夢の無い時代・・・

「日本人が知らない世界と日本の見方」(中西輝政 著)という本の感想、5回目。

人間(西洋文明)の希望喪失に関する記述が気になった。
十九世紀から二十世紀初頭の時代は、まだ人間に夢を持っていました。人間は素晴らしいもので、西洋文明の未来は輝かしいものと思っていた。ところが二十世紀を通じて、そうした希望は失われた。第一次世界大戦の経験ですでに大きく失われつつありましたが、その後、人類はファシズムやホロコーストを経験します。

つまり十九世紀から二十世紀初めにかけて、西洋思想がドン詰まりに行き着いた結果として起こったのが、第一次世界大戦なのです。そしてこれが西洋文明や、人間の「限りなき未来」を信じるという本来非合理な楽観論に対し、ものすごい幻滅を与えました。

なるほど、人間(西洋文明)の輝かしい未来という根拠無き妄想(夢)が第一次世界大戦をきっかけに崩れ去ったということか・・・。

今となっては「世界終末時計」なるものまであり、人間なんて風前の灯なのかも・・・。夢がない。



輝かしい未来という夢は、人間に高揚感をもたらす。そして、その高揚感が人間を生かすのだろう。

高揚感の源としての夢がなくなると、高揚感不足に陥るため、他から高揚感を補う必要が出てくる。

男性の場合、昔からおなじみの「飲む、打つ、買う」などは高揚感の補給源と言えそうだ。



と言うことで、夢の無い時代を生きる一人間として、高揚感の補給を意識していきたい。

お金やお酒だけでは心もとないため、新たな高揚感の源を開拓するとしよう・・・。







まあでも、自分の祖先をさかのぼっていくと、今の自分の生活よりも夢のある生活を送った祖先がどのくらいいるだろうか?

祖先たちからしてみると、「平和ボケもここまできたか・・・」という嘆かわしい話をしているのかもしれない・・・。

嘆かわしいさえない子孫になってしまったのは、そんな祖先たちのせいでもあるのだが・・・。
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2018-02-10 09:05 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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