「貯蓄から投資へ」とはつまり「国債から株式へ」?

「貯金ついに1000兆円」という記事が今朝の日本経済新聞に掲載されていた。

気になる部分を抜粋。
かつて銀行にとって貯金はパワーの源泉だった。集めた貯金を元手に企業や、自宅を購入する個人にお金を貸すのが銀行のビジネスモデル。
貸し出しに回らないお金は「余資」と呼ばれ、国債を中心に市場で運用。国債の金利は長期でみれば、ほぼ一貫して下がり続け(価格は上昇)、国債を買っておけば利益が出た。
そんな左うちわで過ごせる環境を一変させたのが、日銀のマイナス金利政策だ。10年物国債の金利は0%近傍に低下。利回りのない国債は買いにくく、銀行も運用できない余剰資金を現金のまま抱え込むようになった。


銀行は国債の金利に大きく左右される商売なんだな。

金利が下がり続けたこれまでは、銀行にとっては追い風だっということか。

銀行にお金を預ける個人にとっても、金利が下がり続けたこれまでは、銀行に預けてさえおけば利子を得ることができた。



あれっ?、極端に言うと、銀行にお金を預けるというのは、個人が「直接」国債に投資するのではなく、銀行を間に挟んで「間接的」に国債に投資する、ということだったのか。

つまり、「貯金」というのは、ある意味、「国債への投資」という側面があるのだろう。

言い方を変えると、銀行は個人から資金を集めて国債に投資するファンドのようなもの。金利が下がり続ける状況下でのみ機能するファンド。



そして、金利が下がらなくなり国債投資ファンドとしての銀行は機能しなくなったので、銀行以外のファンドで運用しよう、というのが「貯蓄から投資へ」か。

国債以外の主な投資先は株式だろうから、もっと極端に言うと、「国債」への投資(貯金)はうまくいかなくなったので「株式」に投資しよう、というのが「貯蓄から投資へ」。

というようなことを考えると、「貯蓄から投資へ」とはつまり「国債から株式へ」なのかな・・・。
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2017-06-11 08:54 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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