人が右往左往する姿を観るのは娯楽の王道・・・

「演劇入門」(平田オリザ 著)という本の感想、5回目。


「右往左往」に関する記述が印象的だった。
冒頭に問題提起がうまくなされれば、あとはそこに登場する人物たちの、問題に対する右往左往を、丹念に描いていけばいい。戯曲とは、つきつめて言えばそのような表現である。

『ロミオとジュリエット』では、恋におちてしまった二人の精神の揺れ動き、その精神の揺れ動きに翻弄される周囲の人々、この二つだけを丁寧に描いていけば、それで作品は完成する。

『ロミオとジュリエット』と同様に、『忠臣蔵』とはどんな芝居かを意地悪く解析するならば、これは、バカな殿様のせいで浪人になってしまった侍たちの右往左往を描いた物語だと言うことができるだろう。

新しいテレビドラマが始まる季節になったけど、テレビドラマも同様に、あるテーマ(問題提起)をもとに人が右往左往する姿を描いていると言えそうだ。

自分のような視聴者は、そんな右往左往する姿を観て面白がる・・・。



演劇やテレビドラマに限らず、映画やアニメや小説やワイドショーやスポーツや・・・などなど、人が右往左往する姿を観せる娯楽は多く、娯楽の王道と言えそうだ。

さらに、職場や学校などの日常生活においても、人が右往左往する姿を見て楽しんでいるような側面もあるのかもしれない。



ただ、右往左往する姿を見たがるのは、ただ面白がるだけではなく、そこから学ぶべきこともあるからなのだろう。

しかし、学ぶためならば、自分が右往左往する立場に身を置いた方が効果的に違いない。



ということで、(多少強引にでも)そのようなポジティブなことを考えつつ、右往左往しながらさえないサラリーマン生活を続けていきたい・・・。



そして、さえない自分が(人一倍)右往左往する姿を通して、職場にささやかな娯楽を提供していきたい・・・。
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2018-10-13 06:02 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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