「塩漬け」の心理とインデックス投資

「塩漬けがお好き」という記事が先日の日本経済新聞に掲載されていた。

株の「塩漬け」を行動経済学の視点で解説した内容。次のような3つの心理が紹介されていた。

心理1.認知的不協和:下がり始めた不都合な真実を紛らわすために都合よく解釈して持ち続ける
心理2.埋没費用の意識:下がった後に少し戻してもせっかくここまで待ったのだからと持ち続ける
心理3.感応度逓減:含み損がかさむと感覚がマヒして持ち続ける

なるほど。



自分が実施しているインデックスファンドの積立投資において、陥りそうな「塩漬け」の心理を考えてみた(幸い今現在は利益が出ているので塩漬け状態ではないが・・・)。

心理1.認知的不協和:下がり始めても安く買えてラッキーと都合よく解釈して積立続ける
心理2.埋没費用の意識:ブログを書いてまで○○年も積立続けてきたのだからとさらに積立続ける
心理3.感応度逓減:積立続けるうちにいつの間にか感覚がマヒしていつまでも積立続ける

この中でも、「心理1.認知的不協和」の都合よい解釈に関して、インデックス投資は豊富なネタがあるので要注意。

例えば、
・GPIFなどの公的機関でも実施しているので心配ない
・バフェット氏などの著名人も推奨しているので大丈夫
・長期チャートを見ると株価は右肩上がりであり、今後も右肩上がりが続くだろう
などなど。



なお、長期投資を意図しているのでそもそも「塩漬け」という考え方はふさわしくないのでは?と思わなくもないが、それはまさに「認知的不協和」を紛らわすための考えに過ぎないのかもしれない。

まあでも、リスク許容度なるものを考えるということは、ある程度の「塩漬け」期間は想定の範囲内なのだろう。だが、気付いた時には漬かり過ぎてどうにもならない事態に陥る恐れもあるため、リスクの取り過ぎには要注意。



ということで、「塩漬け」の心理に流されて積立続けた挙句、立派な「インデックスファンドの塩漬け」が出来上がる結果に終わったとしても生活に困らないよう、安全資産の確保と稼ぐ力の向上には努めていきたい・・・。
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2017-03-25 13:11 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

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