「長期投資」 確信をもてなくても突き進めとデカルト先生が言っている・・・

古典を読もうと思い立って4冊目。「方法序説」(デカルト 著、谷川多佳子 訳)を読んだ。ただし7年ぶりくらいの再読。

これまで読んだ古典の中で最も感銘を受けた本(古典は数冊しか読んだことないけど・・・)。

6部構成のうち後半(第4部以降)は自分の読解力では意味不明なので置いておくとして、この本の肝であろう前半、特に第2部と第3部が素晴らしい!

自分の理解した内容を書いてみる。

■第2部
真理を追究するための4つの規則(考え方)が書かれてある。

規則1.自分が確信できるもの以外は信じない
規則2.問題を多くの小部分に分割する
規則3.単純な問題から複雑な問題へと順序立てて考える
規則4.全体を俯瞰して抜け漏れないことを確認する


■第3部
真理追究途上時の3つの格率(行為規則)が書かれてある。

格率1.自分の国の法律と慣習にしたがう
格率2.確信をもてなくても一方向に進み続ける
格率3.運命に打ち克つ勢いで能動的に考え行動する



特になるほどと思ったのは、「規則1」と「格率2」の関係。

すなわち、確信をもてるもの以外は信じてはいけないけど、確信をもてなくても一貫した行動をとれ、ということ。

真理追究のためには確信できるもの以外を信じない姿勢が重要だが、生活を成り立たせるためには確信をもてなくても一貫した行動をとることが重要なのだ。




ということで、「投資」は真理追究のためではなく、生活を成り立たせるためのものなので、確信をもてなくても行動に一貫性をもたせることが重要。




ちなみに、「確率2」の解説の中で次のような記述があった。
どれがもっとも真なる意見か見分ける能力がわれわれにないときは、もっとも蓋然性の高い意見に従うべきだということ。しかも、われわれがどの意見にいっそう高い蓋然性を認めるべきかわからないときも、どれかに決め、一度決めたあとはその意見を、実践に関わるかぎり、もはや疑わしいものとしてではなく、きわめて真実性の高い確かなものとみなさなければならない。

個人的には、インデックスファンドの積立投資は蓋然性の高い(可能性の高い)投資手法と思い込んでいる。



ただ、何事も、想定される悪い事態(リスク)を想像し、実施するのはそのリスクを受け入れることが前提となっていることを自覚するのが重要と思う。
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2017-06-17 08:55 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
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