自由競争の威力・・・

「政治的思考」(杉田敦 著)という本の感想、3回目。

本の中で、「民主政治」を「企業のピラミッド構造」と比較し、次のようなメリット/デメリットを挙げていた。

【民主政治のメリット】
・自分に関わることは自分で決めたいという欲求を満たせる
・関係者が納得しやすく決定後の抵抗や反発が少ない

【民主政治のデメリット】
・決定に時間がかかる(決められない)



上記内容も参考に、「民主政治」と「企業」の違いを整理してみた。

1.民主政治は、「ボトムアップ」で「幅広い分散」をして「ゆっくり」進める
2.企業は、「トップダウン」で「選択と集中」をして「早く」進める

なかなか対照的だ。

企業が「選択と集中」をして「早く」進めることができるのは、潰れることが許されるからだろう。

一方、国は潰れることが許されないため、「幅広い分散」をして「ゆっくり」進める必要がある。



ここで、「幅広い分散」をして「早く」進めることはできないかと考えてみると、複数の企業の集合を考えた「企業群」はそれに当てはまりそうだ。

すなわち、
3.「企業群」は、「非組織的」に「選択と集中」をして「早く」進める



上記3つを比較してみると、組織的(ボトムアップやトップダウン)に「幅広い分散」をして「早く」進めることは難しいのだろう。そのためには非組織的である必要がありそうだ。すなわち、自由競争だ。

逆に言うと、自由競争は「幅広い分散」をして「早く」進めることができる優れものだ。

ただし、自由競争の世界では潰れる(潰される)モノが出てくるため、潰れることが許されないモノには適応できない。その代表的なものが国なのだ。「政治は決められない」は仕方がないのか・・・。





ということで、自由競争の威力を改めて認識した。

そんな自由競争の恩恵を受けるという意味でも株式投資を続けていきたい。

世界の企業群に簡単に投資できるインデックス投資はもってこいだ。




ただ、自由競争の世界で自分が潰れ(潰され)ないように注意していきたい・・・。
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2017-11-03 06:02 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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 (先進国株式、ゴールド)
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