読書メモ8 『ウォール街のランダム・ウォーカー』

『ウォール街のランダム・ウォーカー ~株式投資の不滅の真理~ 原著第10版』 バートン・マルキール

この本はインデックスファンドを勧める草分け的な本らしい。

気になった点をランダムに箇条書き

●テクニカル分析については根拠は全くないと言いきっている
●ファンダメンタル分析について、否定はしていないが、
 市場平均に勝ち続ける人(プロであっても)は非常にまれだと書いている。
 ・情報や分析が必ずしも正しいとは限らない
 ・アナリストが「価値」の推定を間違う可能性
 ・市場も必ずしも本来あるべき値段にサヤ寄せされないことがしばしばある
 勝ち続けるのが難しいだけではなく、
 投資に必要な情報を収拾する必要があり、手間暇がかかる。
 故に、インデックスファンドの方が良いということ。
●インデックスファンドを進める理由
 ・運用手数料が安い
 ・売買コストが安い
 ・何よりもこれまでの実績 
  ↑しかし、これからも続く根拠があるわけではないだろう
●投資期間が20~30年と長くなると、株式で運用するのが最も有利だということだ。
 リスクとリターンの関係
  ⇒平均と標準偏差(分散、散らばり度合い、平均からのずれ)の関係
 リスク(平均からのずれ)を少なくするために分散投資をする
 予想されるリターン(平均)が同じ対象に分散投資すると、
 分散投資するほどリスク(平均からのずれ)が小さくなる
 予想されるリターンは同じまま
●儲けがでる個別銘柄の買い方に普遍的な法則はない、というか、一般的に広まらない。
 なぜならば、その法則に基づいて全員がある銘柄のものを買えば、
 その銘柄は高騰するであろうから。
 普遍的な法則があったとしても、一般に出回ったとたんに効力を失う。
 ⇒他を出し抜く必要がある

また、普段読み飛ばしそうな訳者のあとがきにさらっと書かれていたが、
過去、1年、5年、10年、20年のいずれの期間をとっても、
日経平均で見た市場平均はかなりマイナスに終わっているとのこと。
欧米では株主価値の最大化を目指して経営が行われるが、
日本がそうなっていない、ことが根本的に問題とのこと。

サラリーマンとしては、
株主のことだけでなく労働者のことも考えてほしいところであるが、
投資する立場に立つと、株主最優先でお願いしたい、となる。


自分なりにまとめると
・テクニカル分析
  根拠なし
・ファンダメンタル分析
  プロでも難しいのだから自分には無謀であろう
・インデックスファンド
  これまでのようなリターンが期待できるのであれば、最も良い選択か
  そもそも日本株ではこれまでもリターンがあったのか?が怪しい。
  ⇒もっと実績と言うか現実を調べる必要あり
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2013-07-13 12:53 : 投資読書 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

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