成功は自由意志のおかげ 失敗は自然法則のせい・・・

「カント入門」(石川文康 著)という本の感想、3回目。

人間は「理性界」と「感性界」の両方にまたがって生きている、という話が印象的だった。そう考えることで、自然法則に従いつつも自由意志をもつことに説明がつく。
人間は一方では、身体をもった感性的存在者として、空間・時間の制約のもとに現象界に属している。もう一方で彼は理性的存在者であり、空間・時間から解放されており、その意味で物自体に属している。

理性的である証拠に、人間は言葉を使用したり計算するなど、合理的認識をおこない、なによりも空間・時間の制約を免れた真理を認識することができる。しかし、もし人間が純然たる理性的存在者であったとすれば、彼は身体(感性的存在様式)をもたなかったであろう。逆に、もし人間が完全に感性的存在者につきるとしたら、彼は目的設定はもちろん、目的実現のための手段の選択(合理的行為)をおこないえなかったであろう。

要するに、人間は理性界(英知界)と感性界の両方にまたがって存在しているのである。

すなわち、人間は、身体を持っているという点では空間と時間の制約がある感性界に生きており、また、合理的な認識を行うことができるという点では理性界に生きている、ということのようだ。

そのように考えることで、自然法則に従いつつも自由意志を持っていることを矛盾なく説明できる。

つまり、感性界に属す身体をもつゆえ自然法則に従い、理性界に属す合理的な認識をもつゆえ自由意志をも有する。



まあでも、矛盾なく説明できるかどうかとそれが正しいかどうかは別だろうけど。科学的に自由意志は無いと聞いたこともあるし・・・。





というようなことをアレコレ考えると、成功は自分の自由意志のおかげと考えて、失敗は自然法則のせいと考えるような、都合の良い解釈をするのが良いように思う。

というような考えが自然に頭に浮かんできた・・・。
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2018-07-15 00:21 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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