「無知の無知」か「フリをする」か? 自信をもって議論するために・・・

『ソクラテスはネットの「無料」に抗議する』(ルディー和子 著)という本の感想、3回目。


自信をもって議論するためには「確証バイアス」が必要という話が印象的だった。
自分の主張を支持するような証拠だけを選択する確証バイアスという認知バイアスがあります。

自分の論理を支持し強化するのに適切な事実だけに着目する。もし、その作業を意識的にすれば、自分の議論は真実によって裏づけされていないことを知っているわけですから、自信を持って相手を説得できません。でも、自分が自分に都合の良い材料ばかり集めているということに、(無意識の認知のゆがみであるために)気がついていなければ、自分の主張は正しいと信じているわけですから、確固たる自信を持って主張することができます。

極端に言うと、「無知の知」であれば(自分は無知という自覚があれば)自信をもって議論できないということだろう。自分が知らないだけで自分の主張に反する事実があるかもと考えてしまうに違いないから。

逆に言うと、自信をもって議論するためには「無知の無知」である(自分が無知という自覚がない)必要があるということか。自分の主張に反する都合の悪い事実があるかもなんて考えないだろうから。



そのように考えると、「無知の知」の自覚がある人は自信をもって議論できないことになる。

その場合は、自信はないけど「自信のあるフリをする」しかなさそうだ。



ということで、「もしかしたら自分が知らないだけで・・・」とすぐに考えてしまう自分は開き直って「自信のあるフリをする」しかなさそうだ。

さえない自分にはそれが難しいのだけど・・・。
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2018-06-15 13:45 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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