は人口増加だ。この問題は都市化、家族の人数、個人資産、エネルギー使用、戦争と平和など、人間の生存に深く関わる分野を大きく変化させ、富裕層から貧困層まで、あらゆる人々に影響を与える。

地球は悲鳴を上げている。私たちはエネルギーや水の消費などによって地球の資源に負担を掛け続け、ついに人間の生活を支えてくれるこの星の能力の限界を超えてしまった。

日本に住んでいると人口減少問題をよく聞くけど、世界的には人口増加問題が深刻なようだ。

人口減少は経済を蝕み、人口増加は地球環境を蝕む。日本人はその両方に悩まされることになる。


どちらも重たい問題であり、まともに考えていたら心まで蝕まれそうなので、日本経済や地球環境のことはデキる人たちに任せて、さえない自分は自分の経済問題にだけ注力していきたい・・・。
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2019-05-03 07:09 : 雑記 : 編集

ダイバーシティよりも同質性の高いカルト集団・・・

「ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則」(ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス 著、山岡洋一 訳)という本の感想、3回目。


ビジョナリー・カンパニーと他の企業との決定的な違いとして、「基本理念を維持し、進歩を促すこと」が挙げられており、そのための具体的な方法として次の5つが書かれていた。

1.社運を賭けた大胆な目標(BHAG)
2.カルトのような文化
3.大量のものを試して、うまくいったものを残す
4.生え抜きの経営陣
5.決して満足しない


この本が書かれた1994年からの時代の違いもあるのかもしれないけど、個人的に意外に思ったのは「2.カルトのような文化」と「4.生え抜きの経営陣」。

すなわち、基本理念という教義を熱狂的に支持する同質性の高い排他主義的な集団になるべきのようだ。

「ダイバーシティ」が良いとされる今では敬遠されそうな性質だけど、でも日本企業はもともとそういう性質を有していたような。


日本企業という観点でみると、「2.カルトのような文化」と「4.生え抜きの経営陣」に加えて「5.決して満足しない」も得意分野のように思う。

逆に、日本企業に欠けそうなのは「1.社運を賭けた大胆な目標(BHAG)」と「3.大量のものを試して、うまくいったものを残す」であり、特に「3.大量のものを試して、うまくいったものを残す」に欠けるのが致命的なように思う。日本企業は用意周到に準備した集中投資で玉砕していくような印象・・・。


なお、基本理念は変えずに維持するべきとのことだけど、GAFAなどのIT企業や中国勢などに飲み込まれてしまいそうな日本の製造業は、基本理念から根本的に変えないとやっていけないような・・・。

それとも、基本理念が時代に合わなくなったような企業は去るべきなんだろうか・・・。
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2019-05-03 06:19 : 雑記 : 編集

アイデアも戦略もカリスマもいらない・・・

「ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則」(ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス 著、山岡洋一 訳)という本の感想、2回目。


ビジョナリー・カンパニーの調査を進める中で崩れていった十二の神話について書かれていた。

崩れた十二の神話とは次のようなこと。


神話一
すばらしい会社をはじめるには、すばらしいアイデアが必要である
→ビジョナリー・カンパニーはすばらしいアイデアが無く、スタートで躓いた企業が多い

神話二
ビジョナリー・カンパニーには、ビジョンを持った偉大なカリスマ的指導者が必要である
→偉大なカリスマよりも長く続く組織作りの方が大切

神話三
とくに成功している企業は、利益の追求を最大の目的としている
→単なる金儲けを超えた基本理念も利益と同じく大切にしている

神話四
ビジョナリー・カンパニーには、共通した「正しい」基本的価値観がある
→基本的価値観は様々であり、内容よりもいかに深く信じているかが重要

神話五
変わらない点は、変わり続けることだけである
→基本理念も変わらない

神話六
優良企業は、危険を冒さない
→社運を賭けた大胆な目標に挑むことを恐れない

神話七
ビジョナリー・カンパニーは、だれにとってもすばらしい職場である
→基本理念と高い要求にぴったりと合う者にとってだけすばらしい職場

神話八
大きく成功している企業は、綿密で複雑な戦略を立てて、最善の動きをとる
→「進化論」に倣って「大量のものを試して結果的にうまくいったものを残す」戦略の方が良い

