サラリーマンという職人・・・

「名著で読み解く 日本人はどのように仕事をしてきたか」(海老原嗣生、荻野進介 著)という本を読んだ。

「日本の経営」や「ジャパン・アズ・ナンバーワン」など、戦後から現在までの日本社会の働き方に関する名著を13冊とりあげ、要点の説明/書評/書評に対する作者からの返信、などが書かれている。



ホワイトカラーも中身は職人という話が気になった。
ホワイトカラーといえども、中身は職人です。たとえば、都銀で大手法人のファイナンス業務を担当する営業スタッフ。彼らは、個人営業→小規模法人→中規模法人と鍛え上げられなければ、そこまでは上りつめられません。与信や決済のルールを覚え、法律や企業財務に詳しくなり、さらにIPOやM&Aなどの諸業務に慣れて初めて、大手法人の担当が可能となる。その間に、ゆうに十数年のキャリアが必要です。同様に、たとえば大手総合商社で、台湾新幹線のジョイントを率いるスタッフも、同じように十数年の「商社ビジネス」を知るからこそ、のはずです。

この両者が、お互いに「優れた人材」だからと、行ったり来たりできるか?それは無理。もう、「都銀」「商社」という狭い範囲でしか生きられない職人となっています。ただ、この狭い範囲内では転職が可能か?それも難しい。なぜなら、この職人は、「コネ」「人脈」などの社内資産を多用して業務を遂行する人たちだから。

確かに、サラリーマンはとある企業のとある職種を極める職人と言えそうだ。

ただ、この変化の激しい時代においては、企業がつぶれたり、つぶれないまでも事業の移り変わりがあったりして、勤める企業や職種のいずれか、あるいは両方を変える機会が増えそうだ。

そうなると、また初めから極めなおす必要が出てきて、ある意味効率が悪いような・・・。



職場の身近な例を見ても、最近は人の出入りが激しくて効率が悪いように思う。

多少の出入りがあった方が新たな風が吹き込まれて良いように思うけど、出入りが多すぎると組織としての知識の蓄積も貧弱になってしまって良くないような・・・。



ということで、また初めから極めなおすことに不安のある(特に人間関係)さえない自分は、可能な限り今勤めている企業の今就いている職種で働いていきたい。

ただ、今の企業も今の職種もいつどうなるかわからないため、職場に新たに配属されてきた人たちを観察して、自分がそうなった場合の脳内シミュレーションをしておきたい・・・。
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2018-09-22 10:16 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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