「事実」とは皆が認める「意見」??

「理科系の作文技術」(木下是雄 著)という本の感想、2回目。

「意見と事実の区別」に関して、「事実」を次のように定義していた。
(a)自然に起こる事象(某日某地における落雷)や自然法則(慣性の法則);過去に起こった、人間の関与した事件(某年某地における某氏の出生)などの記述で、
(b)然るべきテストや調査によって真偽(それが事実であるか否か)を客観的に確認できるもの

「事実」という言葉を普段何気なく使っているが、改めて事実とは何かと考えてみると、よくわからなくなってくる・・・。

上記定義の中に「客観的に確認できるもの」とある。

すなわち、個人的に確認できただけでは事実とは言えず、客観的に確認できて初めて事実となる。

逆に言うと、個人ではなく皆が確認できたと言えばそれは客観的となって事実となるのだろう。

つまり、極端に言うと、皆が認める意見は客観的に確認できた事実となる。

実際、いま「事実」とされているものも、皆が認めているから事実なのである。

そして、事実は「皆」の指すものが誰かによって異なる。すなわち、集団(社会)によって事実は異なる(例えば、日本人が認識している事実と中国人が認識している事実は異なる)。



ということで、「事実」を突きつけられたときには、それを事実と認めているのはどんな集団(社会)なのか、さらには、なぜ彼らはそれを「事実」と認めているのか、考える必要がありそうだ。







ちなみに、昨今のニュースをみていると、上層部が認める「事実」を真に受けるとえらいことになりそうだ・・・。
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2018-03-21 10:01 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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