正しくなくても生き残った者勝ち・・・

「知識ゼロからの哲学入門」(竹田青嗣 著)という本の感想、3回目。


「世界像」に関する記述が気になった。
誰もが、自分の「世界像」を持っている。だが、誰もがどこかに正しい「世界像」があるはずと考えていた。そして、そのことで共感し合ったり、逆に喧嘩し合ったりしてきた。しかし見たように、絶対的に正しい「世界像」というものは存在しない。多数派の世界像と少数派の世界像があるだけだ。

「世界像」でいちばん大事なのは、それが「正しいか否か」ではなく、その人の生をよく生かすか、また、社会的に良い関係をつくり出すかどうかということだ。だから、正しい「世界像」という考えより、みなが納得できるような、より有益で、有効な世界像をつくることが大事だ。

哲学や宗教は個人の「世界像」に大きな影響を及ぼすけど、正しい「世界像」をもたらす哲学や宗教よりも、生き残るのに適した「世界像」をもたらす哲学や宗教が大切なのだ。

というより、そのような哲学や宗教が結果的に生き残って広まっていく。



例えば、キリスト教の教えは科学的に正しいとされる進化論に反しているらしいけど、そんな問題よりも、キリスト教の信者が世界で一番多いという事実が重要。

すなわち、キリスト教の影響を受けた「世界像」は正しくないかもしれないが、人が生き残るのに適しているに違いない。



そうは言っても、ついつい「正しさ」を求めてしまいそうになるのは学校教育の影響だろうか?

いち生物としては、「正しさ」よりも「生き残り」の方が断然第一優先に違いない。

乱暴に言うと「正しくなくても生き残った者勝ち」なのだ・・・。



ということで、正しい「世界像」ではなく、生き残るのに適した「世界像」の獲得を目指していきたい・・・。
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2018-07-01 11:03 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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