資産形成に適した道徳観?

前回に続いて「社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学」(ジョナサン・ハイト 著、高橋洋 訳)という本の感想。

道徳心理学の3つの主要原理の2つ目として「道徳は危害と公正だけではない」を挙げていた。

すなわち、道徳は「危害」や「公正」に関することだけではなく、次の6つ基盤があるとのこと。

1.ケア/危害:子供・弱者の保護・ケアのため
2.公正/欺瞞:努力に見合った利益獲得のため(ズルをさせないため)
3.自由/抑圧:強者の抑圧に対する抵抗のため
4.忠誠/背信:結束力の強い連合体形成のため
5.権威/転覆:階層制下での有益な関係構築のため
6.神聖/堕落:汚染回避のため

どの基盤を重視するかは、生まれ持った性質や育った環境によって異なるようだ。

特に興味深かったのは、アメリカの民主党支持者(リベラル、進歩主義者)と共和党支持者(保守主義者)の違い。

すなわち、民主党支持者(進歩主義者)は上側3つの基盤だけを重視する傾向にあり(民主党は上側3つの基盤のみに訴えかける)、一方の共和党支持者(保守主義者)は6つ基盤すべてを意識する(共和党は6つの基盤すべてに訴えかける)とのこと。

なるほど、アメリカの2大政党は道徳観からして違うということか。





自分の場合を考えてみると、ド田舎育ちの自分はもともと6つの基盤すべてを意識していたように思うが、街に出てサラリーマン生活をするうちに「2.公正/欺瞞」と「3.自由/抑圧」を重視するようになったようだ。

なお、ひと昔前の年功序列・終身雇用の時代であれば、同じサラリーマン生活であっても6つの基盤すべてを意識していたかもしれない(勝手な想像)。





ちなみに、資産形成のためにはどの基盤を重視すべきか考えてみると、努力に見合った利益が得られるのを良しとする「2.公正/欺瞞」のように思う。

と言うことで、資産形成のためによりいっそう「2.公正/欺瞞」を重視して利益獲得に努めていきたい・・・。
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2017-12-09 13:12 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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