真理を発見しようとする人の心構え10項目・・・

『仏教と科学が発見した「幸せの法則」 「心」と「私」のメカニズムを解き明かす』(アルボムッレ・スマナサーラ、前野隆司 著)という本の感想、3回目。


真理を発見しようとする人の心構え十項目が紹介されていた。お釈迦様が挙げた十項目とのことで興味深かった。
一.口伝(仙人が神々から聞いたという教え)だからと信じてはいけない。
二.伝承(先祖代々伝えられた教え)だからと信じてはいけない。
三.伝聞(ニュースや風説)だからと信じてはいけない。
四.聖典だからと信じてはいけない。
五.論理的(演繹法の論理に適う)だからと信じてはいけない。
六.推測に合っている(帰納法の論理に適う)からと信じてはいけない。
七.言葉が巧みだからと信じてはいけない。
八.結論が自説と同じだからと信じてはいけない。
九.あり得る話だからと信じてはいけない。
十.聖者の語った言葉からだと信じてはいけない。

なお、お釈迦様は、自分が言っていることは真実だけど、自分の言葉をただ信じるだけではだめで、自ら確かめなさいと言っていたそうな。

全てを疑わせて訳のわからなくなった状態にしておいて、自説を吹き込む戦略ではなかろうか、などと変に勘ぐってしまう救われない自分がいる・・・。

ただ、騙されやすい自分は、2500年前に作られたこの十項目を肝に銘じて、現代の詐欺社会を生き抜いていきたい。

つまり、「詐欺を見抜こうとする人の心構え十項目」としてありがたく使わせていただくとしよう・・・。





また、真理について、仏教と科学の違いに関する記述が気になった。

すなわち、仏教は真理を追究しようとするけど、科学は仮説を検証しようとするものであり真理を追究するものではない、ということ。

仮説立てとその検証を繰り返す科学では、検証されて客観性を認められた仮説は一旦信じることにするけど、あくまで真理を追究する仏教では、どこまでも疑い続ける必要があるのだろう(仮に真理そうなコトにたどり着いたとしても、それが本当に真理かどうか疑う必要がある)。

宗教というと、「信じる」ことが大切という勝手なイメージがあったけど、仏教では「疑う(信じない)」ことが大切なのだろうか?

まあでも、「疑いなさい」というような教えに従うのも、ある意味「信じる」ことだろう。「疑いなさい」と教えているように見せかけて、その教えを「信じなさい」と説いている。

なんだかよくわからなくなってきたけど、そんなよくわからない宗教に惑わされないようにするためにも、「宗教に騙されまいとする人の心構え十項目」として上記十項目をありがたく使わせていただくとしよう・・・。
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2018-10-27 08:33 : 雑記 : 編集
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