「バランスファンド これ1本で資産運用」はメンタル的には得策ではない?

『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』(エリック・バーカー 著、橘玲 監訳、竹中てる実 訳)という本を読んだ。

世に氾濫する怪しい成功法則ではなく、根拠のある使える成功法則を探そうとするような内容であり、大変興味深かった。



この本の中で「崩壊戦略」という言葉が出てきて気になった。
一つの尺度で人生を測ることを、『ちょうど充分』の著者たちは、「崩壊戦略」――人生が順調かどうかを一つの測定基準だけで測ろうとする望ましくない戦略――と呼んでいる。

一つの測定基準しかないと、必然的にフラストレーションを抱えることになる。


資産運用に当てはめてみると、「一つの測定基準しかない」という意味で、特定のバランスファンド1本で資産運用を完結させようとするのは、「崩壊戦略」と言えるのかもしれない。

すなわち、順調かどうかの測定基準が一つ(バランスファンドの基準価額)しかなく、うまくいっていないときにはフラストレーションがたまりそうだ。

一方、例えば、日本株式、外国株式、日本債券、外国債券などをバラバラに保有しておけば、トータルとしてはバランスファンドと変わらないとしても、中には調子の良い資産クラスもあるだろうからフラストレーションは軽減しそう。



なお、そういう自分も、外国株式のインデックスファンド(MSCIコクサイ)にしか投資していないため、同じようなものかもしれない・・・。

ただ、安全資産とリスク資産を切り分けて、安全資産は一貫して増やし続けようとしているため(ブログ右端のグラフ参照)、そういう意味では測定基準を二つにしていると言えそうだ。そう言うことにしておこう・・・。




と言うことで、資産運用以外の分野においても「崩壊戦略」には注意していきたい・・・。
関連記事

にほんブログ村
(^_^)/ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ (^▽^)/ にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ (^◇^)/ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
2018-01-01 09:44 : 雑記 : 編集
« next  ホーム  prev »

プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

資産推移

資産状況202005

検索フォーム