正しいかどうかよりも お金になるかどうかが重要だ・・・

「錯覚学 知覚の謎を解く」(一川誠 著)という本を読んだ。

「錯覚」ついてアレコレ解説した内容。


錯覚を進化論で説明している箇所が印象的だった。
私たちの知覚や認知の過程が得ることができる情報には限りがある。しかし、人間を含め、現存している生物種は、進化の過程で、その限られた情報の中から生存に必要な情報処理の様式を獲得したと考えられる。その情報処理様式によって成立する知覚や認知は、絶対的に正しくなくても、従来の環境の中で生きていくために行動するには十分な程度で正しければよいのだ。



自分の理解では、極端に言うとすべての知覚は錯覚だ。

自分が認識している「この世界」は、真の姿なんかではなく錯覚の結晶に違いない。

目の網膜に映る二次元の情報に奥行きを感じてしまうところからして怪しいのだ(三次元の世界を見ても網膜に映るのは二次元の像)。さらには、二次元の写真やテレビを見ても奥行きを感じてしまう有様・・・。



そもそも、世界に「色」や「臭い」や「温度」があると思っている時点で錯覚に違いない。

あるいは、原子や分子の集合体にすぎない自分を「自分」だと思っている時点で錯覚に違いない。

さらには、そんな自分が生きていると思い込む錯覚。



しかし、「錯覚」は生きていく上で必要不可欠であり、「正しさ」なんかよりもよっぽど役に立つ。

「色」や「臭い」や「温度」などという錯覚をするおかけで、脅威から遠ざかりチャンスをものにすることができる。

自分を「自分」だと錯覚するおかげで、そんな「自分」が生き残ろうと画策することができる。

自分は生きていると錯覚するおかげで、生に執着することができる。





ということで、錯覚は正しさなんかよりもよっぽど役に立ち、そしてよっぽどお金になる・・・。
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2018-06-23 06:34 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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