衝動や惰性に流されない投資とは?

「論理学がわかる辞典」(三浦俊彦 著)という本を読んだ。

”辞典”という大層なタイトルだが、論理学を学ぶための入門の入門的内容。

この本(特に最後に挙げた抜粋部分)を読んだのを機に、自分の投資活動は論理的(衝動や惰性に流されていない)だろうかと改めて考えてみた。



まず、そもそも自分が投資(インデックスファンドの積立投資)を始めたきっかけは、勤めている会社が確定拠出型年金を導入したことであり、そういう意味では惰性に流されていると言えそうだ。

また、投資をはじめるにあたり、多くの本を読んで勉強したつもりだが、そうは言っても素人の自分が理解できることは限られるため、半分以上は書かれている内容をただただ信じているに過ぎない。そういう意味でも惰性に流されていると言えそうだ。

さらに、資産配分の決定(先進国株式100%)やファンドの選択には、コスト面以外は好みやエイヤがかなり効いており、それなりに衝動に流されていると言えそうだ。

ということで、自分の投資活動は衝動や惰性にかなり流されているようだ。



では、衝動や惰性に流されない論理的な投資とはどのようなものかと考えようとすると、そもそも株式に投資すること自体が論理的なのだろうか?という疑問に直面する。

複雑系で値動きの予想がつかないと言われる株式に、”世界人口の増加 → 世界経済の発展 → 株価アップ”というような理屈付けで長期分散投資することが論理的なのか?

「貯蓄から投資へ」を煽る金融庁など政府のお偉いさんたちは、株式投資が論理的だと考えているのだろうか? 彼らも衝動や惰性に流されているだけなのか? あるいは何か企んでいるのか?

一方、金融業界はどう考えているのだろうか? 彼らは手数料が入れば良いだけなので、株式投資が論理的であろうがなかろうがどうでも良いのかな。

というようなことをアレコレ考えてみたが、結局、論理的な(衝動や惰性に流されない)投資とはどのようなものかよくわからないという結論・・・。

逆に、投資しないことは論理的か?と聞かれるとそれもよくわからないため、とりえあずは衝動や惰性に流されながら投資を続けていくとしよう。

でもまあ、結果的に利益が出れば論理的でも衝動でも惰性でも何でも良いのだけど。



結果的にうまくいかなかったら、「貯蓄から投資へ」と煽った政府が悪いことにして、自己嫌悪に陥らないようにしよう。

あっ、もしかしたら、政府は(個人投資家が自己嫌悪に陥らないように)悪役を買って出てくれているのかも・・・。



以下抜粋。
私の見るところでは、現在社会は、日常生活であれ学問的論争であれ、論理をないがしろにしすぎています。もっと「論理」を重んじ、「論理」を意識し、いま自分は「論理的」に考えているかどうかを一人一人がもっと自覚するくらいがちょうどよいでしょう。

論理人間は、感情や衝動に流されることなく、他方では無意識な惰性や機械的計算に支配されることもない、いってみれば常識を鵜呑みにすることもなければ本能に操られるままにもならない、真の意味で人間的な人間であるはずです。



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2017-10-08 10:12 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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・投資:パッシブに増やす

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・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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