昔と違って仁義道徳は通用しないと2000年以上前から思われていた・・・

「韓非子」(西川靖二 著)という本を読んだ。

中国の古典「韓非子」の一部を抜粋して解説する内容。


仁義道徳が通用する社会に関する内容が印象的だった。
尭や舜の時代の人々は競って道徳に従いました。儒家が説く仁義道徳によって世の中は治まっていました。韓非もそれを認めます。でも、古代の社会状況を考えねばなりません。すべての人間が質素な生活をし欲望を刺激されることもない。このような社会であってこそ、その社会の伝統的な道徳は人々の行動を左右することができるのです。つまり、道徳は社会全体の生活水準が低いからこそ機能していました。

すなわち、トップも含めたみなが質素な生活をしていた昔(韓非の時代から見た昔)の社会では仁義道徳が通用したけど、欲望を刺激される社会となった韓非(?~紀元前233年)が生きていた時代は仁義道徳は通用しない、と韓非は考えていたようだ。

2000年以上前にすでにそんなことが考えられていたなんて、資本主義社会になるはるか前から「昔と違って今の社会は欲望を刺激されるようになった」と思われ続けてきたということか・・・。

韓非の時代と比較して、今の時代の欲望刺激度合いや仁義道徳の通用度合いはどうなのだろうか??



ということで、古典や歴史から学ぶことは大切だけど、取り巻く社会環境の違いを忘れてはいけないと感じた・・・。
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2018-08-15 09:03 : 雑記 : 編集
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