ずる賢く立ち回る小銭稼ぎより さえない正直者に徹した長期リターン狙い?

『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』(エリック・バーカー 著、橘玲 監訳、竹中てる実 訳)の感想、8回目。

対人ルールについて書かれていた。

いたってシンプルであり、(ずる賢く立ち回るようなことを考えるよりも)やられたこと(協力or裏切り)をやり返せ、と言うことのようだ。

関連部分を抜粋。
 そちらが協力するなら、こちらも協力する。そちらが裏切れば、こちらも裏切る。
 いたって単純な話なのだ。ずる賢く立ち回ると、相手に不信感を抱かせることになる。逆に明確な因果関係を理解させれば、相手は双方が利益を得られることを認識し、協調を選択しやすい。
 チェスのようなゼロサムゲームでは自分の意図を悟られにくくするほうが有利だが、くり返し型の囚人のジレンマではその反対で、自分のやり方を相手に理解させ、一緒につき合わせることが有効だ。実社会でのやり取りも後者に近い。

インチキをするのは容易ではなく、しかも失敗したときの代償が大きすぎる。他者に印象づけられるという短期的メリットは、不誠実のレッテルを貼られて”モルドバに移住”するデメリットにまったく見合わない。たとえうまく人を騙せたとしても、それはやがて自分自身を騙すことにつながり、最も危険なシナリオになる。

※モルドバとは、旧ソ連に属していたモルドバ共和国のことであり、最も幸せから遠い国とのこと。その原因は、モルドバ人はたがいを全く信用せず、信頼感や協調心が欠如しており、利己主義が蔓延しているためとのこと・・・。


この中でなるほどと思ったのは、(短期的な利益が期待できたとしても)相手に不信感を抱かせる行為や不誠実と思われる行為は避けるべきということ。

さえない自分は、ずる賢く立ち回ろうとしてもすぐにボロが出て不信感を抱かれそうなので、(短期的には損を出したとしても)さえない正直者に徹していきたい。長期的には特になると信じて。

なお、正直者と思わせて油断させておいて、ここぞというときに豹変して一気に稼ぐというようなことも考えられそうだ・・・。




ちなみに、対人ルールにおけるゲーム理論的な話を聞くと、以前書いた日本人のゲーム理論の話を思い出してしまう。元ネタは自分の中でかなりインパクトがあった・・・。
(関連記事:日本人のゲーム理論? やられてやられてやられたら殺り返せ・・・
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2018-01-03 08:46 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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