見たままのリアルな世界があるという錯覚・・・

『脳はなぜ「心」を作ったのか 「私」の謎を解く受動意識仮説』(前野隆司 著)という本を読んだ。


「意識」は、なぜ、どのように成り立っているのか? 著者の考えを紹介する内容。



理解した要点をまとめてみる。

1.意識している私が主体的に考えているわけではなく、脳内のニューラルネットワークによって同時多発的な連想ゲームのように無意識のうちに考えが進行しているわけであり、意識している私が主体的に考えていると思うのは錯覚である

2.感情や意図も同様に、脳内のニューラルネットワークによって無意識に行われる同時多発的な連想ゲームの結果であり、意識している私の主体的なものと思うのは錯覚である

3.個性とは、ニューラルネットワークのつながり方や発火しやすさの個人差である

4.意識している私がリアルな質感(クオリア)を感じるのも錯覚にすぎない

5.意識はエピソード記憶をするために存在している

6.コンピューターでニューラルネットワークを再現することで、近い将来、心を持つロボットを簡単に作れるようになるだろう



この中で、5.と6.はすんなり納得できなかったが、1.~4.はおおむね納得できた。

特に、「錯覚」というキーワードがしっくりくる。

意識している自分は世界をありのままにリアルに見ることなんかできない。自分がありのままのリアルだと思っている世界は「錯覚」にすぎず、自分が想像した物語に違いない。

なぜなら、世界が3次元的に見えたり色がついているように見えたりすることすら錯覚にすぎないのだから。



ということで、どうせ自分が想像した錯覚の世界を生きていくしかないのであれば、生きていくのに都合が良いような世界観(物語)をもって上手に錯覚しながら生き抜いていきたい・・・。
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2018-10-20 06:35 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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