自由の弊害と強制の恩恵 アーリーリタイア後の自由な生活が気になった・・・

「確率的発想法 数学を日常に活かす」(小島寛之 著)という本の感想、4回目。

外部からの強制によって個人的な局所最適(自分の中ではそれで良しとして落ち着いている状態)からより良い局所最適に移行することができる、というような話があり、なるほどと思った。
駅までの道のりを歩くとき、すべての道を試したわけではないのに、一番いいと思い込んでいる道ばかり毎日毎日利用しがちです。けれどもある日、誰かと偶然一緒に駅まで行くことになって、その人が使う別の道を一緒に歩いてみると、そちらの道のほうが(近さや安全さ快適さの意味で)より良好であると気がつく、そんな感じのことです。

自分にも思い当たる節がある。

自分の中では永らく、金融資産は貯金だけというのが個人的な局所最適だった。

勤め先が確定給付年金から確定拠出年金へ切り替えたことによってある意味投資を強制させられたために、その局所最適から脱することができた。

そして今は、インデックスファンドの積立投資と貯金という、より良い(と今のところは感じている)局所最適に落ち着いている。

今後別の強制が加わると、さらにより良い局所最適に移行するかもしれない。



人は放っておかれると(自由な状況に身を置くと)、同じような生活を送り続ける(同じ局所最適にとどまり続ける)のだろう。

行動を変えるには(より良い局所最適に移行するには)、上記のような外部からの強制か、あるいは本人の強い意志が必要となりそうだ。

強い意志をもって行動を変え続けるのはなかなかできることではないだろうから、外部からの強制が手っ取り早い手段なのかもしれない。



ということで、自由は自由で良いものだけど、強制されることにも良い側面がありそうだ(より良い局所最適があることに気付かせてくれる)。

自分は自由なアーリーリタイア生活を夢見ているけど、アーリーリタイア後は自由を満喫するだけでなく(一つの局所最適にとどまったマンネリ化した生活を送り続けてしまいそう)、あえて強制されるような状況にも身を置いてみた方が良いのかもしれないと感じた・・・。
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2018-05-13 05:03 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
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・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
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