建前は生きるために 本音は自己満足のために・・・

「日本人が知らない世界と日本の見方」(中西輝政 著)という本の感想、4回目。

フランス人とイギリス人の違いに関する記述が興味深かった。
フランスは哲学の国ですから、功利的・機能的な考え方や経験主義的な思考は「海峡の向こう側にいる、頭の悪い島国の発想」と考えます。つまりイギリス人は頭が悪いから、機能的発想しかできない。経験主義といっているけれど、要は知的に二級の人間のすることで、そんなことをやると知性が一段下がる。だから彼らは昔から「ショップキーパー」、つまり小さな商人にしかなれないと軽蔑しているのです。

イギリス人は自分の住んでいるところがあんなくだらない島だから、それに絶望して、船に乗って世界の海に出ていったのだ。おまけにあの退屈な国民性だから「世界の海を支配する」などとバカなことをいって、人生を楽しむことを知らず、インドなどつまらない土地へ行き、野蛮人を相手に喜んでいる、人生の何たるかを知らない人だと。十八世紀頃のフランス人は、完全にそのようなイギリス観に凝り固まっていて、「知性尽きる島」というのが、デカルト以来のフランス人の見方です。

ちょっと違うかもしれないが(まったく違うかも?)、フランス人は自己満足重視、イギリス人は生きること重視、と言ったところか。

自分は、自己満足が大切と思いながらも、生き抜くことだけでアップアップしており、なかなか自己満足まで手が回らない・・・。



自己満足と生きることのどちらを重視すべきかを改めて考え直してみると、「建前は生きること重視で本音は自己満足重視」が良さそうに思う。

と言うのも、なぜそのような行動をとるのか?と問われたとき、生きるためと言う方が他人を納得させやすそうだし(「生きるため」というのは誰もが否定しがたい大義名分になりそう)、一方で、自己満足のためと言う方が自分を納得させやすそうだ(「生きるため」を重視すると「そもそもなぜ生きるんだ?」という疑問がわいてくる・・・)。



まあでも、自己満足が無ければ生きる意欲を失いそうだし、生きないと自己満足を得られないし、と言うようなことを考えると、「自己満足」と「生きること」は相互依存の関係にありそうだ。

すなわち、片方だけでは成り立たず、必ずセットで必要だ。



と言うことで、建前は生きることを目的としながらも本音では自己満足を目的としつつ、「生き満足」していきたい・・・。

※必ずセットで必要ということで、「生き満足する」(=生きる×自己満足する)という便利な言葉を勝手に作ってみた・・・。

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2018-02-10 07:08 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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