失敗から学べないのは切腹の影響?

「失敗学のすすめ」(畑村洋太郎 著)という本を読んだ。

「悪い失敗」をしないためにはどうすれば良いか、というようなことが書かれた本。

そのために重要なことの一つに、失敗から学ぶことがある。失敗を分析してその結果を共有することが大切。

しかし、基本的に失敗は悪いことと考えられており、共有するというよりも隠蔽したがるものだ。

特に、失敗したら誰かが腹を切ってことを収める、というような考え方が頭の片隅にある日本人にとって、失敗を共有するということはその責任を取らされるということであり、すなわち、腹を切るということになる。

大げさかもしれないが、失敗を隠蔽したがる心の動きには、切腹文化が多少なりとも影響しているように思う(少なくとも自分には・・・)。



なお、このようなことを感じたのは、いま歴史小説を読んでいることも関係ありそうだ。今さらながら「真田丸」関連で「真田太平記」(池波正太郎 著)という本を読んでいる。その本の中でも、役目を果たせなかったら(失敗したら)腹を切る覚悟というような描写が何度か出てくる。

そのように考えると、日本の経営者には歴史小説好きが多そうだが(偏見?)、歴史小説好きな経営者は「失敗したら腹を切る」という考え方に染まってそうなので、そういう経営者が支配する企業は、失敗を隠蔽するような文化になるのではなかろうか?



ということで、切腹文化の呪縛に打ち勝って失敗から学ぶようにしていきたい。
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2017-01-29 10:28 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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