現実とは何か? 現実を直視しろと言われたら・・・

「意識は傍観者である 脳の知られざる営み」(デイヴィッド・イーグルマン 著、大田直子 訳)という本の感想、2回目。

「現実」に関する記述が印象的だった。
現実とは一般に考えられているより、はるかに主観的なものなのだ。現実は脳によって受動的に記録されるのではなく、脳によって能動的に構築される。

そもそも、現実の世界とは(事物を構成する最小単位という意味での)原子の集まり(配置)にすぎず、色や音や臭いや味や温かさなどがあるわけではない。ましてや、損得や善悪や好嫌などがあるわけでもない。

一方、世間一般に「現実」と言われているものは、五感から得られたごく限られた情報を元に各自が創造した空想の世界のこと。色や音や臭いや・・・、損得や善悪や・・・、などはそのような空想の世界の話。

そして、空想の世界としての「現実」を創造するように進化した遺伝子が生き残ってこれた。



ということで、「現実を直視しろ!」と上司に言われたら、「現実の定義は?」なんて素朴な疑問をぶつけるのではなく(生き残れないだろうから・・・)、上司が創造しているであろう空想の「現実」を想像してみるべし。

そういう意味では、「現実を直視しろ!」を意訳すると、「オレが創造している「現実」を想像してみろ!」ということになりそうだ・・・。





ちなみに、創造する「現実」には個人差があるのはもちろんのこと、属する集団の差も大きいに違いない。

例えば、国や宗教や階級などが異なれば創造する「現実」も大きく異なるはず・・・。
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2018-04-30 09:36 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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