資産形成のために現実を直視しろと言われても その現実は夢にすぎない・・・

「教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化」(中村圭志 著)という本の感想、4回目。

バブルに関する次の記述が気になった。
私はこれまで半世紀生きてきたが、一九六○年代に信じられていたこと、七○年代に信じられていたこと、八○年代に信じられていたこと、九○年代に信じられていたこと・・・・・・を比較すると、人間というのはいつも集団で夢を見ているような存在だなと思う。八○年代のバブルの時代の日本人のはしゃぎぶりは、九○年代の不景気の時代から見れば、新興宗教かカルトのように見える。

「人間というのはいつも集団で夢を見ているような存在」というのはなるほどだ。

そもそも、生きるというのは夢を見るようなものなのだろう。

自分自身原子の集まりである人間が、同じく原子の集まりからなる外部と物理法則に則って相互作用しているだけの世界なのに、そこに色や音や温度や味や・・・などなどを無意識のうちに勝手に想像で着色(付加)しているのだ。

そして、色や音や温度や味や・・・などなどを想像で着色(付加)した後の世界(言わば夢の世界)を現実だと思い込んでいる。

「現実を直視する」という言葉を真に受けると、想像を取っ払った原子の世界を認識するということになりそうだが、誰もそんなことを期待しているわけではなさそうだ。

勝手に想像して作り上げた各自の現実を直視するということになるだろうが、その「現実」は想像の世界であり言わば「夢」に過ぎない。

したがって、「現実を直視しろ」というのは無理な注文なのだ。




と言うような屁理屈は置いといて、資産形成のために程よく夢を見つつ、また程よく(自分が想像した)現実を直視していきたい。

ただ、ここで要注意なのは、自分が想像する「現実」と他人が想像する「現実」は異なることだ・・・。
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2017-10-22 05:19 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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