言葉が先か世界が先か・・・

「哲学マップ」(貫成人 著)という本の感想、4回目。

「知らないうちに鵜呑みにしている」というフレーズが気になった。
自分が知らないうちに鵜呑みにしているのがどんな哲学で、他の哲学とどんな関係にあるのかを整理できれば、逆に、日常いつの間にか従ってしまっている考えや思いこみから自由になることもできる。

この本にも「言葉」に関する哲学が出てきたが、「知らないうちに鵜呑みにしている」最たるものは「言葉」のように思う。

「言葉」は幼少期にいつの間にか身に付けたものであり、いちいち疑うことなく鵜呑みにしてきたけど、よくよく考えると「言葉」になっているモノは存在していると思い込んでいるような・・・。

例えば、「犬」という言葉を使ってるということは、この世界に「犬」が存在していると思い込んでいる。

また、「黄色」という言葉を使っているということは、この世界に「黄色」が存在していると思い込んでいる。

あるいは、「自分」という言葉を使っているということは、この世界に「自分」が存在していると思い込んでいる。



遠い祖先たちは、この世界に存在していると思い込んでいるモノ(犬・黄色・自分など)を「言葉」で表現してきたのだろうが、今となっては逆にその「言葉」を学ぶことで世界を認識しているように思う。

すなわち、元々は「世界が先で言葉が後」なんだけど、現代人にとっては「言葉が先で世界が後」に違いない。

極端に言うと、「言葉」があるものは存在するし「言葉」がないものは存在しない。ネット世界ではなおさらだ。



ということで、幼少期から鵜呑みにしてきた「言葉」から自由になってみたいと一瞬思ったけど、「言葉」による意思疎通が欠かせない現代社会を生きる身としては言葉から逃れられそうにない・・・。

まあでも、少なくとも「言葉」という道具に使われるのではなく、「言葉」という道具を使いこなしてうまく生き抜いていきたい・・・。





というようなことを「言葉」で書いてしまうと、自分が本当にそう考えていると思われるだろうし、自分自身も自分がそう考えていると思い込んでしまう。

「言葉」の影響力はとてつもなく大きいのだ。ネット社会ではなおさらであり、「失言」すると人生終わることもある・・・。

まあでも、さえない自分がひっそり「失言」したところで誰にも相手にされないのだけど・・・。
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2018-06-29 08:27 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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