興奮する投資家 リターンが先か興奮が先か・・・

「無学問のすすめ ―自分の頭で考える思想入門」(伊東祐吏 著)という本を読んだ。

自分の頭で考えることが重要であり、学問はその妨げになるというようなことが書かれていた。



言いたいことはわからないでもないが極論のように思う。何事もバランスが大切だ。

確かに、天才など一部の人にとって学問は不要(というよりむしろ邪魔)なのかもしれない。

しかし、自分のようなその他大勢の凡人は、学問無しで放っておかれたら自分の頭で考えるどころか周りに流されるだけのような・・・。

著者は凡人を買いかぶりすぎか、あるいは、そもそも凡人なんて眼中に無いのか・・・。



と言うような悪態をついてみたものの、納得できるかどうかは置いといて、この本はなかなかおもしろかった。

例えば、次の記述は興味深かった。
ひらたく考えれば、人間は理念や正義に興奮して、それを盾に愚行や暴力をおこなう生き物なのであり、大衆が思想に目覚めて集団的に興奮し出した原点が、フランス革命なのです。

「興奮」というのは、人間が生きていく上で重要な要素に違いない。

人は興奮なしに生きていけないだろう。(興奮無しに)冷静に考えると人生は無意味であり、絶望するしかないだろうから。

希望を抱くことができるのは興奮しているからだ。

極論すると、人は興奮を求めて生きていく。絶望感を紛らわせて希望を抱くために。



なお、「興奮する」という意味で「勃起する」という表現もたびたび出てきた(例えば、「思想とは、勃起する知性である)。

その言葉を借りると、人は勃起を求めて生きていく。

「興奮」という言葉よりも「勃起」という言葉を使った方が興奮できそうなので、この本に倣って以下では「勃起」という言葉を使うことにする。



勃起と言えば、「趣味」というのはその人が勃起するものごとを指すのだろう。

読書やお金やお酒が趣味な自分は、こんな本を読むと勃起するし、お金のことを考えると勃起するし、お酒を飲むと勃起する。

しかし、非常に残念なことに、サラリーマンとしての日々の仕事には勃起できない。

一方、身の回りには仕事で勃起しているに違いないと思えるような人たちもたくさんいる。仕事で勃起できるなんてうらやましい限りだ・・・。




ちなみに、「投資」に勃起した方が良いか?、それとも冷静に臨んだ方が良いか?

リターンを得るという目的で投資をするのであれば冷静であるべきかもしれないが、絶望感を紛らわせるという目的で投資をするのであれば勃起するべきなのだろう。

リターンを得られれば、リターンを得られたことに勃起できるだろうが、すぐにリターンが得られるとは限らない。

マイナス思考な自分はリターンを得られる前に人生に絶望してしまうかもしれない。そういう意味では、まずは投資に勃起して希望を抱くべきかもしれない。

リターンが先か勃起が先か・・・。




と言うことで、自分の頭で考えることは重要かもしれないが、勃起すること(興奮すること)はそれ以上に重要に違ないないと、この本を読みながら勃起していた・・・。
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2017-11-18 05:03 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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