人工知能には勝てない? でもサラリーマンとしては失格かな・・・

NHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か 2017」という番組が放送されていた。

将棋ソフト・タクシー・人事評価などへの活用事例を通して、人工知能(の凄さ)を紹介する内容。

特に次の2つの引用部分が印象的だった。


1.名人を打ち負かしたコンピュータ将棋ソフト「ponanza」の開発者山本一成氏のコメント
700万試合やってます 自己対戦で 人間がやってきたなんて はるか昔に越えてます


2.将棋界の著名人羽生善治氏の手記より
私たち棋士の直面している違和感は人工知能の思考がブラックボックスになっていることです 膨大な情報をどのように処理してその結論にいたったのかわかりません




1.についての感想

そもそも人間には寿命がありせいぜい100歳程度。本などを通して次の世代に知識や知恵を伝えていったとしても、代を重ねるごとに知識/知恵の量が膨大になり、伝えられた知識/知恵を吸収するだけで一生が終わってしまうようになりそうだ。つまり、人類の知識/知恵はあるレベルで飽和してしまいそう。

一方、人工知能に寿命はないだろうから、学習を重ねることで無限大の知識や知恵を獲得することができそうだ。

つまり、知識や知恵の競争では人工知能にかなわないだろう。

よって、知識や知恵に価値を置いていると、人間の(自分の)存在価値が危うくなる。

かといって、肉体的能力に価値を置くと、他の動物に負けそうだ。

ということで、「人工知能に仕事を奪われる??」とか心配している場合では無く、「人工知能に存在価値を奪われる??」と心配した方が良さそうだ・・・。

まあでも、自己評価が低くてもめげずに生きている自分は、ある意味有利なのかもしれない。

人工知能に完敗して病んでいくエリートを横目に、そもそも負け慣れている自分は飄々と生きていくことができそうだ。




2.についての感想

サラリーマンをしていてもどかしく感じるのは、「説明」に膨大な時間と労力をとられるということ(単に説明下手なだけだろうが・・・)。

極端に言うと、サラリーマンにとって重要なのは、実際にうまくいくかどうかよりも、わかりやすく辻褄の合う説明ができるかどうかなように思う。

すなわち、実際にうまくいくかどうかは運によるところも大きいため、失敗しても追及されないためのロジカルな説明(言い訳)が最重要だ。

そういう意味では、思考過程がブラックボックスな人工知能は、(説明できないという意味で)サラリーマンとしてはうまくいかないような・・・。

さらに、人間は隠そうとしても(ブラックボックスにしようとしても)表情が何かを訴えかけるという面もあるが、人工知能には表情が無いため、自信があるのかないのか?、正気なのか異常な状態なのか?、友好的なのかどうか?など、すなわち、信じるべきかどうか?を表情で判断することができない。

つまり、何を考えているのかわからない(思考過程がわからない)上に、例え言葉で説明されたとしても、表情が無いのでその言葉を信じて良いのかどうかの判断に戸惑いそう・・・。






ということで、人工知能はサラリーマンとしてはうまくいかないかもだけど、知識や知恵に関しては人間(人類)を凌駕しそうであり、ある意味知恵袋的な、あるいは、長老的な存在になりそうだ。

そんな時代(知識や知恵では人工知能にかなわないために自尊心や存在価値を持ちにくくなりそうな時代)を生きることになる人類の一人としては、(他のことでは完敗でも)人工知能にはできないであろう自己満足の追求にますます張り切っていくとしよう・・・。







ちなにみ、自己満足度向上に人工知能を使えるのではなかろうかと思ってしまった。

すなわち、何をすれば自分は満足感を得られるのかについて、自分自身よりも人工知能の方が正しい判断を下してくれそうだ・・・。
関連記事

にほんブログ村
(^_^)/ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ (^▽^)/ にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ (^◇^)/ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
2017-07-01 04:26 : 雑記 : 編集
« next  ホーム  prev »

プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

資産推移

資産状況202005

検索フォーム