幸せを感じるには経済成長し続けるしかない? あるいはスケープゴートをつくるか・・・

「経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える」(ダニエル・コーエン 著、林昌宏 訳)という本の感想、2回目。


幸せの感じ方に関する2つの記述が印象的だった。
一九七五年のフランス人は、一九四五年のフランス人よりも比較にならないほど裕福だが、彼らがより幸せだったというわけではない。なぜだろうか? その答えは単純だ。現代の幸せは、実現した経済的な豊かさのレベルに比例するのではなく、経済的な豊かさの出発点がどこであろうと、その増加レベルに比例するからである。

近隣の家が同じサイズであるかぎり、自分の家が大きかろうが狭かろうが、どうでもよい。だが、隣に豪邸が建つと、自分の家はあばら屋になってしまう。

すなわち、幸せとは相対的なものであり、過去や他人との比較が効いてくるということ。

そのように考えると、幸せを感じられる社会にするには、経済成長し続けるか、あるいは、スケープゴートをつくるかして、相対的に豊かであり続ける必要がありそうだ・・・。





もっと言うと、市民に不満を抱かせずに社会を平穏に保つためには、経済成長を目指し続けるか、あるいは、スケープゴートをつくるかして、市民に幸せを感じ続けさせる必要があるのだろう(不満を抱くと暴れ出す・・・)。

スケープゴートと言えば、自分のようなさえない人は、できる人たちにとってのスケープゴートなのかもしれない。

すなわち、できる人たちは自分のようなさえない人をいじめることで優越感を抱き、それが幸福感につながっているに違いない。

ある意味、(スケープゴートとして)世界平和に貢献する大役を担っているということで・・・。
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2018-02-17 08:03 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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