神話九
根本的な変化を促すには、社外からCEOを迎えるべきだ
→社内人材の方が基本理念が維持されるので理想的

神話十
もっとも成功している企業は、競争に勝つことを第一に考えている
→進歩を続けることをより重視する

神話十一
二つの相反することは、同時に獲得することはできない
→二者択一ではなく、両方を同時に追求できると考える

神話十二
ビジョナリー・カンパニーになるのは主に、経営者が先見的な発言をしているからだ
→基本理念を浸透させることが大切


これら十二の神話は、確かにその通りかなと思ってしまうようなことばかりだけど、実は正しくないと言われると、自分がいかに多くの間違えた思い込みをしているかを思い知らされる。

多くの間違えた思い込みをしているのは自分だけではなく他の人たちも同様だろうから、周りの人たちの言うこともあまり真に受けない方が良さそうだ。


ということで、人はすぐに間違えた思い込みをしてしまうと考えて、自分の思い込みを真に受けないように、また、周りの人たちの言うことも真に受けないように気を付けていきたい・・・。
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2019-05-02 20:23 : 雑記 : 編集

進化論の呪い 効率は非効率に淘汰される・・・

「ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則」(ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス 著、山岡洋一 訳)という本を読んだ。


ビジョナリー・カンパニーとそれ以外の企業の違いについて、調査した結果を紹介する内容。

ビジョナリー・カンパニーとは、ビジョンを持っている、未来志向の、先見的な、業界で卓越した、同業他社の間で広く尊敬を集める、大きなインパクトを世界に与え続ける、ような企業を指している。

そんなビジョナリー・カンパニーとして以下の企業が挙げられていた。有力企業のCEOへのアンケートなどを元に選出したとのこと。

3M
アメリカン・エキスプレス
ボーイング
シティコープ
フォード
GE
ヒューレット・パッカード
IBM
ジョンソン&ジョンソン
マリオット
メルク
モトローラ
ノードストローム
プロクター&ギャンブル
フィリップ・モリス
ソニー
ウォルマート
ウォルト・ディズニー

今となっては往年の輝きが失われている企業もあるようで(この本の出版は1994年)、ビジョナリー・カンパニーと言っても輝き続けるわけではなく山あり谷ありなんだろう。

日本企業で唯一挙がっているソニーも、今でこそ業績好調のようだけど、数年前まで不振が続いていたような。


ということで、ビジョナリー・カンパニーと言えども「こうすれば必ず成功する」というような勝利の方程式を持ち合わせているわけではないようだ。

また、特にアメリカ企業の経営陣はビジネススクールで経営学を学んでいる人も多いだろうけど、それでもほとんどの企業の経営がうまくいかないことを考えると、経営学をもってしても勝利の方程式は解けないのだろう。


そのように考えると、経営というのは解けない方程式を解こうとし続けるような活動であり、いくら労力をかけたところで結局失敗してしまうというような、非常に効率の悪い活動のように思う。

そして、資本主義経済の社会は、ほとんどの人がその効率の悪い活動に巻き込まれてしまう非常に効率の悪い社会ということになりそうだ。

しかも、そんな効率の悪い活動を効率良く実施させられる、というような訳のわからないことになってしまっているような・・・。


なお、効率という点においては、計画経済の方が断然良さそうだけど、非効率な資本主義経済に負けて淘汰されてしまうため、非効率な社会が生き残ることになる。

なんだか進化論に呪われているようだ・・・。

ちなみに、生物界においても、非効率な(無駄な)活動ばかりしている人間が淘汰されずに生き残ってしまっている・・・。



ということで、そんな非効率な人間の無駄な活動の一環として、無駄にお酒を飲みながら無駄にブログを書いている・・・。
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2019-05-02 16:44 : 雑記 : 編集

令和時代の資産運用 現実的には・・・

前回、令和時代の資産運用の展望について書いたけど、給料も投資リターンも今の水準を維持できることを想定していた。

ただ、現実的には、働く環境はどんどん厳しくなっていくように思うし、また、株式投資も順調にいかないに違いない。

ということで、令和時代の資産運用について、現実路線で展望してみた。


まず、自分はとある工業製品のメーカーに勤めているけど、海外メーカーも含めた競争が今後ますます激しくなっていくだろうことを考えると、仕事は確保できたとしても給料はどんどん減っていくに違いない。そして、あと10年もすると貯蓄や投資に追加資金を回す余裕がなくなってしまいそうに思う(ただし、日々の生活費をまかなえる程度の収入はなんとしても確保したい)。

