リスクへの過剰反応? 失敗したらどうしよう問題・・・

「心に響くコミュニケーション ペップトーク」(岩崎由純 著、日本ラーニングシステム 監修)という本を読んだ。

先期放送されたドラマ「先に生まれただけの僕」に出てきて気になった本。

ペップトークとは、スポーツの競技前に選手をやる気にさせるための短い訓話のことであり、ビジネスの世界でも使われているとのこと。



ペップトークの肝は、ネガティブな感情をポジティブに変えることのようだ。

それに関連した次の記述が興味深かった。
たとえばあなたが、ゴルフ場のティーグラウンドに立ったときに、グリーン横の池が目に入ったとしましょう。「なんだか池に入れてしまいそうな気がする」と思ってしまったときには、そのイメージどおりに池ポチャしてしまうことが多いのです。

苦手意識があると、池が視界に入った途端に失敗してしまうイメージが脳裏をよぎってしまいます。頭の中で思い描いたそのイメージが潜在意識に作用することで、「池ポチャ」という結果が現実世界でも再現されてしまうのです。潜在意識自体は善悪の判断基準を持たないため、頭に描いたイメージは、「そうしよう」という命令として身体や心に作用してしまうのです。

プレッシャーは克服しようとするのではなく、その状況を楽しもうとする感覚を身につけなければなりません。そのためには、「失敗したときのイメージ」ではなく「成功したときのイメージ」を活用して、潜在意識を自らコントロールし、味方につけることが大切です。

なるほどと思うものの、苦手意識があるような状況を楽しんだり、成功したときのイメージを活用したりするのは難しそうだ。できるような気がしない・・・。



と言うことで、そのような「失敗したらどうしよう問題」(苦手意識のある状況では失敗しそうだというネガティブな感情が生じてしまいそのネガティブな感情が失敗を招いてしまうという問題)の対策についてアレコレ考えてみた。

普通の人が共通して抱える問題のようなので、進化の過程でふるい落とされずに残った性質ということになる。

すなわち、人にとってプラスとなる何らかの役割があるに違いない。

それはおそらく、リスクの高い行動を思いとどまらせることだろう(失敗しそうだというネガティブな感情で行動を思いとどまらせる)。

ただ、多少の失敗では死ぬことがなくなった今の時代となっては過剰反応になってしまう。

遊びのゴルフで池ポチャしたとしても身の危険は何もない。

つまり、「失敗したらどうしよう問題」とはすなわち「リスクに過剰反応してしまう問題」なのだ。

自分の先祖たちはその性質のおかけで命をつないで来れたに違い無いのだけど・・・。



なお、もしそうであるならば(命を守ることにつながっているならば)、それはかなり強力な性質だろうから、まともに考えて対処できる問題ではないのかもしれない。

過剰反応だから気にする必要はないと頭で考えたとしても、体が勝手に反応してしまうに違いない。

したがって、その性質に対処するためには、興奮するなどして我を忘れる必要がありそうだ。

ペップトークとは、ある意味、人を興奮させる手段なのだろう。





と言うことで、「失敗したらどうしよう問題」とは「リスクに過剰反応してしまう問題」と考え、過剰反応機能をオフにする必要があるときには、冷静に考えるのを止めて我を忘れた興奮モードに切り替えたい・・・。

自分を興奮させる手段としてのセルフペップトーク・・・。





ちなみに、「失敗したらどうしよう問題」とは逆で、投資においては興奮するのではなく冷静に考えることが大切だ・・・。
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2018-02-12 16:04 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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