「リスクを極力排除する」か 「リスクに見合ったリターンを求める」か

古典を読んでみようと思い立って5冊目、「孫子」(金子治 訳注)を読んでみた。

中国最古の兵書とのことで、紀元前500年ごろの孫武、あるいは、紀元前340年ごろの孫臏の言葉を、その他の伝承も含めてまとめたものと考えられているようだ。

自分なりにポイントをまとめてみた。
1.戦わずに勝つことを考えるべし
2.(戦う場合は)勝てる見込みがついてから戦うべし
3.自軍と敵軍と(戦う場合は)戦場をよく知るべし
4.主導権を握って敵をほんろうするべし
5.定石通りの正法と状況変化に応じた奇法の両方をうまく使うべし


仕事でいうと、1.は「ブルーオーシャン戦略」、3.は「3C分析」といった感じだろう。

投資でいうと、1.は「インデックス投資」、5.は「コア・サテライト戦略」、といったところだろうか。また、4.の関連で他の投資家や市場にほんろうされないよう注意が必要。


ただ、2.については、仕事や投資と戦争では大きく異なりそうだ。

つまり、戦争では「リスクを極力排除する」べきで、勝てる見込みがついてから戦うことが重要。一方、仕事や投資は「リスクに見合ったリターンを求める」ため、勝てる見込みがついていない(リスクがある)状態でも、リスクに見合ったリターンを求めて戦うことが重要。

そうはいっても、仕事や投資においても、失敗が許されない場面もあるだろうから、その場合は「リスクを極力排除する」ことが優先となるだろう。



とういうことで、取組んでいる仕事や投資が、「リスクを極力排除する」べき仕事/投資なのか、「リスクに見合ったリターンを求める」べき仕事/投資なのか、を区別しておくことが重要と感じた。

もし「リスクを極力排除する」べき投資であれば「リスク許容度」なんて無いだろう。「リスク許容度」が問題となるのは「リスクに見合ったリターンを求める」投資について。

そもそも、「リスクを極力排除する」べき投資を投資とは言わないのかもしれないが・・・。




ちなみに、個人的にはパッシブで周りに流される性格のため、特に4.を意識していきたい。つまり、流される側ではなく、流す側に変わっていきたい・・・。
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2017-06-24 06:03 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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・アラフォーサラリーマン
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