次に、投資について、自分は株式へのインデックス投資をしているものの、リスクの大きい株式投資のリターンはあてにしない方が良いと思っている(株式投資のリターンをあてにした人生設計を考えていたら痛い目に合いそう)。特に、金利がゼロになったりマイナスにさえなったりするような時代なのでなおさらだ。リターンはゼロで考えておこう。

というようなことを踏まえると、現実的には以下のような感じだろうか。
(縦軸のスケールは前回と合わせている)

■資産の推移
資産推移展望現実路線20190501

■安全資産とリスク資産の内訳
資産内訳展望現実路線20190501

■リスク資産比率の推移
リスク資産比率展望現実路線20190501

これでも生きてはいけそうだけど、アーリーリタイアは夢に終わってしまいそう。


ということで、前回のような夢を見つつも今回のような現実も想定しながら、令和の時代もめげずに生きていきたい・・・。
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2019-05-02 09:25 : 雑記 : 編集

令和時代の資産運用を展望してみた・・・

令和時代が始まったこのタイミングに、今後の資産運用を展望してみた。

仕事と投資がこのまま順調にいったとしたら、以下のグラフのようになりそうであり、そうなると15年後の2034年(令和16年)くらいのアーリーリタイアも視野に入ってきそうだ(金額の絶対値を伏せているので伝わらないんだけど)。

■資産の推移
資産推移展望20190501

■安全資産とリスク資産の内訳
資産内訳展望20190501訂正

■リスク資産比率の推移
リスク資産比率展望20190501


こんなに順調にいくこともなかなかないだろうけど、厳しく残酷な現実の中にもこのような夢を見い出しながら令和の時代もなんとか生き抜いていきたい・・・。
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2019-05-01 08:59 : 仕事 : 編集

平成時代の資産運用の振り返り・・・

令和時代が始まったこのタイミングに、平成時代の資産運用を振り返ってみた。

2013年8月に投資信託の積立投資を始めて5年9か月が経過。

当初はひふみ投信などのアクティブファンドや債券のインデックスファンドなどにも投資していたけど、また、途中で新興国株式のインデックスファンドに投資したこともあるけど、ここ3年半くらいは先進国株式のインデックスファンドのみに落ち着いている。



この5年9か月間で資産は順調に増えて当初の2倍を超えた。

投資も順調とは言え、資産の増加分のほとんどはサラリーマンとしての給与収入であり、増加分に占める投資の含み益は16%程度。

また、リスク資産比率が37%に達し、本格的に資産運用っぽくなってきたような。

なお、今現在保有している投資信託は次の3つ。
1.たわらノーロード先進国株式
2.eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
3.会社の確定拠出年金の先進国株式インデックスファンド


■資産の推移
資産推移20190430

■安全資産とリスク資産の内訳
資産状況201904

■リスク資産比率の推移
リスク資産比率20190430



令和時代も引き続き積立投資を続けていきたい・・・。
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2019-05-01 07:07 : 雑記 : 編集

令和とともに人生の後半戦が始まった・・・

「人生100年時代」と言われるけど、また、織田信長氏は「人間50年」と思っていたかもしれないけど、祖父の実績なども鑑みて自分は「人生80年」くらいかなとぼんやり思っている。

人生80年とすると、アラフォーの今はおおよそ半分終わったところなので、元号が変わるこのきりの良いタイミングを人生の折り返し地点と考えることにした。


さらに、「定年延長」とか「定年後再雇用」とか言われるけど、また、織田信長氏には「定年」という概念は無かっただろうけど、祖父や親兄弟や自分の性質なども鑑みて自分は「アーリーリタイア」すべきとはっきりと、そしてその時期は55歳くらいかなとぼんやりと思っている。

仕事人生が55歳までの約30年とすると、アラフォーの今はおおよそ半分終わったところなので、元号が変わるこのきりの良いタイミングを仕事人生の折り返し地点と考えることにした。



ということで、10連休のハーフタイムが終わったら、後半戦もなんとかしのいでいきたい。

なお、投資はまだまだ始まったばかりなので、序盤から躓かないように気をつけたい・・・。
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2019-05-01 00:03 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

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