完全に独立した思考者になるために・・・

『リスクにあなたは騙される 「恐怖」を操る論理』(ダン・ガードナー 著、田淵健太 訳)という本の感想、2回目。


「完全に独立した思考者」という言葉が気になった。
あきらかに、現代の完全に独立した思考者は、生物学と物理学、医学、化学、地質学、統計学に通じていなくてはならないようだ。

たとえば、浜辺で体を焼くことが、どれくらいリスクがあるかを自分だけで決めたいと思った人は、何千もの関連する研究報告があることに気づくだろう。このたった一つの単純なリスクについて結論を引き出すために、何ケ月も文献を読んで考えることになるだろう。したがって、独立した思考者が完全に独立した判断を下したいと本気で願うなら、判断の対象が日常生活で直面するリスクであっても、ただ単にニュースで耳にするリスクに過ぎないとしても、多数の大学の学位を取得し、仕事を辞めて、ほかにまったく何もしないで、実際に死んでしまうまで、ありとあらゆる死に方について文献を読まなくてはならないだろう。

完全に独力で妥当な判断を下すのは無理がある、ということと理解した。

確かに、自分の生活を振り返ってみると、そのほとんどは慣習や周りの人の行動や考えに従っているだけのような・・・。

そもそも、大学で学んだり文献を読んだりする時点で、誰かの影響を大きく受けてしまうだろうから、上記抜粋部分に書かれているような判断も完全に独立した判断とは言えそうにない。



社会生活を送る中で周りから影響を受けないのは無理がありそうなため、完全に独立した判断なんてさっさとあきらめて、その代わり、どんな慣習やどんな人から影響を受けているのかを分析し、影響を受けるべき慣習や人を取捨選択するよう努めていきたい。

といっても、その取捨選択の判断自体も慣習や周りの人の影響を受けるのだけど・・・。



やはり、取捨選択の基本は影響源を偏らせずに分散することだろうか・・・。





ということで、完全に独立した思考者になろうなんて思わずに、慣習や周りの人から上手に影響を受けていくことを目指したい。

とりあえずは、影響源を分散することを意識したい。







ちなみに、こんなことを書いたのもこの本の影響を受けたから・・・。
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2018-09-29 07:21 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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