道徳の裏には下心・・・

「カント入門」(石川文康 著)という本の感想、4回目。


道徳と宗教の関係について書かれており気になった
道徳は幸福を約束したりそれを目指すのではなく、あくまでも幸福を受けるに値する人間になることを教える。

徳の研鑽は幸福を約束しないのである。それでもなお、理性は依然としてわれわれに最高善の促進を命じている。ゆえに、理性が自己矛盾におちいらないためには、最高善はどうしても可能でなければならない。そのことから理性はみずから、世界の創造者にして、同時に徳と幸福の結合の根拠を含む存在者、すなわち神の存在を要請する。
※「最高善」とは道徳と幸福を両立できる状態


次のように理解した。

道徳的な行いをしたからといって幸福になるとは限らない。それでも道徳的な行いをする(させる)ためには宗教が必要となる。

すなわち、宗教は道徳的な行いをすれば幸福になれるという希望をもたらす。



宗教への関心が薄い自分の場合、道徳的な行いをするのは宗教に導かれたからではなく、単に子供の頃に身に付けた習慣からのように思う。

ただ、改めて考えてみると、道徳的な行いはサバイバルや自己満足のための手段になっている。

つまり、道徳的に振る舞うことで余計な敵をつくらずに済むし、味方を増やすことができる。さらには他人のためになることで自己満足を得ることもできる・・・。





ということで、幸福のためよりもサバイバルや自己満足を得るための手段として、道徳的な行いを続けていきたい・・・。





なお、カント氏は道徳的な行いをするのに条件をつけてはいけないという考えのようだが、自分の場合、あくまでサバイバルや自己満足が得られるならばという条件つきであり、そういう意味では道徳的な行いの裏に下心があるのだ・・・。
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2018-07-15 05:28 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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