ほらふき男爵のトリレンマに陥ってしまう・・・

「図説・標準 哲学史」(貫成人 著)という本を読んだ。

西洋哲学を流れに沿ってざっくり紹介しようとする内容。


「ミュンヒハウゼン(ほらふき男爵)・トリレンマ」という言葉が出てきてなるほどと思った。説明部分を抜粋。
すなわち、何ものかの最終的な基礎づけをもとめていくと、①基礎となるもののさらに基礎を求めることになる「無限後退」、②あらゆるものを基礎づけるのに、それによって基礎づけられたものをもちだす「循環」(ニワトリが先か、タマゴが先か)、③基礎づけの連鎖をどこかで断ち切って、最終的な出発点や根拠を想定する「独断」(アリストテレスの「第一原因」など)のどれかにおちいるというわけである。

物事の根拠を突きつめようとすると、①無限後退、②循環、③独断のいずれかに陥ってしまってうまくいかない、ということのようだ。

ということは、厳密には演繹法は使えないということだろう。

演繹法では普遍的な前提を用いて結論を出そうとするが、その普遍的な前提が正しいことの根拠づけができないのだから。

したがって、演繹法を使うためには、(数学の「公理」のように)それ以上は根拠を疑わない前提を取り決める必要があリそうだ。





というより、そもそも「ミュンヒハウゼン(ほらふき男爵)・トリレンマ」自体の根拠づけもうまくできないということなのかな。

すなわち、「ミュンヒハウゼン(ほらふき男爵)・トリレンマ」自体が「ミュンヒハウゼン(ほらふき男爵)・トリレンマ」に陥ってしまうまということか・・・。
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2018-07-29 07:18 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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