禁欲を美徳とするか? 欲求を美徳とするか?

「富の未来」(アルビン・トフラー、ハイジ・トフラー 著、山岡洋一 訳)という本の感想、3回目。

欲求に関する記述が気になった。
禁欲的な宗教は、貧困の中で忍耐を教え、欲求を満たすのではなく抑制すれば幸せになれると説く。物欲を抑え、なにももたずに生きていくように教える。インドの宗教は何千年も前からまさにそう教えてきた。それも信じがたいほどの貧困と惨状の中で。

これに対しプロテスタンティズムはヨーロッパで生まれたとき、まったく逆の教えを説いた。物欲を抑えるのではなく、勤勉に働き、倹約し、高潔に生きるよう教え、この教えにしたがえば、神の恩寵によって、自分の欲求を満たせるようになると説いた。欧米では広範囲な人たちがこの価値観を受け入れ、豊かになった。

極端に言うと次のような感じか。
インド:禁欲×非勤勉 → 貧困
欧米:欲求×勤勉 → 豊か

一方、これまでの日本は次のような感じだろうか。
日本:禁欲×勤勉 → 豊か

ただ、これまでは無欲でも勤勉さがあれば豊かになれたのかもしれないが、何をすれば良いのかがますます明確ではなくなっていきそうなこれからの時代、無欲では豊かになれないのかもしれない。

すなわち、欲求がないと勤勉さを注ぐ先を見つけられなさそう・・・。



まあでも、単純に豊かになれば良い(満足度が高い)という訳でもないだろうが・・・。
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2018-04-27 01:43 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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