「網羅思考のワナ」と「パッシブ運用」

前回に続いて「100円のコーラを1000円で売る方法2」(永井考尚 著)より。

「網羅思考のワナ」について書かれた次の部分が気になった。
いまや多くの日本の組織が網羅思考のワナにはまっています。”想定外”を無くすために、あらゆる事態を想定しようとすると、どうしても意思決定に時間がかかってしまう。細部にいたるまで緻密に立てられたプランは、”遊び”がない分、周囲の環境変化に対応できません。計画通りに実行することが自己目的化してしまって、本来の目的―たとえば売り上げを伸ばし、利益を確保すること―からはどんどん遠ざかってしまう。

自分の日々の業務でも感じているいくつかの問題が含まれている。
問題点1.想定外(抜け漏れ)を無くそうとして時間がかかる(結局抜け漏れはある・・・)
問題点2.緻密な計画を立てようとして時間がかかる(結局破綻する・・・)
問題点3.計画をやり遂げることが目的化してしまう(本来の目的は何だったっけ・・・)


「網羅思考のワナ」の対策として、優先順位をつけて絞り込む「論点思考」が紹介されていた。
100個の論点を網羅的に扱うのではなく、最も重要な2、3個の論点に絞って対策を考える。仮説を立て、実行し、検証して、改善する。この方法ならずっと効率的に、かつ迅速に対応できます。これが”論点思考”です

なるほどと思ったが、自分が直面している上記問題点の対策として腑に落ちなかったので、3つの問題点に対する自分なりの対策を改めて考えてみた。

対策1:上位概念の抜け漏れを無くすことを意識し、深堀りする部分としない部分を決める
対策2:計画は状況の変化に合わせてつど修正(改善)するものと考えて立てる/実行する
対策3:状況の変化に合わせて、目標達成に適した計画に修正(改善)しながら実行する

ただ、問題となるのは、組織では計画に基づいて多くの人が同時並行的に動いているため、計画を変えるのは大きなエネルギーが必要となること。責任者のトップダウンが必要なのだろう。





ちなみに、投資に関してはパッシブな姿勢で臨んでいるため(インデックスファンドの積立投資)、運用状況に合わせて投資計画を修正するということもなく、というよりそもそも投資の目標金額を設定してない。(ただし安全資産には目標金額を設定している。必要最低限の生活費を確保するために。)

投資で得られるリターンはなされるがままの結果論という感じ。

ある意味、「網羅思考のワナ」から抜け出す手段として、自分には何もできないと投げ出すこと(パッシブな姿勢)が挙げられるのかもしれない・・・。

パッシブで済むことはなるべくパッシブに徹する・・・。
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2017-06-09 05:09 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
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・アラフォーサラリーマン
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・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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