経済活動の多くは金銭を伴わない・・・

「富の未来」(アルビン・トフラー、ハイジ・トフラー 著、山岡洋一 訳)という本の感想、7回目。

「生産消費者」という言葉が気になった。長々と抜粋。
現在、ほとんどの人が使っている経済地図、経営者や政治家が大きく依存している経済地図は、実際にははるかに大きな地図の一部でしかなく、一部だけを拡大して示したものにすぎない。金銭経済だけを対象にしているのだ。

実際には、これ以外に巨大な「隠れた経済」があり、ほとんど調査されず、統計の対象にならず、支払いの対象にならない経済活動が大規模に行われている。それは非金銭の生産消費者経済である。

著者は「生産消費者」という言葉をつくり、販売や交換のためではなく、自分で使うためか満足をえるために財やサービスを作り出す人をそう呼ぶことにした。個人または集団として、生産したものをそのまま消費するとき、「生産消費活動」を行っているのである。

たとえばパイを焼いて食べるとき、「生産消費者」として活動している。だが、生産消費は個人の活動とはかぎらない。パイを焼くとき、家族や友人、仲間に食べてもらうことを目的にしていて、金銭などの見返りを期待しない場合がある。(中略)生産消費活動では、無報酬の仕事によって価値を生み出し、世界の反対側に住む見知らぬ人に使ってもらうことすらある。

極端に言うと、お金を稼ぐための仕事(自分の場合はサラリーマン)以外のすべての活動は生産消費活動と言えそうだ。

すなわち、寝る、食べる、遊ぶなどすべての活動は何らかの「満足」を得るために行うのであり、つまり自分自身にサービスを提供するために行う生産消費活動だ。

このブログを書くことも、飲酒も、読書も、あらゆる活動は生産消費活動。

また、人間だけでなく、動物も植物も魚も虫も、みんな生産消費活動を行っている。

そのように考えると、人間の経済活動(金銭経済+非金銭の生産消費経済)は、動植物の生産消費活動も含んでより拡大した経済地図のうち、ほんの一部に違いない。





経済発展のためには、人間を働かせることばかり考えるのではなく、動植物にもっと働いてもらう(動植物の生産物をもっと有効に活用する)という手もあるのかも。

まあでも、動植物よりも人間の方が思い通りにコントロールしやすいため効率が良い(搾取しやすい)のだろう・・・。

といような、コントロートされやすい従順なサラリーマンの愚痴・・・。
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2018-04-28 10:31 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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