読書メモ60 『資産設計の黄金比率』

『資産設計の黄金比率』
ロナルド・コルデス
ブライアン・オトゥール
リチャード・ステイニー

資産運用の教科書的内容である。
これまで読んだ本には、
運用のはじめ方や運用中に実施すべきことについて
書かれているものは多かったが、
運用の終わり方について書かれている本は無かったように思う。
この本には引退後の資産の引き出し方についても書かれていた。

その点について、
読んだ内容を踏まえて考えたことを以下にメモ書きしておく。

運用した資産の引き出しは、積立と同様に(逆に?)、
月々必要な金額を定期的に引き出すことになるであろう。
その際、引き出す金額と引き出し中の運用成績によって、
引き出し続けることができる年月が変わってくる。

極端な話、引き出す金額よりも運用益の方が多ければ、
永遠に引き出し続けることができる。
逆に、引き出す金額が多く、
その間の運用益が少なければ、
引き出し続けることができる年月は短くなる。

年齢を重ねるにつれて債権などの
リスクの低い資産の比率を高めるべし、
との考えをよく耳に(目に)するが、
引き出すことができる年月を増やすべくリターンを重視するのであれば、
株式などのリスクの高い資産の比率を高く維持しておく必要がある。
それはその時の経済状態と、それまでの投資経験から判断すれば良い。

引き出しまでを含めた資産運用の大まかな考え。
STEP1.15年~20年かけて定期積立(一括投資含む)実施(55~60歳まで)
STEP2.リバランス等実施しながら積立完了後10年間程度運用(60~65歳まで)
STEP3.60歳~65歳くらから定期的に引き出す(75~80歳まで)



以下、この本を読んで気になったその他の点をメモ書きしておく。

気になった点とは、
インデックス型投資信託よりもETFの方が節税効果が高いということだ。

ETFはインデックス型投資信託と違って、
投資者の解約に際して有価証券を売却して
キャピタルゲインを現金化する必要が無い。
そのことにより、節税効果が高いということだ。

また、インデックス投信の注意点として、
自分が実際に恩恵を受けていない利益に対する税金も
負担することになる可能性があることが書かれていた。
その点は、正確に理解できていないかもしれないが、
自分が投資する前に利益が上がっていた株式を、
自分が投資した後に売却することになった場合を指しているのだと思う。
このような場合、利益を受けることができたときは投資していなかったが、
税金を払う時には投資していることになる。

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2013-10-12 08:55 : 投資読書 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
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・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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