アーリーリタイア後に直面しそうな問題・・・

「韓非子の帝王学」(小室直樹、西尾幹二、市川宏 著)という本を読んだ。

書かれた背景やマキャヴェッリとの比較なども含めて、中国の古典「韓非子」を解説する内容。


「韓非子」が書かれた背景には、多くの国が存亡をかけて争った弱肉強食の競争世界(春秋戦国時代)があるようだ。「韓非子」には春秋戦国時代を生き抜くための知恵が詰まっているということ。
韓非子には、中国の春秋戦国時代(前七七〇~前二二一)における権力政治(power politics)に関するデータを活用することができた。

中国において独創的なものはすべて春秋戦国時代に生まれ、その後の時代は注釈にすぎない、と言われる。思想と哲学については、誰しも異論のないことであろう。中国史全体としても、まさにこのとおり。

春秋戦国時代は、社会変革と大統一へ向かう歴史のダイナミズムの中で、「自由人はいかに生きるべきか」「天下はいかにあるべきか」を各人が徹底的に考えぬき生きぬいた時代であった。

春秋戦国時代には韓非子以外にも多くの思想や哲学が生まれたり、また商工業や農業が発達したりしたようだ。

生きるか死ぬかの弱肉強食の競争世界では、皆が生き抜こうと必死になって知恵を絞ったり行動したりするため、思想や商工業などなどが大きく発達したということなのだろう。

つまり、人は低次の欲求(生存や安全など、マズローの欲求5段階説)を満たすためなら放っておいても必死になる。



逆に、低次の欲求が満たされた状態で放っておかれると、高次の欲求(尊厳や自己実現など)を満たそうと必死になるわけではないだろう。

自分はアーリーリタイアを夢見ているけど、アーリーリタイア後に直面する問題はそこにありそうだ。

すなわち、低次の欲求が満たされている(働かなくても生活に困らない)アーリーリタイア後は、高次の欲求を満たそうともせずにダラダラ過ごしてしまって、満足度が低くなる恐れがある。

アーリーリタイア後の満足度を高めるためには、高次の欲求を満たす活動に取り組む必要があるに違いない。





ということで、アーリーリタイアに向けて、お金の準備だけでなく、自分の高次の欲求を満たせる活動(趣味)探しにも取り組んでおきたい・・・。
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2018-09-02 05:45 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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