小・中学校の隠れたカリキュラム? サラリーマンの隠れたカリキュラム?

「教養としての認知科学」(鈴木宏昭 著)の感想、3回目。

論理的思考の習得に関して「隠れたカリキュラム」という言葉が出てきてなるほどと思った。
小、中学校ではそもそも論理など教えない。何を教えるかといえば、先生が言ったことは黙って聞く、疑わない、余計なことを考えない、そういうことである(これは隠れたカリキュラムと呼ばれる)。これは論理学の前提とする世界と一致する。だからできるようになるのだと思う。

と言うことで、論理的思考は小・中学校の隠れたカリキュラム(黙って聞く、疑わない、余計なことを考えない)として身につくようだ・・・。

ここで、「論理学の前提」とは「前提自体を疑わないこと」とのこと。
論理学は前提自体を疑うことが許されない。P→Qと言われればP→Qなのであり、「イギリスは寒い」と言われれば「イギリスは寒い」のである。一方、日常生活では確実な前提が得られることはほぼない。このような世界では前提を疑ったり、棄却したりすることは、けなされるどころか、慎重な態度として尊重される。

確かに、学生時代は習うことを(いちいち疑わずに)真に受けないと良い成績はとれず、「黙って聞く、疑わない、余計なことを考えない」姿勢を身に付けていたように思う。



一方、逆に、サラリーマン社会では「黙って聞かない、全てを疑う、余計なことを考える」姿勢を学んで来たような。決して真に受けてはいけない・・・。

そして、論理的(もどき)思考を屁理屈として利用する・・・。





そういう風に考えると、学校社会とサラリーマン社会は前提が180度異なるようだ。

サラリーマンがメンタルをやられる一因はそこにあるのかも。そろそろ自分もやられそう・・・
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2017-12-29 14:06 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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