物言う株主 vs 物言わぬ株主 株価が上がりそうなのは・・・

対照的な2つの記事が日本経済新聞に掲載されていた。
『存在感増す「新・野蛮人」』
『株式持ち合いと企業統治』

前者はアメリカの「物言う株主」に関する記事であり、次のような記述があった。
社会意識の高い企業は「ミレニアル世代(80年以降生まれ)」を中心とした消費者層から支持されているが、最近ではこうした企業が物言う株主から「非効率」と攻められるケースが目立つ。


一方、後者は日本企業の「株式持ち合い」に関する記事であり、次のような記述があった。
 株式持ち合いの比率は低下してはいる。それでも昨年3月末時点の安定株主比率は東証1部企業平均で33%程度(株式数ベース、日本投資環境研究所の上田亮子主任研究員による推計)。欧米にも安定株主は存在するが、事業提携などに伴い経営に口出しする戦略的株主であり、互いの経営に口を出さない日本的持合いとは異なる。


2つの記事を比較すると、日本よりアメリカの方が「物言う株主」の影響が大きいため、結果としてより株主重視(せざるを得ない)の経営となるのだろう。

日本は企業間の持ち合いだけでなく、GPIFが筆頭株主の企業も多いと聞いたことがあり、さらには日銀が大株主の企業も多いそうなので、「物言わぬ株主」の存在が大きそうだ。

勝手なイメージ的に、「物言う株主」の影響力の大きい方が、株主重視の姿勢が強まって株価が上がりそうな気がする。

そのように考えると、経済成長や景気や企業の業績の他に、企業と株主の関係も株価に影響を与える要因となるのだろう。

極端に言うと、経済が成長しようが、景気が良くなろうが、業績が良かろうが、株主をトコトン軽視すると株価アップは期待できないのかもしれない。放っておいても株主側が勝手にバブルを作り出すのかもしれないが・・・。



だが、「物言う株主」の影響度と株価に相関があるのであれば、「物言う株主」の影響度を指標とした投資手法が流行ってそうなので、現実はそうでもないのだろう・・・。
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2017-06-25 07:03 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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