低コストファンドは量で勝負だけど アクティブファンドは量が増えると大変?

「始動 つみたてNISA」という上下2回の記事が日本経済新聞に掲載されていた。

つみたてNISAに関するインタビュー記事。



投信の低コスト化に関する次の2つのコメントから、インデックスファンドとアクティブファンドは異なる戦略が必要なんだなと今さら気付いた。

三菱UFJ国際投信松田通社長のコメントより
米国でも報酬率の低いバンガードが圧倒的なシェアを持ち、そこに収束していくのは不可逆だ。運用会社にとって効率が悪い商品だが、積み立て型だけで毎月60億円の資金流入があるネット証券会社がある。一件一件は小さくても制度の浸透で一定の規模になる。

レオス・キャピタルワークス藤野英人社長のコメントより
特に、アクティブ投信の場合、手数料を低くするともうけるために運用残高を増やさねばならない。無理な運用が成績を悪化させかねないため、本当は手数料は高めにしておいた方が良い。低コストと運用成績の両立は難しく、かなりの実力が必要だ。

異なる戦略とは、すなわち、インデックスファンドの一番の差別化要素はコストであり、アクティブファンドのそれはリターンである。

よって、インデックスファンドはコストを低くすればするほど集客が期待できるが、一方、アクティブファンドはコストを低くした結果リターンが悪化すれば逆に客を失いかねないのだ。

なるほどと思いつつ、ただし、レオス・キャピタルワークスは貪欲に集客しようとしている(運用残高を増やそうとしている)ように思うので、コメントをそのまま鵜呑みにできない気もするが。

やり手のファンドマネジャーは消費者を騙すのもうまいに違いない(という被害妄想)・・・。



また、次のようなコメントもあった。

セゾン投信中野晴啓社長のコメントより
低コストで知られる米国のバンガードも運用資産残高が増えるのに伴って信託報酬を徐々に下げていった。(残高の少ない)新規設定で過度に低くするのは健全と言えるのだろうか。

コストが一番の差別化要素になるインデックスファンドは体力のある大企業が有利そうなので、規模の小さい運用会社はしんどいのだろう。

低コスト化がどんどん進む中、セゾン投信はどうなるだろうか・・・。
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2017-09-23 05:17 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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