強いトップを求めるなら騙される覚悟も必要・・・

『ソクラテスはネットの「無料」に抗議する』(ルディー和子 著)という本の感想、5回目。

「優れた戦略家は狡猾なウソつき」という話が印象的だった。
古代ギリシア人にとってオデュッセウスは英雄です。彼の狡猾さやウソをアテナイ人は賞賛しました。上手にウソがつけるということは、知能が高いことを意味し、優れた策略家である証拠です。

優れた政治家とか経営者と称される人は、みな、オデュッセウス的な性質を必要とするはずです。味方(ギリシア側)から見れば頭脳明晰で優れた戦略家であり、競争相手(トロイア側)から見れば狡猾なウソつきです。

考えてみたらあたり前の話だけど、日本では国や企業などのトップに狡猾さよりも聖人君子的な人物像を求めがちなような。



聖人君子がプーチン大統領や習主席と渡り合えるのか? 聖人君子がアマゾンやグーグルを出し抜けるのか?

聖人君子が国民を都合よく丸め込むことができるのか? 聖人君子が社員をこき使ったり消費者を浪費させたりできるのか?



逆に考えると、諸外国と渡り合えるのは聖人君子ではなく狡猾な首相であり、その場合、国民は(その狡猾な首相に)都合よく丸め込められてしまうような・・・。

また、海外企業を出し抜くことができるのは聖人君子ではなく狡猾なトップであり、その場合、社員や消費者は(その狡猾なトップに)都合よくこき使われたり浪費させられたりしてしまうような・・・。





ということで、極端に言うと、強いトップを求めるのであれば、そのトップに身内の自分が騙される覚悟が必要だ・・・。
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2018-06-16 07:28 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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