株主よりも共産党を重視? 中国本土株「MSCI新興国株指数」に採用・・・

「中国株 国際化へ試金石」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。
中国本土株が6月1日から、世界の投資家が利用する株価指数「MSCI新興国株指数」に採用される。ただ、当初は指数への組み入れ比率は1%未満と「控えめなスタート」となる。

記事の中で、中国資本市場の問題点として次の4つが書かれていた。
1.投資規制
2.企業の自主的な売買停止
3.市場への介入
4.共産党の支配強化
(下ほど改善度が低いとのこと)

この中で特に気になるのは「4.共産党の支配強化」。

この点に関して、1年以上前の日本経済新聞に「党委」という言葉が出てきた。

当時ブログに書いた記事からの抜粋(「中国では民間企業にも共産党の影響を受ける仕組みがある・・・」)。
中国企業特有の「党委」という組織について、先日の日本経済新聞に掲載されていた。

中国企業には特有の組織がある。「党委」と呼ばれる中国共産党委員会だ。組織率は国有企業の9割超、民営企業でも5割超に上る。党が政府さえも指導するお国柄では、党委が企業内の人事を含め、企業の意思決定を事実上左右する存在になっている。


アリババ集団、小米(シャオミ)、華為技術(ファーウェイ)、百度(バイドゥ)、など中国を代表する民間企業にも党委が設置されており、組織率99.9%をめざしているとのこと。

また、経営に介入しないことが建前だが、実際は党委のトップを経営トップが兼ねることが多く、企業経営にも影響を及ぼすとのこと。


欧米の企業はある程度株主を重視している(せざるを得ない)のだろうが、中国企業は株主よりも共産党を重視しているということだろうか。

そのように考えると、中国株式への投資は、欧米の株式には無い「共産党リスク」がありそうだ。

ただ、将来性を考えると「共産党リスク」を補って余りある魅力があるのかもしれないが・・・。



とりあえず、心配性な自分はこれまで通り新興国株式には投資しない予定・・・。
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2018-06-03 08:33 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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